世界一怒らない国 ⇒ 成功できる自分形成への示唆
昨日、日テレ 「金プラ!!ネプ&イモト世界番付」という番組で、さまざまな国の人を対象にTV局が調査をして世界一はどこの国か? という番付を発表していました。
例えば、世界一占いを信じる国とか世界一強盗が多い国、世界一浮気しない国など。
主にベスト3を発表していました。
あまりにも意外だったのが、世界一怒らない国の番付で日本はもちろん上位に入っていましたが、
なんと一位はインドネシアだったのです。
インドネシアの大人に、普通だったら怒るでしょう
というようなドッキリを仕掛けました。
それは、インドネシアのカキ氷店にカキ氷を食べに来た人に、カキ氷の中に非常に辛?いものを入れておき、店の女の子が知らんふりして出すのです。
結果は、細かい数字は覚えてないのですが、約90%強の人が、「うっ?辛い辛い!とっても辛い!」とつらそうな顔して叫ぶだけで怒らないのです。
そこで、なぜ怒らないのですか? とインドネシアの人に取材したところ、インドネシアは昔から、大人は子供に"怒らない"ようにと教えているのだそうです。
少しくらいのことで怒って問題を大きくするよりも、怒らないで問題にしないほうが良いという考え方が、根付いているのだそうです。
取材された人たちは、一様に親の夫婦喧嘩も近所喧嘩もほとんど見たことがないというのです。
親は子供に模範を示しているので、それを見て育った子供たちも、親のように、そういう怒らない性格になるのでしょう。
子供のときの環境は大きくその子に影響してきますから。
もしかすると、怒り方を知らないのかも知れませんね。^^
なんとも穏やかなお国で素晴らしい!
さて、この事実は、私たちに大きな気づきを与えてくれます。
子供の年代は、脳波でいうと主にアルファ波、またはセータ波で機能しています。
この脳波は、最もエネルギーが高く、潜在意識に直結している脳波です。
ですから、子供に怒ってはいけないという教えや親達の振舞いが、しっかり潜在意識にプログラム(=記憶)されていきます。
それが、子供たちの潜在意識の中にプログラムされているので、大人になっても怒らないという記憶が反応して、怒らない行動をするのです。
このことから、主に次のことが言えます。
●人格形成のために子供の時期は非常に重要な時期であるということ。
●大人も、心身をリラックスして脳波をアルファ波優位状態にすれば、望む性格や考え方、ものごとの捉え方(プラス思考)を潜在意識に効率よくプログラムすることができます。
ゆえに変えられないと思っている性格もこのような仕組みを利用すれば、望む自分に変ることができるといえます。(★)
⇒アルファ波状態を活用することで、効率よく望むセルフイメージを作ることができる。
⇒効率よく成功できる自分に変わることができる。
インドネシアの事実は、上記のことが可能であることを物語っているものです。
日時:2011年6月19日 17:10
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