熟年離婚、夫から宣告される前に、考えておくべきその後のこと
熟年離婚、夫から宣告される前に、考えておくべきその後のこと
夫から、突然のわかれの宣告。そんな時代に変わってきています。
熟年の離婚はその後の生活のことを考えると、一段と不安が大きくよぎります。ここでは、別れるにしても留まるにしても、あなたの心配を安心に変えていくための準備をしていきます。
必要な情報を収集し、あなたの気持ちを落ち着けるための行動をお知らせします。
その上で、ベストな選択をしてください。
今どきの夫婦〜離婚の現状~
別れを切り出す立場が逆転傾向にある
近年、熟年離婚が話題になりはじめて久しいですが、実際はどうなのでしょうか。
人口動態統計調査によると、同居期間が20年以上の夫婦の別離が増え始めたのは1990年頃からです。1980年には、その割合は全体の7.7%だったものが1990年には約2倍の13.8%と爆発的に増えました。
その後、2013年には16.4%になりました。そして2017年に大きく増え、その後は緩やかに減り、ここ数年は横ばい状態にあります。昭和60年と比べると現在では、約2倍に増えています。(下記表 赤枠部分ご参照ください)
この熟年のわかれのきっかけの一つは、2005年に話題となったテレビ朝日のドラマです。それは、夫が定年退職したその日に、妻が突然離婚を切り出すというものでした。
妻は、数十年もの間の日常生活の不満を別れる理由としていました。
これまで、いろいろ我慢をしてきたのに、定年後、毎日自宅に旦那がいる生活、さらに、気を遣って窮屈な時間になるのは目に見えている。子どもも巣立ったあと、これからは自由に生きていきたい、経済的なことを理由に我慢して生きていきたくはない、ということです。
実際に、日本では2007年から夫の年金分割が法律で認められるようになり、妻から旦那へ別れを宣告する人が増え始めました。
しかし、昨今、男女逆転の時代が到来してきたようです。逆転?とは、どういうことなのか、次章でお話いたしましょう。
夫から切り出す熟年離婚が増加中!?
妻からわかれを宣告することが定番だったはず・・・ですが、2018年頃より状況が変わってきたようです。
前述した2007年の法改正によって、その後、専業主婦が別れる時に旦那の年金の一部をもらうことができるようになったのは、女性側からすれば、これ幸いな話です。当然と言えば当然な話しでもあります。
しかし、夫からすれば不利な話しです。なぜなら、自分が一生懸命会社で働いて納めたものが持っていかれてしまうわけですから。そして、その分割割合は同居年数に関係してくるため、ある男性は、自分を邪険に扱う妻に少しでも年金を多く渡したくないと考え、自分からわかれを宣告しました。
そんな法律上の事情や平均寿命が延びた関係もあって、夫から切り出す傾向が増えていると考えられます。
いろいろな事情があるようですが、ある会社では離婚は昇進を妨げるとしてタブー視されていたこともあったそうです。ですが、今ではすっかり能力主義の時代に変わり、上司もプライバシーに立ち入らなくなってきました。昭和の時代のように、上司が部下の結婚の世話をしたり、ケンカの仲裁をしたりということもほぼなくなっています。
2015年度の司法統計によると、夫からの離婚原因の1~3位は「性格が合わない」「精神的に虐待される」「家族親族との折り合いが悪い」というものです。
しかし、最近熟年で多いのは、妻と別れ本当の自分の人生を歩みたい、というもの。
人生100年時代と言われる今、定年を目前に控え、自分の人生を振り返った時に、自分の人生はこれで良いのだろうか、後悔したくないと考える人が増えてきた、かつ、体裁を気にして仮面夫婦を続けることを止めた人たちも増えてきた、とも考えられますね。
夫から、妻からの熟年離婚の理由
別れの前には、必ず原因となる何かがあります。きっと、いくつもの要素が重なって、決定的なものになっていきます。
それが、一般的には男性と女性では大きく違っているのをご存じですか。
男と女の別れを切り出すときの「覚悟」!の違い
これは、あまり年齢には関係ないかもしれません。一般的な傾向です。
その違いとは、女性は全てを断ち切らないと前に進めない性分で、男性は、きっぱりと関係を切らなくても前に進むことができる性分だということです。
例えば、夫婦ゲンカをして、「もう家には戻らないぞ」と威勢よく飛び出したとしても、玄関先で、夫はふと『なんであいつは追いかけてこないんだ!?』という思いがよぎる傾向にあります。自分がものすごく頼りにされていると思っています。
また、自分から出て行くと言っておきながら、大事なものはすべて家に置いたまま、はじめから、本気で出て行く気はなく、いつか戻れる余地を残していくケースが多いのです。
