自信がある人は、自分を認め、価値ある自分と思える人

自信のない方は、一般的に自分を好きと思っていない。
自分の欠点をやたら気にし、物事を上手くできない自分を卑下してしまうからだ。
冷静に自分の過去を振り返れば、長所もたくさんあり、できていることがたくさんあることに気づくのではないでしょうか。
自信のない方の一つの特徴は、マイナス面の欠点やできなかったことを過大化して、自分を好きだと素直に思えなくしている。

自信のある方は、プラス面に自然と意識し、自分が好きな人です。そして、マイナス面を発見し、素直に認め、受け入れ、必要だったらそれを改善していく人です。

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自信をもてる自分になる為、自分を認め、受けられる自分になる【１】

長所も短所がある自分が、今の自分を形作っている。必要があれば、長所はもっと伸ばし、短所は改善すれば良いことです。そう考え、全てのあるがままの自分を認め、受け入れられる自分になることが、あなたが成長をもたらす大切な一歩です。

自分に自信をもたらす大切な考えは、

長所も短所もあなたなのです。それがあなたという個性です。

短所は悪いと思う必要はないのです。

短所は、成長をもたらす糧だと思えばいいことです。
何故ならば、完璧な人はいないからです。

２）完璧主義は、自信を弱める【２】

自分を認められない方の特徴は、完璧な自分を求め、そうでない自分を非難しています。
完璧な自分なんてありません。完璧主義の人は自ら自尊心を傷つけようとしてしまうのです。
完璧でないから成長という言葉が用意されています。
そして、成長する過程が、徐々に達成できている満足感等が幸せな気持ちをもたらされ、幸せな人生をあなたにもたらすのです。

子供頃は、何も知らない、経験もない。しかし、いろいろ知り、経験する中で成長してきた。これが当たり前のことです。そして、知る中で、経験の中で喜びを感じてきたのです。
そう考えたら、大人になっても同じです。子供より、少し知識があり、経験を持っているだけです。
少しといったのは、地球上で学べることは、たくさんありすぎるからです。仕事でしたら、分野ごとの情報がぎっしりあり、あなたが仕事をしているならば、その仕事の限られた分野の情報は人より多く知っていますが、他の分野は、子供と同じようにまったく知らないところがたくさんあるのではないでしょうか。

欠点やできないことがあるからといって、ダメな人間というわけではない。それはむしろ正常な人間である証しなのです。

ここに自信を持てる為の自分になる為の、大切な真理です。
自分の好ましくない部分を受け入れて初めて変化を起こすことができる。その変化は、あなたの成長を意味する。
しかし、自分を受け入れるために変わる必要はない。変わるためには、まず、自分を受け入れることが必要です。

受け入れ、認められる自分にし、自信をもてるようになる為の簡単な二つの方向【３】

日常のプラスの思考転換

自分を認め、受け入れられる自分になる為に、日常的にプラスの思考転換を意識してしましょう。
１）失敗や過去の後悔は、それを糧にし、励みなるように考える。
例「だめだと思いあきらめたから失敗したのだ。価値あると判断したらあきらめずに続けることだ」

２）建設的肯定的に考える。
例「少ししかないと考えずに、まだ、あると考え集中できれば、チャンスがおとずれる」

３）自分のよいことをしたことを喜ぶ
例「朝、笑顔で挨拶ができた。すごく気持よくなり、幸せを少し感じた」

４）努力と進歩を認める
例「今日の優先タスク３つの内、２つができた」

５）可能な改善策を考える
例「今日は、扉の異音をなくそう」

以上の５つを日常的に意識し、マイナスに考えたり、感じたらプラスの思考転換をしてください。
また、寝る前に、5つの点で、今日一日を振り返り、ノートに書き留めるのは、思考転換を習慣化する為に、有効な方法です。

