真の願望を見極め、本気で成功するために(3)
真の願望を見極め、本気で成功するために(3)
<前回のつづき>
(真の願望を見極め、本気で成功するために(2))
5.確信を高めるひとつの方法
もし、願望が「実現できない」「無理だ」と感じていれば、願望が叶う可能性は低くなります。
マインドの法則は、「実現できない」「無理だ」といことに集中して、そのとおり潜在意識は働き、そのことを実現するからです。
「無理だ」という気持ちがそれほど強くなければ、次のような実践を試みてください。
まずは、ネガティブな思いをいったん棚上げして、アルファレベルに入り、単に願望が実現している喜びをイメージの世界で何度も繰り返し満喫してみてください。
この作業は、メンクリを並行して進めていることにもなります。
そして、まさにコンフォートゾーンを高く広げることになります。
使うテクニックとしては、シルバメソッドのテクニック:マインドの鏡が一般的です。
私たちの脳は、次のような性質を持っています。
それは、実際のことと空想上のことと区別がつかないということです。
そこで願望が実現していることをイメージで、何度も繰り返すことで、徐々に現実にそれが実現していると錯覚をしはじめます。
これは、言い換えると実現の予期が高まってきたということです。
この脳の性質を利用して、イメージを活用し、ブレーキをかけていたネガティブな記憶を中和し、できると思えるように導くことができます。
ですから、アルファレベルで、この作業を繰り返すことはとても大切なことなのです。
つまり、この過程で、願望実現するのにふさわしい自分に自然にメンクリできていくということです。
つまり、願望実現できる自分に成長することになります。
そして、予期が高まってくれば、確信もおのずとついてきます。
そうすれば自分を信じ、そこから得られる直感も信じられるようになるということです。
このようにして、心の障害を改善し、動機付けが強くもたらされれば、実現の為に行動する努力を惜しまなくなるでしょう。
本人にとっては「努力」から、「楽しみ」に変わってくるはずです。
そうすれば、潜在意識からの情報がよりキャッチできるようになります。
つまり必要な情報(手段・方法)や状況、人などを引き寄せられる可能性が高くなるのです。
何人かのシルバメソッドの卒業生は、強く願望を叶えたいと思っているわけではないが、「思う」と叶ってしまうという時が多々あるといいます。
彼らの話をよく聞くと、明らかに願望が「叶うこと」は当然だと思っている状態のときです。
即ち、心の障害はないので、叶ってしまうということです。
6.「本気」になる!とは・・・
願望を実現したい!という、その 「本気」の度合いはどのようなもので量れるでしょうか。
他人の本気度も、自分の本気度もよく行動や言動を観察すれば、わかりますね。
願望を本気で実現するということは、願望を必ず、叶えるという決断をし、願望実現の法則の3要素である願望・確信・予期を強くすることです。
これが願望実現の原点です。
あなたの願望はいつでも「本気」のレベルまで、仕上げることができます。
また、あなたが自分の為にも、人の為にも、あなたの助けを必要とするいかなる人のためにも、あなたの本気の力を使うことは非常に重要です。
あなたが、この地球上に存在する目的はシルバメソッドのウルトラセミナーの冒頭で述べているように、
「人が住みやすい環境を作る」
ためだからです。
これは単純に地球の自然の環境改善の事をいっているのではありません。
人類にとって、この地球にとって、この宇宙にとって、様々な問題を解決し、よりよい環境にしていくためです。
それには、リラックスと愛、感謝なども深く関係してきます。
7.願望設定についての補足
[1] 明確な願望にすること。
明確な願望とは、より具体的であるということです。
基礎コースでは、具体的にするための視点を提示しています。
それは、QCDの視点です。「Q=達成水準」「C=投資(コスト、タイムコスト)」「D=納期」です。
これらを明確にすれば、イメージが自然とでき、強い願望になる可能性が非常に高くなります。
この作業は想像力を要しますが、強い願望にする為の第一歩です。
[2] 真の願望とは?
先日の基礎コースで再受講生と話をしていました。
彼女の願いは、「本職の他に趣味を仕事にして、2つを両立させたい」というものでした。
表現の仕方はよいので、マインドの鏡を実践すればよいと考えますが、彼女は「両立できる時間はあるができない」というのです。
「なぜ、両立できないと思うのか?」
と聞くと、「両立する体力がないから」と答えます。
「なぜ、そう思うのか」と聞けば、「現在の職場の仕組みが悪い。上司は変えようともしないので、中堅の私達にしわ寄せがくる。その怒りで日々疲れてしまう」ということでした。
つまり、怒りで体力が消耗するから両立できない、と思い込んでしまっている、だから、体力的に両立できるという確信がもてなかったのです。
このような時は確信をもてるようにする為に、後述のような三本指のテクニックを使い、メンクリすることができます。
即ち、彼女の課題は、職場の仕組と上司に対する怒りに振り回されず、目の前の仕事に専念できるようセルフコントロールすることです。
そのために、シルバメソッドのテクニック、3本指のテクニックを使って気持ちを切り換え、できるだけ「快」の気持ちで本職に専念できるようプログラムしていくことです。
そうすれば、疲労度は激減していくでしょう。
それができれば、確信を弱める原因を取り除くことになるので、マインドの鏡のプログラムは効果的に働くでしょう。
しかし、ここで再度じっくり考えていただきたいのは、仕事を両立できたときの利益・恩恵です。
「なぜ、2つを両立したいのですか」その返答に対して、再度それは「なぜですか」、再度「なぜ?」を繰り返し聞いていきます。
そうすることで、あなたの真の願望(問題の本質)を見極めることができます。
このように、「なぜそう思うのか?」を繰り返し自分に聞いてください。
そして、これ以上、答えが出てこないところまで繰り返し聞けば、その本当の願望が見えてくるでしょう。
あなたの真の願望がわかれば、それに基づきゴールの設定を変更します。
また、これをすることで、願望(問題)だと思っていたことが願望ではない、違うことが願望だったことに気づいた方もいます。
自分が変えられることと変えられないことを知り、その上で変えられることをあきらめないで、求めてください。あなたが求めれば、潜在意識はあなたを応援してくれます。
そのためにも、真の願望を見極める、本当の願望を探ってください。
真の願望は、あなたを本気にします
<以上>
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(真の願望を見極め、本気で成功するために(1))
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