◆地図を広げた助言者
潜在意識の活用&自己啓発法のシルバメソッド・ニュースに掲載された卒業生の体験談です。
【カテゴリー:人生願望面−その他 】
地図を広げた助言者
田宮 美奈子さん (40代 女性 沖縄県)<04061>
私はクリスチャンですが、お祈りをするのに雑念が浮かんでしまい、なかなか心静かに祈れませんでした。
そこで、フィリピンで日本語教師をされている方に相談したところ、シルバメソッドを紹介されました。
その方は人に会うと、相手の体調や、前の日の服装まで分かってしまうような不思議な方で、常日頃、私は彼が超能力者だとひそかに思っていました。
さて、私のほうに話を戻しますが、夫の仕事の関係で今まで2年ごとに転居を繰り返してきましたが、今度は沖縄に引越しする事になりました。
沖縄へは一度も行ったことがないので、情報がまるでありませんでした。
子供が中学3年生になる年で受験の事も考えないといけませんし、娘も幼稚園に入れなくてはなりません。
まずは学校の情報をインターネットで集め、学校見学に行きました。
娘には、クリスチャンスクール付属の幼稚園が見つかり、息子の方は、編入試験を受けなければいけませんが、行きたい学校が見つかりました。
問題は、夫の職場、娘の学校、息子の学校が全て違う市町村にあることです。
沖縄は車社会ですので、中部にある沖縄市から那覇市まで通勤に通っている人もおり、遠くからの通勤、通学も可能ですが、住居をどこにするかが最大の悩みでした。
昨年11月末に夫と共にシルバメソッドの基礎コースに参加する機会が与えられました。
3日目に作業室を作り、助言者を呼び出すのですが、人の形をした白い雲といった感じで、ちゃんと機能するようになるのかと不安な気持ちを抱いたまま終了しました。
林先生が、助言者が何も答えてくれなくても毎日挨拶するようにおっしゃっていましたので、毎日、おはようとお休みの挨拶だけしていました。
2週間してやっと男性の姿だけ現れ、3週間目に名前を名乗ってくれたのです。
女性はさらに2週間かかって姿が現れ、のちに挨拶を返してくれるようになりました。そこで、ふと思い立って、助言者に聞いてみることにしました。
「沖縄に引っ越す事になったんだけど、どこにしようか迷ってるの」と言うと、「そうねえ」と言いながら、2人の助言者が一緒に大きな沖縄の地図を広げました。
「ここがいいんじゃないかしら」「そうだね」と2人ともが指を指したところは沖縄の中部ですが、私は地理が苦手なせいもあって、全然見当も付きません。
夫の職場が北中城村なので「北中城なの?」と聞くと「違う」と首を振りました。
私が座っている椅子から見えるところにメンタルスクリーンが常時置いてありますが、急に景色が映り「ここよ」と言います。
どこかの湾といった感じです。向こうに見える岸は上が木なのか緑色で、下は建物なのか岩なのか、白くなっていました。
レベルから戻って夫に話すと、「そんな事が出来たの?」と驚きながら、地図やインターネットで調べてくれました。
メンタルスクリーンに映った映像は、それまで住みたいなと思っていた西海岸ではなく、東海岸でした。
まさにその映像は中城湾だったのです。
夫の職場から住宅の情報が送られて来たので、息子が行きたい学校のスクールバスの通る範囲で何件か絞り、今年の3月はじめに沖縄へ行き、実際に家を見て回りました。
初日の最初に見た家からは太平洋が見え、気に入りましたが、和室に入ると、嫌な気がしました。見える海も映像とは違います。
2軒目を見に行くと、窓からは海が見えません。違うのかなと思いながらも室内は居心地がよく、気持ちもざわつきません。
見に行く予定の家で東海岸側にあるのは2軒だけですから、助言者が見せてくれた映像は何なのかと考え始めていましたが、初日だけ一緒に回ってくださった夫の職場の方が、近くを車で回ってくれ、職場から家に帰るときに海が見えるという話をしてくれました。
夫の職場からはもちろん太平洋が見えます。
家から見える景色じゃなかったんだと急に閃き、2軒目の家に決めることが出来ました。
ホテルに戻って、助言者に感謝した事はいうまでもありません。
「良かったね」と喜んでくれました。
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