子育てのカギは、4つのことに無意識に集中できること!
子育てのカギは、4つのことに無意識に集中できること!
子を持つ親は、子育てはどのようにしたらいいか自信を持てる人はまずいないのではないでしょうか。
何故なら、最初は未経験、未知領域であるからです。
その為に、思考錯誤の手探りのようなものだからです。
一方、次の真実があります。
『人は驚異の潜在能力を保有している』
その能力を発揮できるようにする為に子育ては非常に大切な時期である。
その子育てで、能力を引き出せるように育てることです。
その為に、何に意識を集中して子育てをすればよいか。
そして、それが無意識に集中でき、その行為ができることが非常に大切です。
その子育ての集中する点には4つあります。
実は、この4つは、大人にとっても自分を成長させる大切なカギでもあるといことが分かります。
そのことを世界的に活躍する三人の芸術家、ヴァイオリニストの真理子、日本画家の博、作曲家の明を育てた千住家の3人の天才を育てた秘密から学びましょう。
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もともと学者や医者などの家系で芸術分野とは無禄だった家庭において、どうして3人の芸術的才能が育まれたのだろうか。
両親は必ずしも子どもたちを芸術家に育てようとしたわけではなかったようだ。
子どもたち自身も普通大学に進むつもりでいたらしい。
しかし、興味ある道へと向かう情熱は抑えることができなかったようだ。
在席していた大学を退学してまで、三度も浪人をくり返しながら芸大に挑戦するようになる。
心を表現する者として生きていきたいという志、そして、それをやり遂げようとする情熱が、結果として彼らを芸術の道に進ませたにすぎない。
この人としての
志と
物事を達成する情熱
は、人間が自分らしい幸福を生き抜くための基本といってもいい。
この人問の基本が養われ、それぞれの可能性が余す所なく開花しているという意味で、千住兄弟の子ども時代は、子育ての大切な基本を私たちに暗示しているのではないだろうか。
その基本とは、下記の4つに意識を集中して子育てをしたことだ。
■1.子どもをとことん信頼すること。
■2.子どもの興味を尊重し、
■3.親が共感をもって共有すること。
■4.子どものあらゆる試行錯誤を許容するとともに励ましつづけること。
この4つのことを行えるようにするには、頭で考え、行うようでは、状況の変化、例えば、忙しい時、問題が生じた時に、そのことに飲まれてしまう。
4つのことに意識を集中できない。
無意識にこの4つのことができる状態にすることによって、真に集中した子育てができるといって良いでしょう。
即ち、4つの子育ての考えを潜在意識にプログラムする。
血肉にすることです。
無意識に4つのことに意識が集中して、考え、行動できるようになります。
母親がこの4つが血肉になり、無意識に4つに集中されていることが下記のことがらも感じ取れる。
子どもたちは家の机にも壁にも好きな絵を描き、狸のお面をかぶってほ家族で狸の一家ごっこを楽しむ。
子どもが遊びから帰ってくるとポケットからは石ころ、釘、瓶のふたやどんぐりがこばれ落ちる。
それを母親は宝物として大切に新聞紙の上に並べる。
子どもたちが遊びや表現を通して真剣に生きている姿を、親の方も真剣に受け止め共に生きていく。
その中から、日々、人間の子どもなら誰もがが持って生まれる才能が損なわれることなく芽を伸ばしていったことが感じられる。
でも、そんな風に子どもにゆっくりつき合う余裕が持てないと思う親たちも少なくないだろう。
しかし、千住夫妻は戦火の中をやっと生き延び、戦後の貧しい暮らしの中で子どもたちを育てていった人たちである。
食べるのが精一杯で、研究者であった夫は仕事に追われる毎日。
そんな中、子育では母親の手にかかっていたようだ。
母親の文子さんは次のように書いている。
「研究に忙しい夫と会話する時間はあまりない。
その限られた二人の時間の中で、子供のことについて、考え話し合った。
そして、得た結論とは、
『自分を無にしてかかる』ことだった。
親は自分自身の期待を子供にかけてはいけない。
それは親のエゴイズムにほかならない。
私利私欲のすペてを捨てて、子供と接しなければならない。
それでは親はかわいそうかというと、そうじやない。
子供が賢く育ったら、うれしい、ことなんだと思う」
子どもは生まれつきのクリエイターであり、それは人間の本質でもある。
子どもたちの自由な創造体験を奪わないための場を提供しようとしているわけである。
自由に手足を動かし養分を充分に吸収して体が育つように、子どもの脳=心は自由な創造体験によってその回路を育てていく。
その環境が自由であればあるほど、子どもの可能性は無限に開花していくのだと思う。
それはときに奇跡のような素晴らしさを見せてくれるが、でも決しで特別のことではない。
大人の子どもへの広い認識と環境次第であるということを、千住兄弟は1つのモデルとして示してくれているのではないだろうか。
そてに対し、大人は、子供のようにな自由な発想が衰えている。
それは、育つ過程で、周囲からネガティブな影響を受け、更に、自分の心の中に徐々ネガティブな壁を作り、自由な発想ができなくなり、本来の持っている潜在能力を発揮できなくしている。
---千住家族からの学び----
子供に接し方の大切なことは、親は、『自分を無にしてかかる』ことです。
具体的には、次の4点に無意識集中してその行為ができることです。
■子供を信頼すること。
⇒潜在能力を持ち、発揮できることを信じる
■子供の興味を尊重する。
⇒子供が色々なことに好奇心を持つ、それの行為に関心をもち、尊重する。
■親が共感をもって共有すること。
⇒共有できる仲間、環境を作る。
■子どものあらゆる試行錯誤を許容するとともに励ましつづけること
⇒興味をもったことは、チェレンジし、そこから学ぶ勇気をもつ
その過程で学び、気づき、培われてくるのは、高い志を持ち、志に集中する情熱を持つ(継続集中力 )大人に育っていく。
4つの点に無意識に集中できる状態になる為の効果的な方法は、シルバメソッドのテクニックを活用することです。
ご関心あるかたは、ご参照ください。
<備考>
「千住家の教育白書」(千住文子著 時事通信社)
<以上>
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