◆昏睡状態の義母との会話、ケースワークでの不思議な体験

＜　目　　次　＞

• 昏睡状態の義母との会話、ケースワークでの不思議な体験
• ケースワークの実践内容[１]
• 義母との会話[２]
• 日々、実践しているテクニック[３]
• 行動力の重要性[４]

普段のケースワークは家内の体調について行うことが多いですが、この時は昏睡状態になった義母に対して行いました。
私自身は、霊感などは全くないのですが、『ケースワーク』でレベルに入っている時に義母の臨終に立ち会いました。
それは義母が私達夫婦の家に最初で最後の訪問をしてくれた年のお話です。
その不思議な体験を今回ご紹介します。

義母の訪問後３ヶ月ほど過ぎた、冬の声が聞こえてきた頃のことです。
突然家内のもとに義母が入院して、間もなく昏睡状態になったとの知らせがありました。
かなり体が悪くなるまでガマンしての入院だったようです。
その後、届く知らせは長引きそうな知らせばかり。
しかも後遺症の話などもあって家内だけではなく、義弟夫婦、義妹夫婦も不安を募らせるばかりでした。

そのような中、家内の兄弟から義母に対して、ケースワークを行ってほしいと頼まれました。
それは、以前家内の伯母に対して、私がケースワークを行った際に、病状をピタリと言い当てたという経緯があったからです。

ケースワークの実践内容[１]

そこで、今回のケースワークでは、病状について遠隔ヒーリングを行うことに加えて、義母のマインドにシンクロさせて義母のマインドに直接働きかけるということをしました。

当初、義母は自分の殻に閉じこもっているような感じがしていましたが、閉じこもっている殻を開けてシンクロさせました。最初はひどく疲れたような感じがしました。
が、徐々に彼女自身には何の問題もなく、時間が経てば意識が戻るような印象を受けました。

それから毎日マインドのシンクロを行って状態をチェックするのが日課となりました。
心の状態は良いように感じるのですが、体調は思った以上に悪く、義母自身が意識を戻したくても戻せない状態が続いていました。それと同時に徐々に義母から生きる執着が消えていくのを感じていました。

義母との会話[２]

その後も病状は変わらず、小康状態が続き、そろそろクリスマスを迎えようとしたある日のこと、それは起こりました。

いつもと同じようにケースワークでマインドをシンクロしたときに、なんとすでに亡くなっていた義父が天上から降りてきたのです！　咄嗟に義父が降りてくるのを制止して、『もう少し待って、そろそろ治るから。
大丈夫ですからお帰り下さい』と頼みました。
すると、義父はスーッと天上に消えていきました。
この時は、その後に起こることを想定できず、家内を不安がらせたくなかったので、このことは黙っていました。

そして翌日の晩、昨日のこともあるからと気合いを入れてケースワークをせねばとマインドをシンクロさせた瞬間です。また、天上から義父が降りてきたのです。
この時は、再び制止すれば大丈夫だと思って、義父に声をかけようとしたその瞬間、作業室の中で隣にいたはずの義母が義父の隣に立っていました。

私は義父に『まだ連れて行かないで、みんなが待っているから』と伝えました。
しかし、義母から『これで十分。今までありがとう。もう私がいなくても大丈夫』と言われました。
続けて義父からも私の名前を呼ばれ、『◯くん、ありがとう。
みんなにもよろしくな。
兄弟仲良く暮らせよ』と言われました。
と同時に、二人が遠ざかり始めたのです。
マインドで必死に義父母を呼びましたが、どんどん天高く昇っていきました。
その姿をなすすべもなく見送っていると、ベータの世界で電話がなりました。
その電話の主は義妹でした。家内が電話を受け受話器を置くとすぐに私のところにやってきて、「お母ちゃんがいま亡くなったって」と告げました。

ケースワーク中に、まさに人が亡くなるのを見送った瞬間だったのです。

その後、家内の兄弟家族には、義母は自分が納得して、義父と共に別の次元に行ったことを伝えましたら、安心しておりました。

日々、実践しているテクニック[３]

そんな経験をした私が日々実践しているシルバメソッドの活用テクニックをお知らせします。
私は、毎晩お風呂に入っている時間がレベルに入る時間になっています。
リラックスできる場所として設定しているのが、高原のようなところでお風呂に入っているというイメージなので、それをベータレベルでも合わせています。

テクニックとしては前述のケースワークのほか、マインドの鏡や作業室に入って助言者に１日の報告をしています。
今は転職活動中なので、マインドの鏡も使っています。自分が無事転職しているシーンを白枠に描いていますが、自分の希望条件等は明確にしていないのでこの辺も追加して取り組んでみようと思っています。

１日の報告については、自分ができたことやできなかったこと（次はどうするとか、こうすればよかった）などを助言者や自分自身に語りかけています。

行動力の重要性[４]

これまでに、超常的な体験をしたことは一切ありません。１つ言えることは、シルバメソッドは、あくまでも手段だということです。
シルバメソッドのテクニックをいくら駆使しても行動しなければ何も変わりません。
当初はシルバメソッドのテクニックを使えば、いいことがあるんじゃないかとか、引き寄せが起こるんじゃないか、なんて期待した時もありました。
しかし、やはり行動が全てで、行動しなければ何も変わらないのです。

ただ、人それぞれこだわりだったり、先入観があったりして行動したくてもできないということが多々あります。その時に心のブレーキを外して、アクセル全開で行動する助けをしてくれるのがシルバメソッドです。

レベルに入って、望む状態を想像するだけで終わるのではなく、それを実現すべく、顕在意識の世界で実際に行動した結果、新しい選択肢や出会いが生まれます。
当初、想定していた結果とは違った結果を得る場合もあるでしょう。
しかし、イメージ、プラス、行動、それが願望を実現する「引き寄せ」と呼んでいる本質ではないかと個人的には思っています。

＜以上＞