過酷な不妊治療の末の自然妊娠!
私が活用したテクニック
E・K 様 40代 女性
私がシルバメソッドを受講後、活用したものは、主に以下の5つです。
・メンタルハウスクリーニング(心の大掃除)
・マインドの鏡
(シルバメソッドの願望実現のテクニック)
・就寝前に「卒業生用ロングリラックス」の CD
・Zoom レクチャー&フォロー
(受講生向けフォロー)
2022年 7月テーマ:
自己実現力を高める意識の拡大の仕方
2022年 8月テーマ:
人生を変えるブレイクスルー思考でより肯定的に生きる
・林先生からのご紹介本
『生まれた意味を知れば、人は一瞬で変われる』
著者 池川明
無理して頑張っていた時期
私は22年春に、主人の勧めでシルバメソッドを受講しました。
受講前は、仕事・不妊治療・政治家のサポート・家事など、目の前のタスクをこなすだけで精一杯で、心身ともに疲弊していました。
また、当時、自分は何をやりたいのか目標も定まっていませんでした。
この頃は「仕事・不妊治療・政治家のサポート・家事」など、誰かに頼るのではなく、
私なら全て完璧にこなせると思っていましたが、実際は無理して頑張っているだけで全てが中途半端でした。
振り返ってみると、精神的に非常に辛かった時期でした。
アルファ波で頭の疲れがスッキリ
そのような時期に、初めてシルバメソッドを受講した際、脳波をアルファー波の状態にするだけで、こんなにも頭の疲れがとれて、リラックスできることを知り驚きました。
マインドのレベルを深める練習をすればするほど、穏やかな気持ちでいられることを実感したのです。
講義では、言葉には強い影響力があることを教わり、メンタルハウスクリーニング(心の大掃除)を実践しました。
そして、過去や未来ではなく「今ここに集中して生きる」ことを意識的に取り入れました。
また、プログラム※を成功させるためには、3つの要素「願望・確信・予期」が必要であることを知りました。
(※ここでは、自分の望みを潜在意識を活用して実現すること)
どういう自分で在りたいのか、本当の自分はどうしたいのか、何を目標にしているのか、など自分自身を見つめ直すきっかけになりました。
願望が確信になったのに・・・
私は、シルバメソッドを受講する以前、2020 年6月から地元のクリニックで不妊治療を開始していました。
人工授精3回、採卵 3 回、移植3回、流産1回を経験していましたが、まだ 30 代だったのでそのうち授かるだろうと思っていました。
しかし、地元のクリニックの医師と相性が合わないような気がしたため、不妊治療で有名な東京の専門病院に転院しました。
シルバメソッドを受講して、「旦那さんの赤ちゃんを授かりたい!」が私の強い願望になり、やがて確信に変わっていきました。
また、林先生に紹介して頂いた本、『生まれた意味を知れば、人は一瞬で変われる』を読んで、下記のことを知り衝撃を受けました。
・子どもたちは空の上からママを選んで生まれてくる
・赤ちゃんは明確な意思を持って生まれてくる
・赤ちゃんは自分のタイミングでママのお腹に入る、など。
基礎コースを卒業後、4回目の移植をし、再び妊娠しました。
この時は妊娠継続率 82%と医師に告げられたのですが、残念ながら流産(2回目)しました。
願望と行動の矛盾
「旦那さんの赤ちゃんを授かりたい!」と強く願っているにも関わらず、始発で東京へ向かい、診察後はすぐに地元に戻り、出勤して 21:00 頃まで残業する日々が続いていました。
かつ、週末は政治家の妻として各地域を訪問し夫婦二人三脚で活動していました。
今から思えば、当時は、願いと行動が伴わず、アンバランスな時期でした。
そこで、2022 年 8 月、40 歳の誕生日を迎えたとき、不妊治療には年齢制限があるため、苦渋の決断ではありましたが、仕事のキャリアを手放すことを決断し、翌月に退職しました。
そして、政治家のサポートをセーブし、4回目の採卵、5回目の移植にチャレンジしました。
再び妊娠しましたがコロナに感染したことがきっかけで、残念ながら3回目も流産しました。
私は「キャリアを手放し政治家のサポートもセーブしたのに、なぜ、目標は達成されないのか?」自問自答しました。
ベター&ベターと自分に言い聞かせて、マインドの鏡のテクニックを活用。
「ロングリラックス」の CD をよく聞いていました。
不妊治療での言い合いが感謝に
2023 年1月、6回目の移植。そして、4回目の妊娠。今度こそは!と期待したのですが4回目の流産となりました。
私は、不妊治療が嫌になり、しばらく治療を休みました。
この時期、主人が国会の仕事に集中できるように、政治家の妻として主人の代理で各地のイベントに出席したり、大勢の前で挨拶したり楽しくサポートをしていました。
そんな折、主人から「そろそろ不妊治療を再開しないか?」と提案され、不妊治療について初めて言い合いをしました。
しかし、その甲斐あって、主人・主治医・鍼灸の先生・友だち・両親・・・・など。
私の周りにいる皆さんは、赤ちゃんを授かれると信じていてくれていることに気が付きました。
私は、これ以上自分が傷つかないように、勝手に自分だけが諦めていたのです。
そこから、ポジティブな思考に変わっていきました。
『・不妊治療にチャレンジ出来ることは幸せなこと!
・42 歳まで諦めない!
