ポジティブ前向きになりたい方は、ポジティブ思考(イメージ)にフォーカスする
心配、不安になった時、ネガティブな感情を作り、それを繰り返し、ネガティブ考える癖ができてしまいます。
ネガティブな感情つくるだけでなく、そのネガティブな思いが現実化してしまいます。
また、運が悪くなります。
そのネガティブをポジティブになれる5つの切り替える思考転換の方法を紹介します。
< 目 次 >
- 不安や心配から解放されポジティブ前向きになりたい!
- 不安・心配に意識つづけると、そのネガティブな思いが現実化する
- ネガティブ、マイナス思考になる理由は?その改善する方向は
- ポジティブ思考/イメージに切り替える為の5つのポジティブ思考変換ステップ
不安や心配から解放されポジティブ前向きになりたい!
Q:次のような質問を頂きました。
「心配事や不安な事に意識がいって、かえって不安になってしまいます。なんとか、この不安を取り除きたい。どのようにすればよいのですか」
というご質問です。
不安・心配に意識つづけると、そのネガティブな思いが現実化する
A:ネガティブな思いは、主に二つのことを引き寄せる
ネガティブな思いは、ネガティブ結果をもたらす
フランスの心理学者、エミールクーエは、次のようにいっています。
「人は同時に二つのことは考えれない。」
「その考えに集中すると、その考えは行動を起こし、それが実現する」
セミナーではこの言葉をマインドの法則と呼んでいます。
そして、"考えに集中すると実現する"ということを強調しています。
人は、一つのことしか考えられない存在、だからプラスを選択
ここでは、前者の
「人は、同時に二つのことは考えれない」ことに注目します。
不安な事や心配事を単に取り除こうとすると、かえって不安、心配を強く感じてしまいます。
集中している思いが現実化する
言葉を変えていうならば、否定的な思考(イメージ)を否定しようとすると、よりその思考(イメージ)が強化され、それにあなたの意識が集中してしまいます。
そうすると、否定的思考(イメージ)が実現してしまいます。
「あなたは、それを望みますか?」
以外と悲劇の主人公が大好きな人がいます。
自分で自覚されていないから困ります。
ネガティブ思いは、マイナスの環状を作り、心身不健全を引き寄せる
病気の90%近くは、ネガティブな思いがストレスを蓄積させ、免疫機能を弱め、病気になると医学的に言われています。
何時も、不安、心配、恐怖の思いを繰り返すとは、ストレスを増強することになります。
そして、心身に不健全な問題、病気をもたらすのです。
幸せになる為に必須条件は、ポジティブ前向きに考える自分
上記の二つのことを考えれば、ポジティブ思考(イメージ)に集中できる自分に切り替えられるようになることが、幸せを引き寄せる必須条件であることがわかります。
そうすれば、不安、心配の感情に惑わされないことになります。
運が良くもなっていきます。
ネガティブな思いは、繰り返され、強化され、改善できにくなる
そんなことは頭ではわかっているけれど、心がそうは問屋が卸さない!のですよね。
そこで、ポジティブ思考(イメージ)に集中できる自分に切り替える為に、次の
手順で望む思考やイメージにフォーカスできるようにすることが一つ方法です。
注)フォーカス=フォーカシングと同じ意味で使っています。
=焦点を合わせること。(物事に注意や関心を集中すること)
ネガティブ、マイナス思考になる理由は?その改善する方向は
何故、ネガティブにマイナスに思ってしまうのか?
その原因は、何かの問題、
例えば、上司に強く叱られた等の経験で嫌な思いをした。
それが深い心(=潜在意識)に記憶されてしまう。
また、上司の前に行くと、その記憶が無意識に反応して、叱られるのではないかとネガティブに思い、否定的な感情をもってしますことになります。
何故、そのようにネガティブに反応をしてしまうのか?
それは、いつも頭で考えることより、深い心は強く、心理学者の調べでは、物事を選択、決定の95%は、この深い心の記憶に従って決めているといことが分かっています。
ですから、その記憶に関連した場面になると、それが反応してネガティブな思い、感情をつくってしまうのです。
それがネガティブ考えてしまう癖の本性です。
ネガティブからポジティブな癖に変える方向は!
