◆営業マンの私が作業室で技術的な問題を解決
潜在意識活用法のシルバメソッド・ニュースに掲載された卒業生の体験談です。
【カテゴリー:能力面−問題解決】
営業マンの私が作業室で技術的な問題を解決
―仕事の結果は飛びぬけたトップクラス―
鈴木 英二さん (41歳 会社員 千葉県) <05062>
私は、外資系のEMSメーカーの国内営業を行なっており民生品の開発、生産サポートを国内のクライアントに対して行なっております。
先日、新規量産製品の初ロットの顧客での受け入れ検査で5%以上の製品不良が発生する大きな問題が発生しました。
当然、市場には出荷はできません。
発売日は迫っているので全数国内検査の緊急対応を行います。
今回の不良は、中国の工場を出荷するときは、不良が発見されず、国内の受け入れ検査で問題が発生するもので、どうして問題が発生するのか、原因が特定できませんでした。
その後、研究機関に解析をお願いし、1週間程度の時間がたつと、センサー部のセラミックと、銅版の接着部分がはがれ、約5%のレンジで静電容量に問題を起こすことが判りました。
私どもの技術者が、生産工程の見直しなど根本的な解決方法を模索しましたが、一向に解決方法があがってきません。
顧客は不信感をつのらします。
もう技術者には頼れないと思い、私はシルバメソッドのテクニックを使い、作業室で原因の特定作業を行ないました。
作業室の中で『原因は何か』と問いかけたところ、スクリーンに油にようなイメージが現れました。
今回の問題は汚れが、銅版の上に付着して、それがセラミックと銅版の間に接着不良が発生したという直感を得ました。
私は早速、技術者に問題は銅版の汚れに起因するものではないかとレポートしましたが、技術者は銅版は業者から洗浄されて納入されているので、今回の問題は銅版の汚れが原因では無いと、突っぱねます。
その後の協議で、受け入れの銅版の全ての接着面を紙やすりで、こする作業を行い、トライアルを行ないました。
すると実験結果より、対策の取られていない比較ロットと比べても、明らかに紙やすりによる対策品の品質の方が向上している事がわかり、私が作業室で得たイメージを裏付けるものでした。
業者は洗浄をかけているとはいえ、それが品質を維持する上で完全なものではなかったのでしょう。
私は、シルバメソッドのテクニックを頻繁に使います。
仕事の問題解決には、今までにいくつかの困難を解決してくれました。
私は、自分で言うのも恐縮しますが、仕事の結果は、飛びぬけた結果を出せるようになっています。
それは、数字で評価されていますし、会社のトップからもそのように言ってもらえています。
このような結果を出せるようになったのは、シルバメソッドの哲学とテクニックの活用を、まじめに取り組むようになった5年前からであると、明らかに自分で変化を感じています。
今までの、シルバメソッドのテクニックの実行の結果からも、人生にふりかかるあらゆる問題解決、願望実現はシルバメソッドで解決できるという信念と確信のかなかで日々の生活のかなにシルバメソッドを取り入れています。
自分の人生を有意義にするためにも、更にシルバメソッドのテクニックをブラッシュアップしていきたいと思っています。
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