価値ある自分であり、自信ある自分であることを潜在意識にプログラム

例えば、次のようなプログラムをする。
「自信を持てる自分は、あるがままの自分を受け入れ、認められる自分です。
このことが、成長という変化をもたらしてくれ、より自信を培かうことができます。」

このことを、心身リラックスして、何度も唱えて、あなたの潜在意識にインプットすることにより、そのように自然に思える自分、自信のもてる自分に徐々になります。

２．自信の持てる人は、自分は「価値ある人間」「オンリーワン」と思えている人【４】

１）日本人は、自分を過小評価する。

子どものころは繊細で敏感です。スポンジが水を吸い上げるようにさまざまの事を吸収してしまう時期です。子どもは、脳波的には、主に、アルファ波、セータ波で機能し、潜在意識に強くつながっている為に、潜在意識にどんどん情報を吸収し続けていきます。周囲のたくさんの出来事、行為が潜在意識に入力され、数々の信念を形成していきます。幸せな人生を送るのに役立つ有益な信念もあれば、不幸な人生の原因になる有害な信念もあります。

例えば、「お前は欠点だらけだから価値がない」という意味のことを何度も言われていることが多い。なぜそうなのか、人は、欠点を指摘するのは簡単だが、褒めたり称賛することが苦手で、難しいからです。

また、日常的には、テレビや新聞、雑誌からながれる情報は、ほとんど否定的な内容です。それを何度も聞き、潜在意識にインプットされてしまいます。

科学者の調査では、８０％以上の情報が、不幸な人生の原因になる有害な信念、ネガティブな情報であることが分かっています。

その結果、間違った事実でない思いこみにより、自分を過小評価し、価値のない人間だと思い込んでしまい、自分に自信がもてなくなるのです。

実は、多くの方がそう思っている事実があります。

２）あなたは価値ある存在、オンリーワンの存在

周囲の人がどれほどあなたを過小評価しょうと、あなたはたいへん価値のある人間です。誰かがあなたの価値をおとしめる発言をしても、それは事実ではない。あなたは他のすべての人と同じように、最高の人生を送る価値のある人間です。

自信　価値

あなたが、この世に誕生した理由を考えたことがありますか？
あなたが、現在存在している確率を考えても、価値ある自分であることを感じられと思います。
地球の人口66億人、男女、各33億人。あなたのお母さんとお父さんが出会う確率は、１／３３億の２乗＝0.0000・・・。即ち、あなたが存在する確率は、０に等しい。あなたが誕生するのは、奇跡です。
しかし、誕生しているのは事実。そこに存在する理由、価値を自然と感じるのではないでしょうか。
そして、あなたと同じ人は、この世にいません。顔の形、考え、性格を含めて。つまり、オンリーワンです。

あなたは、価値ある存在。しかし、価値のないと思っているならば、あなたの潜在意識内の間違った情報が、あなたにそう思わせているにすぎません。その間違った情報を消し、価値ある自分であることを自覚することにより、自信がもてる自分になります。

３）潜在意識にプログラムする２つの方向

あなたは尊い存在、価値ある存在です。そう思えなくしているのは、間違ったネガティブな潜在意識内のプログラムです。そのネガティブなプログラムは、どのようにあなたにプログラミングされたか。主に次の二つからです。

◆ 周囲からのプログラミング：周りの人が、何らかの基準に照らし合わせ否定的なことを何度も言う中でプログラムされたもの。

例えば、「何度言っても、ミスをする。ダメな人だ！」

◆自分自身がプログラム：あなた自身が他と比較して、自分を卑下することによりプログラムしことです。いずれも間違ったプログラムです。
人が、友人が自分より賢かったり、裕福だったり、見た目がよかったりする人を、嫉妬したことはありませんか。比較することから不幸が生まれ、自尊心が傷つけられることに気づく必要があります。人と比較して自分のほうが優れている、あるいは劣っていると思うのは、どちらにしても良いことではありません。低い自尊心をつくり、自信のもてない自分になります。