ビジネスの苦境・逆境をチャンスに変え、成果をもたらすシンプルな3つの法則
ビジネスの苦境・逆境をチャンスに変え、成果をもたらすシンプルな3つの法則
ビジネス環境は、絶えず変化しています。
不況になった時に一心不乱に努力しても業績は回復できません。
そのような時は、運気も下がり悪循環が始まり混沌としてしまいます。
そのような苦境・逆境に立たされた時、危機感を感じた時に、それをチャンスに変えるシンプルな三つの法則があります。
あなたは確実にこのピンチを克服できる力を備えています。
目 次
ビジネスで苦境・逆境に立たされ危機感を感じたとき、二つの行動とる【1】
ビジネスの環境は、絶えず良くも悪くも変化している。
好況の時、商品・サービスは飛ぶように売れますが、不況になるといくら努力しても売上が伸びず、それが続き苦境に立たたされる時があります。
不況はビジネスの苦境の歴史。歴史は繰り返す
例えば
2010年頃には、100年に1度の世界同時不況といわれていました。
消費は完全に冷えきってしましました。
しかし、人はそれを克服しました。
また、現在は外部環境の変化として
・北朝鮮の状況。
・急激に成長した中国経済はバブル状態、いつバブルがはじけてもおかしくないと、ある経済アナリストは言っています。
・また、日本の借金が1062兆(2016年9月現在)、借金が増えるのは四半期連続です。
人口推計(1億2,693万人、概算値)で単純計算すると、
国民1人当たり約837万円の借金を抱えている。
国民「人当たり837万円」。
いつ経済破綻してもおかしくないという方もおります。(破綻しないという方もおります)
もし、それが現実になったなら、あなたのビジネス環境は冷え、苦境に立たされます。
あなたのビジネス環境の変化も考えられます。
現状維持では徐々に業績が低下する、あるいは急激に業績悪化
今まで売れている商品・サービスが売れなくなっていく。
このようなことは当然あります。
それは商品やサービスにはライフスサイクルがあるからです。
例えば、携帯電話、「ガラケイ」から「スマホ」への急激な移行です。
私たちの環境が絶えず変化しているように、ビジネス・経済も変化しています。
その変化に適応しなければ、業績は徐々に低下します。
そのような時、回復する為に単に努力するだけでは改善できないということです。
苦境の危機感を感じた時、人は二つの行動のどちらかを選ぶ
環境を含め危機感を感じた時、また、苦境逆境の時、それを克服する為にどう対応するかが非常大切です。
人間は、その危機を感じたとき、次の二つの行動のどちらかをとり始める傾向にあります。
a.何とかしなければと頑張り、やたら努力する。
b.心配、不安に駆られ仕事が手につかず、悩んでしまう。
あなたは、危機を感じた時、どちらの状態になっていると感じますか?
このような場合、ますます思わしくない状態に陥り、自分は運気が悪いのだと思い込んでしまう可能性があります。
a、bどちらにしても、あなたのセルフイメージ(自己イメージ)がそうさせるのです。
注)セルフイメージとは、潜在意識に記憶された「私はこういう人間である」というイメージを指します。私たちはそのを記憶に従って考えたり、行動したりしています。
セルフイメージを効率よく改善する方法に関して、詳しくは下記の無料メールセミナーをご参考ください。
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心配、不安に駆られるような場合は、セルフイメージの改善【2】
例えば、bの「心配、不安に駆られ仕事が手につかず、悩んでしまう。」のような状態に陥るのは、あなたのセルフイメージが、問題が発生すると、心配、不安という形で反応してしまうからです。
そして、思考停止し、行動もしないことになります。
