潜在意識活用、末期がん患者に遠隔ヒーリング成功
【1】25年前のこと
大友龍平 様 64才 宮城県在住 公認会計士・税理士
今から約25年前、私は基礎コースを学ぶことで人間の潜在能力の存在を知りました。
その潜在能力をより多く発揮できるようにと、当時住んでいた神奈川県から香川県や札幌に卒業生コースを受講するために遠征もしました。
冷静ながらも、どっぷりとシルバメソッドに浸かり始めていた頃のことになります。
【2】ヒーリング対象者は末期ガン患者2名
1)まず1人目は実母
宮城県に住んでいる実の母は当時60歳台前半でした。
当時、食事後に「吐く」ということは本人から電話で聞いていました。
そこで、母を基礎コースの最終日の遠隔治療の題材(ケース)にしました。
ところが、初対面の2名の受講生(女性)が別々にそれぞれ「胃が真っ黒」だと透視してくれました。
母の容貌や性格なども、ほとんど母そのままに正確に彼女らのマインド上に投影されていたようでした。
なので、私としても母の胃が相当に悪い状態にあると考えざるを得ませんでした。
その後、父に確認してみると、事実、病院も手の施しようが無いガン末期であったのでした。
このことは医師から告げられた父のみ知るところで、母本人はもとより息子である私にもその事実を秘匿していました。
たまにしか故郷に帰らない息子が突然見舞いに訪れたのでは本人に悟られてしまう、と父は考えていたのでしょう。
2)二人目は従兄の奥さん
同じく宮城県の実家の近くに住んでいた、私から見て従兄の奥さんです。
当時は50歳ちょっと前でした。
子宮ガンですでに化学療法を受けていたものの、従兄によれば、「あまり(残された命は)長くない。末期。」であるというきわめて悲観的な話でした。
私自身、従兄にも、その奥さんにもお世話になっていたこともあり、母の良き話し相手でもありました。
そこで、どちらか欠けてもお互い寂しいだろうと思い、私は二人一緒に遠隔ヒーリングを施すことにしました。
二人同時にしたことが結果的にヒーリング効果を大きくできたのかもしれません。
【3】私がしたヒーリング方法
上高地を流れる清流・梓川は、その透明度は感動するほどです。
私はレベルに入り、この川に二人を入れることにしました。
初夏においては、穂高連峰の雪解け水が勢いよく流れて水量が多く、母と従兄の奥さんと2人の患部の高さの位置を超える水深があります。
人間が入るにはちょうど良い深さです。
もちろん2人が流されないようにイメージをしました。
下流方向に左岸側から見ると、川の流れは右側から左に流れることになります。
二人に水に浸かってもらうと、一瞬にして川の水が黒く濁って下流に流れていきます。
これが現在のシーンです。
次の治療・ヒーリングのシーンでは、清流により、二人の患部が少しずつ少しずつ洗い清められていくイメージです。
そして、黒い濁りが、徐々に薄くなっていきます。
ついには透明な川の水が、二人の体の前も、通り過ぎた後も同じように透明さを保っていることを視覚化しました。
最後は、健康を取り戻した二人がお互い、にこっと微笑むシーン。
健康を回復して退院してくるシーンを視覚化しました。
これを実践した期間は、今となると定かではないのですが、1か月から2か月の間くらいだったように思います。
【4】願望成就 黒い濁りが消えた
命を助けたい一心で、毎日、何度も何度も上の3つのシーンをマインドに描き続けました。
はじめに従兄の奥さんの方の黒い濁りが消えていきました。
その後は、母1人のみ川に入れてヒーリングを続けて実施していました。
それでも心配になり、何回かに1回は従兄の奥さんも再び川に入れてみましたが、黒い濁り水の流れがマインド上に現われることはありませんでした。
そこで、従兄の奥さんはヒーリング対象から卒業です。
母の方についても、ついにその時は訪れました。
私は透視能力はそれほど無いと自覚していました。
なので、母を川に入れるときは、命取りにならぬよう、川の水が体を通過するときは、あえて黒く濁ることを前提として視覚化していました。
しかし、どうしても黒く濁りません。
体を通過する前も後も、透明さを保つ川の流れしか見えないようになりました。
それで、悪いものはすべて流れ去ったことを確信しました。
その後しばらくして、母は無事何事も無かったかのように退院したのです。
それは、私とすれば、願いが叶えられた瞬間であり、マインドと現実とが一致した瞬間でした。
