◆お肉屋さん売上3倍増
磯崎夫妻は、小田原市の郊外で精肉店を営んでいます。
暮れの12月、講師は磯崎さんに一つヒントを与えました。
それは支入れた肉の固まりにマインドの世界で、つまりメンタルスクリーン※の上で光をあててから売るようにする。
その光をあてるとき「この肉を食べると健康になる」と思いながらおこなう……というものです。
これを実行した磯崎さんからのビックリという報告が届きました。
■12月26日第1回目の試み
教えられた通りに肉に光を当てようと思いアルファ波状態に入り、
「この肉を食べた人が健康になる、この肉はやわらかくて美味しい」
と考えながら、メンタルスクリーンに映し出した肉に光をあてようと思いました。
すると、イメージの中で冷蔵庫のドアを開けるやいなや、ぶらさがった大きな肉の固まりは、まるで生きているように激しくユサユサ揺れていて、まるで「健康だぞーっ!」と言っているように感じました。
それに光を満たしました。
■12月29日
2回目です。
今日は何だかうまくやれそうな気がしました。
肉に光をと思った瞬間、光よりも肉が黄金色の固まりになってしまったのです。
スクリーンにハッキリと見えたのは、ぶらさがっている金色の肉の固まりだったのです。
これでいいのだと思いました。
■その結果
この光をあてた肉というのはその年末の最後に仕入れた肉で、お正月の分も含まれていました。
ところが毎日、切った端から売れてゆき、あとで足りなくなるほど売れてしまったのです。
例年だと31日の大みそかには、数えるほどのお客しかありません。
当りまえです。
どこの家庭でも冷蔵庫の中はおせち料理がびっしり詰まっていて、31日に肉屋へ足を運ぶケースはまれだからです。
とにかく、売上げは例年の3倍。
過去、こんなことは皆無でした。
ましてや、31日のお客様のうち半数は全く新しいお客様でした。
お客様の一人が、お正月お肉の好きな人が泊まりに来るからと買いにいらしたとき、なぜか手元が狂って豚肉を1.5センチの厚さに切ってしまいました。
内心、厚すぎたかなと思いました。
ところが、そのお肉を買った奥様は年が明けてから、「先日のお肉はとてもやわらかくて、お客様によろこばれました」と、わざわざ報告しにいらしたのです。
■自分の店に向けて光の道をつける・・・新しい試み
肉に光をあてる作業は、その後も仕入れの度に実行しました。
次に新しい方法を試みました。
イメージで自分の店の建物全体に金色の光をあて、その光が家から放射され周囲にこぼれてゆくのを視覚化しました。
つぎに、屋根の上に立って、あらゆる道路に光をあて、その光の線が店の中に引きこまれているのを視覚化してみました。
すると、
1. まず、知らないお客様が来はじめました。
店は駅前とちがい郊外なので、一度かぎりの知らないお客様というのは普段ないのです。
2. 以前は買いにきてくれて顔は知っていたが、最近は全然ご無沙汰だったお客様が再び買物に来てくださるようになりました。
3. 一人のお客様が一度に買う肉の分量が増えてきました。
今まで100グラムから200グラ ムずつ売れていたのが、500グラムとか1キログラム買う人がどんどん出てきたのです。
4. 毎年のことながら、正月気分も去り2月に入ると売上げは2〜3割ダウンして、これは 例年4月末まで続くのですが、今年は2月に入っても1月の実績を維持しつづけています。
以上で報告は終わりです。
※想像上のスクリーン(シルバメソッドのテクニックに使う道具の一つです)
■この報告のおもしろいところは、
このお肉屋さんは、決して振やかな繁華街の中に位置しているのではないという点です。
しかも、近所に肉屋は他に4軒もあり、買物熱心の主婦が労力を惜しまず回るなら、これらの肉屋はその圏内にあります。
つまり、常識的発想からすれば、地元の購買力は常に一定していて、結果から言えば、磯崎さんのお店も売上げが一定していて当りまえの条件下にあったのです。
しかし、結果は通常の売上げの3倍。その秘密は何だと思いますか?
これに関するご質問、疑問点等ございましたら、遠慮なくお尋ねください。
つかえば、つかうほど、おもしろい! あなたの能力と想像力!
それがあっと驚く願望実現へとつながる。
以上
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