ピンチの裏にはチャンスが隠れている
「ピンチはチャンス」
ピンチの裏には、チャンスが隠されている。
このことは事実です。
例えば、身近な例としてスマホのケースがあります。機能的にはどの携帯会社のものも甲乙つけがたいです。
なので、価格・通信料の値下げ競争へ発展します。
そのような時、高齢者向けに単純な機能だけのこし、操作しやすいスマホを提供し、高齢者に人気を得たものがあります。
苦境・逆境をチャンスととらえるセルフイメージへ書き換える
いくら苦境に立たされても、それをチャンスに変えるには、そのことをプラスに反応するセルフイメージに作り変えることが大切です。
そうすれば、チャンスを探し、それを活かす方向に考えられるポジティブな思考に切り変えることができます。
潜在能力開発法シルバメソッドでは、その方法をメンタルハウスクリーニングと呼んでいます。
そのやり方を要約すると、
- 1.心身をリラックスさせ、脳波がα波状態になると、多面的に考えられるようになります。行きづまりと打破することができる状態になります。
- 2.その状態で、自分が望む状態を言葉、イメージで宣言するのです。
このことを繰り返すことにより、望む状態のセルフイメージが形成されます。
詳しくは、下記の無料メールセミナーを参考にしてください。
※心身をリラックスして脳波をアルファ状態を作るためのやり方は、下記を参考にしてください。
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危機感を感じ頑張り、やたら努力しても、問題が改善しない時【3】
次に、人間は、危機感を感じ時のaの行動とる場合
a.何とかしなければと頑張り、やたら努力する。
やたら頑張り努力するけど、下降線をたどり、運気が悪化しているように感じる時があります。
好景気の時は努力することにより、成果が高まる
ビジネスにおいて好景気なときは、努力すれするなりに成果は高まる傾向にあります。
このことは
日常生活においても、
学業においても、
人間関係においても、
同様なことが起こります。
例えば、企業においては、好景気のときはどんどん多角化して、業績を高めることができました。
不況の時は、努力、頑張っても成果がでないことがある
ところが、不況では逆です。
頑張って必死にたくさんの仕事をやっているにも関わらず業績は悪化していきます。
「それはなぜでしょうか?」
ここで注意します。
「不況だからしょうがない」と考え、環境のせいにしてしまうと、それ以上考えようとしなくなります。
即ち、前日のaのパターンです。
環境がどうであれ、その結果を作り出しているのは、自分なのだと自責で考える癖をもつことが大切です。
そうすると状況を改善するために考え始めます。
他責にすると、その時点で思考はとまってしまいます。
あなたが何らかの能力を高めるためや、資格を取るために勉強するとしましょう。
しかし、業績が悪化しているので、あなたはこの状況を打開するために、たくさんやることでてきます。
やはり、そのことで頭がいっぱいで、勉強に集中できないので効果は思ったように上がらないということになります。
学習の効果を上げるには、当たり前のことですが、集中力を高め予習、復習を確実に行うことです。
しかし、やることが多くて、きちっと予習、復習する時間がとれないまま、学習をしていると、時間を費やしているにもかかわらず、
効果が上がらないということが当然起こります。
努力して成績が高まらない二つの原因
さて、これらの原因には、色々考えられますが、主には、単にガムシャラに努力している。
しかし
・努力の「方向」が間違っている。
・努力の「仕方」が間違っている。
上記の「資格試験」の例は、努力の仕方が間違っている例といえます。
もし、一生懸命頑張り、努力しても思ったように成果が上がらないとき。