むしろ、視覚化したイメージに現実が引き寄せられて、同一化したような不思議な感覚でした。
シルバメソッドから恩恵を受けるときの醍醐味の一つはこの感覚なのだと思います。
なお、ヒーリング実施期間中はときどき父に電話を入れて、それとなく母の様子を聞いていました。
母の体調に効果が生じていることを確かめられてからは、ヒーリングにいっそう力が入りました。
【5】再発はなかった
2人ともガンが再発することは無く、従兄の奥さんは、今、70歳代半ばとなりました。
現在も、元気で自営の店を手伝っています。
母はあれからおよそ20年後に82歳で亡くなりましたが、別の原因でした。
おそらく母の寿命であったのだと思います。
ここで、当時の病院の医師は何を思ったのであろうかと考えてみるのですが、田舎の病院につき医師の数も限られています。
専門家と呼べる医師も居ないのでしょう。
「ガンでないものをガンと判断してしまった」恥ずかしい誤診として、この症例は当時も、そしてこれからも、永久に表に出てくることは無いだろうと思います。
【6】せっかちな父、しかし、最後まで真実を伝えなかった父
父が母より先に亡くなって16年経ちます。
25年前のことですが、父が医師から母の末期ガンを伝えられたとき、私が母にヒーリングを施していた最中のことです。
父はなんと母の持ち物の多くを処分してしまっていました。
母が退院して家に戻ったときの母の驚きは如何ばかりだったでしょうか。
その後、父が亡くなるまで母がこの件を罵っていました。
父が亡くなったあとも、怒りを持って、そのときのことを私に語っていた位でした。
息子としても父の「生来のせっかちさ」は分かっていたつもりでした。
しかし、生きている間に処分してしまっていたとは・・・。
普通そこまでやりますか?
せっかちにもほどがあります。
それでも、少しだけ父に同情できることは、驚くべき奇跡が起きなかったのであれば、父が死んでなお、罵られ続けることは無かったということです。
父は、どうせ信じてはもらえないと観念したからか、当時、母に対して言い訳や事情や顛末の説明をすることはしなかったようです。
そのため、母は死ぬまで、「当時自分がガンにかかっていたこと」、「助かる見込みが無かったこと」は知らないようでした。
母が亡くなる少し前に、私と母との間で、従兄の奥さんのことに話が及んだことがあります。
母は「あの人はガンに勝った人」だよねと。
それを聞いて私は「実は、お母さん、あなたも勝ったのだよ」と心の中でつぶやきました。
【7】シルバメソッドで闘う
基礎コースで遠隔治療の題材に母を選んだ強い動機は、食後に食べたものを吐いてしまうことを電話で聞いたからです。
が、もう一つ、かつて恵比寿にあった有名な漢方薬局の店主とのやりとりがあります。
ここには前からお世話になっていて、あのときも食後に吐かないようになる漢方処方をお願しに行きました。
そのとき、店主から言われたことは
「この薬ではガンを消すことはできない。
今聞いた症状ではかなり悪い。
早く医師に見てもらわないと命をとられる」と。
私は、この時点で望みをかけられるものは西洋医学でも東洋漢方医学でもなく、シルバメソッドしかないことをあらためて悟り、シルバメソッド一本で闘う覚悟を決めたのでした。
なお、母の持ち物を生きているにもかかわらず処分してしまった父ですが、「漢方薬が奇跡を起こした」と自分が亡くなるまで考えていたようです。
母が席をはずしたときに、そのようなことをチラッと私にささやいたことがありました。
それを境に、父は漢方薬辞典を買い込んできて書斎で勉強していました。
どうやら漢方薬の本来の実力以上の効能を信じてしまったようです。
【8】終わりに
長くなりました。
以上の私の経験からも、現代科学では説明困難な奇跡を起こすほどの潜在能力を人間は生まれながら持っていることは疑いようがありません。
そして、正しい心で使えば使うほど、その能力が高まることもおそらく間違いないのでしょう。
私はこの経験談を書きながら、これから本格的に様々な局面、場面、問題に対してシルバメソッドを使い、自分のみならず多くの人たちに恩恵をもたらしたいとあらためて考えた次第です。
これを読まれた皆さんも、ぜひ願望実現、問題解決、より豊かな人生のためにシルバメソッドを活かしてください。
そのために、私の経験が少しでも皆さまのお役に立つのでしたら幸いです。
(おわり)
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