◆素直さと確信、そして陽気であること
潜在意識の活用&自己啓発法のシルバメソッド・ニュースに掲載された卒業生の体験談です。
【カテゴリー:潜在能力面−直感力】
<卒業生へのインタビュー>
素直さと確信、そして陽気であること
− 仕事の判断力,直感力が高まった −
吉田邦道さん(自然食レストランオーナー 41才 福岡市) <89061> ――――――― 吉田さんのプロフィール ――――――――
1948年福岡市生まれ。西南学院大学卒業後、YM C Aホテル学校卒。
在ロンドン7年を経て、1981年自然食レストラン「ペパーミントパーク」を福岡市に開店
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「今、何をすれば楽しいか?今、何をすれば本当に満足か?」を行動基準にしてきて、自然食レストランの経営に辿りついた吉田邦道さん。
毎朝、裸足で畑に入り、店で使う無農薬野菜をとり、テーブルに飾る花を摘み、野菜料理を作り、それを食べて喜んでくれる人と出会う。
潜在意識活用法シルバメソッドとの出合いは大きかったという氏に、お話を伺いました。
店の性格上、マインドに通じている人が多く来られると思いますが?
そうですね。
菜食は冥想食に通じますし、わざわざ捜して県外から来る人も多いですね。
ただ、私自身はマインドの専門的な方とは疎遠だったのです。
元々がカチカチの唯物主義者で、見えない世界のことは全く信じなかった。
大学を卒業すると、すぐに海外に出て、ただ自由気ままに、好奇心のおもむくまま暮らしていました。
最初はイギリスに行き、個人主義的な人間関係が性に合って7年くらい居ました。
みんな、あくせくしているところがなく、意外に質素でしたね。
日本に帰ると、リズムが違うのを強く感じました。
モヤモヤしている時に、自然療法をやっている福岡正信さんの本を読んで、非常に感銘を受けたのです。
それで郷里の福岡に帰り、ペンペン草の生えた宅地向けの土地を耕して畑にした。
1年半の晴耕雨読の日々を過ごすうちに、自然にアスパラガスやペパーミントに話しかけるようになっていました。
菜食になったのも、この店を始めたのも、その延長上のことです。
それで、客としてくるシルバメソッド卒業生の人が、植物とのコミュニケーションのことを楽しそうに話すのを聞いて、興味を持ちましたが、"潜在能力開発"などと聞くと、何かややこしい感じがしました。
しかし、これは必要だと思ったので、店を従業員にあずけて、なんとか4日間受講したわけです。
受講してみていかがでしたか?
視覚化がむずかしいと思いました。
それで、赤信号や花の色を見るたびに、その残像を固定しようと自分なりに練習しました。
それでもケースワークの前には、本当にメンタルスクリーンにイメージが現れるのかと心配しました。
しかしちゃんと出てきた時には自分の中に、何かがあるのだと自信がつきました。
その後のテクニックの活用方法は?
こちらのテレビ番組で料理講習をした時、画面に映るタンポポの花がしおれてスタッフが困っていたことがありました。
そこで「やってみましょうか?」と、三本指のテクニックを使ってマインドで話しかけたら、すぐに花が開いてピンとしたので驚いていましたね。
とにかく自分の仕事の判断力,直感力が高まり、直感力に頼るようになったのが大きいです。
以前は、何一つやるにしても計画しては考え直してやっと決定していたのが、今は感じた通りにぱっと決定します。
結果は同じ、あるいはそれ以上に正しい。
だから能率的です。
直感はいつも正しいということですね。
昔から、やりたいことを心に聞いて、それに素直になっていれば間違うことはないだろうとは思っていましたが、シルバメソッドはその点も勇気づけてくれました。
素直さと確信、そして陽気さは大切ですね。
私の菜食も主義ではないのです。
身体が要求するだけ。
店のメニューにはベジタリアンが、そうではない友人を連れてこられるように、肉も置くようにしました。
ただ、野菜だけでも手間さえかければ充分うまい昧が出てくるのだということは、多くの人に知って欲しいですね。
今は、手軽に化学調味料を使い過ぎます。
今、他にしたいことはありますか?
地球を環境破壊から守る仕事ですね。
これは政治家になるとかいうことではなく、今ここから始められることをしたい。
例えば、川や海を汚さないために合成洗剤を使わないとか。
合成洗剤でお米を洗っている人がいると聞いたことがあります。
まだまだ気付いてない人が多いのです。
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