特に、運気がよくない状況だと感じているとき。
次の二つの法則を参考にして苦境・逆境を打開しましょう。
ビジネスの上昇気流に乗る為に知っておきたい3つの法則【4】
法則1:量と質は反比例する
能力が同じならば、あるいは、行っていることが同じならば、量を減らすと質は上がる。
また、
法則2:急ぐと質が落ちる
運気が下降線にたどっていると感じている時、ついつい焦り、腰を落ちつけて進めることができないと、その結果「質」が落ちていきます。
そして、ますます悪くなり悪循環を繰り返してしまいます。
例えば、学業では、学業の質を上げるには、予習、復習をきちんと行う。
また、人間の集中力は、長くても2時間です。
そこで、1時間毎に5分間の休憩を入れる。など
また、ビジネスでしたら、お客様へのサービスの質が落ちていないか、質を上げる方向で検討する。
たくさんの業務を同時併行に進めているならば、優先順位を明確にし、重要な業務に焦点をあてて、きっちり行う。
等々。
仕事や学業に関わらず、何か自分の壁にぶつかり下降気流に乗っていると感じたときは、自分のしていることの”質”に注目してみてください。
質の低下をきたしているのに気づくはずです。
法則3:違った質を創造する
商品・サービスにはライフサイクルがあると申しました。
いずれ成熟し、衰退するといことです。
また、ビジネス環境、経済環境が変わると顧客のニーズが変わります。
それに適応しなければ、商品・サービスは売れなくなっていきます。
そのような時は、第三の法則:違った質を創造するです。
例えば、戦国時代の長篠の戦いの織田信長がとった作戦はその好例です。
武田が攻めている長篠城での戦です。
徳川家康に信長は、つぎのように宣言した。
「徳川が武田にいつまでも勝てないのは、武田と同じやり方で戦おうとするからじゃ」
「ならば、むこうをこちらが望む戦場に引きずり込めがよいと思うが」
「違うか」
その戦場では、主に鉄砲戦に切り替え、鉄砲が効果をもたらすように戦場にいくつもの柵を設置したのです。
その結果、大勝利を得ました。
上記の発想は、戦いの仕方、質を変えたのです。
即ち、違った質を創造したのです。
業績を上げるとは、顧客のニーズに則し商品・サービスとマーケティングの二つの領域を高める必要があります。
ライフタイルの成熟期から衰退期やビジネス環境が変化したときは、違った質を創造することが必要になります。
この3つの法則を適応する上で、大切なことを次にお話します。
運気が悪いとき、物事が順調でない時、森を見る【5】
上手くいかない時、運気が下がっているなと感じている時は、人は近視眼的になてしましがちです。
その時には、量と質の法則に則り、知恵をだしたくても出せない状態になりがちです。
物事が上手くいかなくなると、人は近視眼的になる
業績が低迷している時
人間関係が思わしくないとき
ビジネスが順調でないとき
人は、目先のことに捕らわれ、森を見ず、一本一本の木をみてしまいます。
このような時こそ、森を見ることが非常に大切なことに気づきます。
物事の調子が悪いときはどうしても近視眼的になり、物事の部分、つまり木を見てしまいます。
そして、ネガティブに考えるようになります。
そのようなときは、長期的な展望をしっかり考え、全体、つまり森を見ることが大切です。
木だけをみて、問題を解決しようとすると、かえって問題を複雑にしてしまいます。
また、長期的展望が欠落すると、あやまった方向に努力することにもなりかねません。
その結果、悪循環を招くことになります。
知恵を働かしたいときは、森を見る
順調でない時こそ、森をみて、あなたの知恵を働かすのです。
業績が上がらない。
物事が思うように進まない時に、どのようにしたら、森を見、知恵を引き出せるのでしょうか?
森を見て、知恵を引き出す方法【6】
その有力な方法とは?