そう考えると、ポジティブ自分、プラスに考えられる自分にするには、深い心のネガティブ記憶をポジティブな記憶に変えてしまえば良いことです。
例えば、先ほどの例の場合は、
「上司が叱るのは、わたしに見込みがあると思っているから叱るのだ。
ありがたいことだ。
そこから学べば、もっと成長できます」
という思いになったら、上司に叱られることに対して、ポジティブに捉え、冷静になり、そこから学べる自分になります。
そして、上司から褒めら認められる自分になっていきます。
深い心の記憶をネガティブからポジティブな記憶に変換してしまうことです。
具体的に、その変換方法の基本の5つのステップを紹介しましょう。
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ポジティブ思考/イメージに切り替える為の5つのポジティブ思考変換ステップ
否定的イメージがでてくる自分を素直に受け止める:ポジティブ思考変換1
否定的イメージがでてくる自分を素直に受け止める
心配、不安を感じている出来事や問題をまず存在していることを、一歩下がって客観的に見て、その事実を認める。
学ぶことは何か:ポジティブ思考変換2
そこから学ぶことは何かと考える。
出来事や問題から不安や心配を感じているのは、あなた自身です。
出来事や問題には、悪い、良いはありません。単なる現象が起こっているという事実です。
つまり、勝手に悪い事だと決め付けているあなたがいるだけです。
ですから心配不安になってしまうのです。
出来事や問題には、ポジティブ側面とネガティブ側面があります。
何事もこの2面をもっています。
そこで、学ぶということは、あなたが、その事から学び、より成長するプロセスです。
悪い面を注目すれば、不安、心配を感じ冷静に判断できなくなってしまいます。
そこで、考える方向は、出来事や問題のポジティブな面は何かと考え、そのポジティブ面の事実を発見し、その事実を得ることです。
それが、ここでいう学ぶということです。
例えば、
問題のポジティブ面は、問題の原因を取り除けば、今後、同じ原因で、二度と問題は発生しません。
より問題を作らない状態にあなた自身(または、組織)に成長します。
また、問題で動揺している自分を発見したら、
「問題は自分を成長させるためにチャンスをあたえてくれたんだ。問題はありがたい」
と自然と反応できる自分にしてしまう。
(このことをシルバメソッドでは、メンタルハウスクリーニング(心の大掃除)と呼び、深い心=潜在意識にポジティブ思考をインプットして、自然とポジティブに思考が反応する状態にします。)
このことにより、落着いて、前向きに対処できる自分に成長できることになります。
望むポジティブな思考やイメージは何か:ポジティブ思考変換3
望むポジティブな思考やイメージは何か。
ここまでくれば、望むポジティブな思考やイメージは何かがわかってきます。
例えば、問題が発生してしまったら、自分の意識をすぐ切り替えられている自分「問題よ、ありがとう」と考え、問題を前向きに対処している状態です。
ポジティブ思考やイメージに集中する:ポジティブ思考変換4
そのポジティブ思考やイメージに集中する。
上記の思考やイメージに集中できる環境:心構えが自然と作られてきましたので、そのポジティブな思考やイメージにフォーカスして集中できます。
楽しみ、喜びをもたらすことができます。
もし、ポジティブ思考にどうしても集中できない場合は、次のステップを実施してください。
メンタルハウスクリーニング:ポジティブ思考変換5
メンタルハウスクリーニング(心の大掃除)※を実施します。
先ほど述べましたように、自然とポジティブ思考やイメージに集中できるようにするために、あなたの潜在意識にこの思考やイメージをプログラムします。
その方法が、シルバメソッドでは、メンタルハウスクリーニングするといいます。
建設的に生きる自分にする為に、自分を悲しめ、いじめるだけの無駄なエネルギーは使わないでください。
問題から学び、ポジティブな面の思考やイメージにフォーカスして、成長できる喜びに楽しめる自分になってください。それは、
「人は二つの事を同時に考えられない」のだから、ポジティブ側面にフォーカスするのです。
※...心身をリラックスしてポジティブな自分になる為に潜在意識にプログラムする方法、即ちメンタルハウスクリーニングの仕方やを理解を深めるために下記メールセミナーを活用してください。
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