・4回も私のお腹に来てくれた赤ちゃんたち
ありがとう。
・私を強くしてくれてありがとう。
・命の尊さを教えてくれて感謝。
・妊娠も出産も奇跡だと教えてくれて
ありがとう。』など。
7回目の移植も陰性
42 歳まであと1年。
後悔しないように、体質改善を試みました。
水を変えたり、白米を酵素玄米に変えたり、ジムに入会し週2~3回運動もしました。
そして、2023 年8月、5回目の採卵、
翌月7回目の移植にトライしたのですが、結果は陰性でした。
でも、「私は絶対に良いママになる!42 歳までに妊娠できる!自然妊娠できるかも!双子ちゃんが宿るかも!」と、ワクワクしながら、将来の自分を強くイメージしてノートに書くことを試みました。
また、就寝前に「ロングリラックス」の CD を聞くと、翌朝スッキリ目覚めることができるので、頻繁に聞いていました。
この頃、ピラティスの先生やよもぎ蒸しの先生と出会い、新たな目標が追加されました。
「私は欲張りだから、ママにもなるし政治家の妻としても大活躍する!」と思い込んでいました。
2023 年 11 月、6回目の採卵。
政治家は年末年始が最も忙しいため、主治医と相談し、不妊治療は1月末頃から再開することにしました。
クリスマスは恒例の神戸旅行で、昨年の 12 月も夫婦で神戸を楽しみ、年末年始は夫婦で激務を乗り切りました。
驚きの自然妊娠!
年末年始の活動が落ち着いた1月中旬頃、主人から「生理はきた?」と聞かれて、月経が遅れていることに気が付きました。
妊娠検査薬を試すとまさかの陽性!
数日後、病院で検査をしたら、自然妊娠していることがわかりました。
そして、胎嚢が2つ確認されてまさかの双子ちゃんだったのです。
ただ、1人は残念ながら心拍が停止してしまい初期流産したのですが、もう1人は頑張って成長してくれました。
ただ、つわりが重く、眠気や頭痛のコントロールのテクニックを試みたのですが、つわりには効きませんでした。
この6月下旬で妊娠 8 ヶ月を迎えます。
シルバメソッド、そして林先生に出会っていなかったら、ママになる夢をとっくに諦めていたと思います。
でも、今では、自分に限界を決めずに、願望を叶える自分に変わることができたことに感謝しています。
2024年8月、42歳の誕生日を迎えます。
私の誕生日の1ヶ月後が出産予定日です。
私は、42 歳までに妊娠できる!と信じていたら、本当にそのとおりになりました。
今は、「2024年9月20日、元気で健康な男の子(修ちゃん)を生みます。
スルっとポーンと無事に生まれてきてくれます」と、出産予定日までマインドの鏡のテクニックを活用したいと思います。
体験談から得た気づき 林 幹雄のコメント心の変化が及ぼす実現への影響について
本当に本当に心より祝福の「おめでとうございます」を贈らせていただきます。
さて、体験談を読ませて頂き、僭越ながら気づきましたことを下記にコメントさせて頂きます。
Eさん、ご容赦ください。
夫婦ともにお子さんを強く望まれていたにも関わらず、なかなか成就しなかった過酷な不妊治療の期間。
しかし、その後2024年1月なんと!自然妊娠、ここまでの期間。
この違いは何か?
Eさんがご主人と言い合いをする前と後での心理状態を確認してみましょう。
① 言い合いをする前まで
1)キャリアを手放してまで、不妊治療・家事・特に政治家の妻としてのサポートの激務の中、完璧に務め上げようと頑張っていた。
ご本人が振り返っていらっしゃる通り、その時の無意識のネガティブな感情が潜在意識にプログラムされ、
身体の本来の機能の低下やホルモンバランスを崩す状態をもたらしていた可能性があります。
(潜在意識は、自分の潜在意識に記憶された思いの通り、身体をコントロールする働き持っています。)
2)このような時に、潜在意識にプログラムする行為、例えばマインドの鏡を使って白枠で願いが叶っている喜びに浸る。
これは、日常のネガティブな感情が入り混じり、強く喜びを感じにくい可能性があります。
実際に、自分がこれ以上傷つきたくない感情が無意識の中で優先していた可能性があります。
② ところが、ご主人と初めて言い合ったことで、心の視野が広がり変化が起こり始めた。
1)周囲の温かく見守ってくれている方々からの愛を感じ心から感謝できたこと。
4回も私のお腹にきてくれた赤ちゃんたちにも感謝できたこと。
不妊治療ができること、政治家の妻としてのサポート等ができることにも感謝の念が湧いてきたこと。
全てのことに素直に感謝と喜びを感じられるようになり、ネガティブ感情よりもプラスの感情が、
日々優先して過ごせるようになったのではないでしょうか。
これが潜在意識へのプログラムとなり、身体の本来の機能が健全・活発化してきた可能性があります。
2)このような心理状態での、潜在意識へのプログラムは肉体の健全方向への変化だけではなく、
望みを叶えるすべての方向に有効に働きます。
◼️この体験から得た素晴らしい学び
・「今」という瞬間を大切にして、素直なプラスの感情(喜び・感謝)を持ち続けたこと。
それが徐々に潜在意識にプログラムされ、体の変化までももたらされたこと。
・マインドの鏡の白枠に純粋な願望、純粋なプラスの素直な感情がプログラムできたこと。
その結果、潜在意識は、それが本来の自分であると信じ、その方向に働いたと考えられます。
願望がすぐに叶わないのには訳があります。それを本当に望んでいるのかどうか、私たちは常に試されています。
本当に望んでいることが分かった時に、それを実現する為に智恵を引き出し、応援してくれるのが潜在意識です。
あとは、それを自分自身が信じるか否か、自分を信じる力で人生は大きく変わっていきます。
Eさんのように。
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