誰でも実践できる方法を紹介します。
この方法実践することにより、心身リラックスして心が広がり、全体を客観的に見られるようになります。
さらに、心身のリラックスがあなたの潜在意識とつながり、情報力が高まり、必要な情報を引き寄せてきます。
即ち、3つの法則に則り、ご自身の課題に対する知恵も引き出すことが可能になります。
心身をリラックスし、心を広げ、森を見られる自分にする方法
「静けさ」をつくることです。
心が静かに落ち着いて、冷静に考えられる状況をつくりましょう。
毎日、静かな場所で約30分ほど時間をとり、心身をリラックスします。
たくさん不安や心配があったとしても、その30分間だけは忘れることを自分に約束します。
そしてこのときに、リラックスできると、脳波は自然にアルファ状態になるのです。※
その為に、
- 心身をリラックスする為に、目を閉じて、呼吸をゆったりし、呼吸に意識をもっていきます。
- リッラクス感できはじめたら、あなたの安らげるイメージ、或いはこれまでに楽しかったことをリアルに思い出してみましょう。そして、楽しみや喜びの感情を再体験してみましょう。(5分程)…すると、脳波は自然とアルファ状態になり、手のひらが温かくなったり、足の裏が温かくなったりしてきます。
このような状態になると、自然と心がほぐれ、結構いろいろなアイデアが浮かんできたり、ものごとの捉え方、視点を変えた見方がちょっとずつできるようになってきます。
つまり、ちょっとしたことなのですが、心の切り替えができると、ずいぶん気持ちが楽になってくるのです。
そこで、いろいろなアイデアやひらめき、自分を苦しめていた自分の勝手な思い込みに気づけるようになるのです。
日常生活において、食事をしたり、話をしたり、仕事をしている時など、何か行動しているときは、主に脳波はベーター波が出ています。
この状態は、あなたの先入観、固定観念が頭を持ち上げ、視野が狭くなっている状態です。
その点、脳波がアルファ波状態のときを、子供のレベル、天才のレベルと呼んでいます。
子供は、先入観をあまりもっていません。
とても素直なので視野が広がっています。
つまり、あなたの潜在能力を引き出すパワーを持っているレベルです。
このアルファ波状態は、情報、アイデア、そして知恵をもたらします。
歴史上の天才たちは、このレベルを活用してきた人たちです。
それは、天才だから成し得たことと考えますか?
もし、あなたがアルファ状態を活用できるようになるとしたら、何が変わるでしょうか?
この状態を作り、あなたの課題の量と質の変更を検討されうことにより、思いがけないほど知恵を引き出すことできることに実感します。
このような状態になると心の視野が広がり、木だけではなく森も見て、あなたの状況を改善、発展させるための知恵を引き出すことがより効果的にできるようになります。
※…心身をリラックスし、脳波をアルファ状態にする方法や、潜在意識にプログラムする方法を理解する為に下記メールセミナーを活用してください
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質を高める為、違った質の創造のブレイクスルーにより、運気を上げる【7】
そこで、質の向上を図るために、単にガムシャラに努力するのではなく、努力の方向とその仕方を見極め、現在行っていることを念入りにすることを考えてみることです。
運気を上げるために、行っていることの”質”を上げるのが一つの大切なやり方といえます。
あなたの仕事や私生活、人との付き合い、等々同様なことがいえます。
業績や成績を高める為に量と質を変えてもかわない時は、努力の方向を見直す。
前述の量と質を変えても変わらない場合、環境の変化に適応できていないといことになります。
その変化に適応するために、今まで異なる「違ったこと質の創造」をする必要になります。
違った視点の方向に力を注ぐ必要があります。
即ち、ブレイクスルーすることです。
それに関しては、下記を参考にしてください。
「ビジネスの壁ぶち当たり、窮地に立たされ時を打開する5つのブレークスルー法」
本テーマを更に理解と活用できる為に、また、潜在意識にプログラムする方法を理解する為に下記メールセミナーを活用してください。
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まとめ
ビジネス環境が変わり不況になり苦境・逆境に立たされた時に人は、次の二つ姿勢を持つ。
a.何とかしなければと頑張り、やたら努力する。
b.心配、不安に駆られ仕事が手につかず、悩んでしまう。
後者は、セルフイメージを変えて、プラスに考える癖をつくる必要があります。
シルバメソッドは、それをメンタルハウスクリーニング(心の大掃除)と呼んでいる。
前者a.の場合には、チャンスに変えるシンプルな三つの法則を適応しよう。
法則1:量と質は反比例する
法則2:急ぐと質が落ちる
法則3:違った質を創造する
苦境や逆境にさらされていると思ったいる時は、近視眼になりがちです。
全体を客観的にみられる自分にすることです。
その為の方法の一つとして、心身をリラックスして脳波をアルファ状態にする。
法則3:違った質を創造するには、ブレイクスルーすることです。
5つのブレイクスルー法を参考にしてください。
以上、「ビジネスの苦境・逆境をチャンスに変え、成果をもたらすシンプルな3つの法則」でした。
< 以 上 >
夢からビジネス上のアイデアや解決方法、関連情報を得ている多くの方が成功者です。
それは誰でもできることなのです。
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