これに対して、女の場合「出て行きます」と言ったら、心身ともに完全に切り離して去っていく傾向にあります。戻ることはほぼ考えていません。
男性は女性よりも短気で、すぐにカッとする傾向にあります。しかし、怒って家を出ても、またすぐに家に戻ってくるという帰巣本能が強いです。
反対におんなの人は家を出ようと決意するまで、つまり別れを決意するまでは、いろいろ悩みます。なやみ抜いた上で、用意周到に準備をします。
なので、一旦腹が決まれば、よほどのことがない限りその気持ちをひるがえすことはありません。
ですから、女性が別れを口に出した時には、それ相当の覚悟ができているということです。思い当たる節はありますか。
一方、どちらかといえば、未練がましいのは一般的には男性になります。
しかし、時代の流れは大きく変わってきています。
地方ではまだまだかもしれませんが、世界全体が多様性を受け入れるようになってきました。前述しましたが、体裁を気にしなくなってきた風潮があります。
離婚経験は珍しくもなく、隠すこともなく、社会からの偏見のまなざしもなく、それが会社に影響する時代でもなくなってきています。結婚を選択しない人たち、LGBTなどの言葉も浸透しつつあります。結婚しても、男性は家事や育児をするのが当たり前の時代になってきました。
そんな時代の中で、自分は働き蜂でお金を運んでくるだけの存在、妻から大事にされていない、尊重されていない、思やりが感じられない生活から抜け出したいと考える熟年男性達が増えているのでしょう。
定年後の人生を後悔しないために、自分らしい生活を求めて、動き始めた人達が増えつつあるということですね。
熟年離婚・危険度チェックリスト
妻からわかれを宣告しようと考えていたとしても、夫からの場合にしても、改めて、夫婦関係を客観的にチェックをしてみましょう。
では、下記のチェックリストで思い当たるものにチェック、レ点を入れてみてください。
お互いの会話に距離を感じている。
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- 相手の行動に不自然さを感じることが時々ある。
- 自分が感じていることや考えていることについて、ほとんど話さない。
- 今後の生活や生き方についての話は一切しない。
- 結婚歴20年以上。
- 長い間「ありがとう」を言っていない。
- そもそも会話がほとんどない。
- 子供はすでに自立している。
- 子育てや仕事、その他の問題で、パートナーが悩んでいたことを察していたが、話を聞いてあげたことがない。
- 浮気がばれたことがある。
- 浮気がばれたあと、きちんとあやまった記憶がない。
- 言葉の暴力(バカにする・脅す・何度も責める)を浴びせた(浴びせられた)ことが結構ある
- 産後、妻の大変さをねぎらったこと、優しい言葉をかけたこと(かけられたこと)がない。
- 相手の実家の悪口を何度も言ったことがある。
- 自分の親族が夫(妻)を悪者呼ばわりしたとき、かばったことがない。
- 休日は、理由もなく別々に行動している。
- 毎日の食事は、すべて別々に食べている。
- いっしょにリビングにいると苦痛を感じる。
- 今のパートナーと結婚したことを後悔している。
- 相手の介護をしたくない。
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いくつチェックしましたか? もし、10個以上チェックが入ったなら、後悔しないために、真剣に本当はどうしたいのかを考え直してみましょう。
妻からの理由
定年を控えた夫婦を対象にアンケートをとったところ、夫の85%が“定年後が楽しみ”と答えているのに対して、妻の40%は“定年は憂鬱”だと思っているということがわかりました。
この温度差、一方はワクワクし、もう一方はユウウツ・・・。これはどういうことでしょうか?
熟年男性の多くは、在職中は、会社が一番大事という価値観を持って生きてきました。帰宅時間は遅く、土日も基本仕事優先、接待ゴルフだと言って、家は空けっぱなし。たまに休日家にいる時は、居間に腰掛けあれやこれやと口うるさく、人の話は聞かず、オレ様が一番頑張っていて、偉いという感じです。しかし、妻にはうるさいだけのお荷物にしか思えません。
そんな夫が定年後、毎日家にいるのかと想像するだけで、憂鬱になります。
最初は大恋愛で結ばれたとしても、その結婚生活20年をどのように過ごしてきたかが、これからの生活に大きく影響してきます。仕事や子ども、舅(しゅうと)や姑(しゅうとめ)との関係、経済的な問題など、さまざまな問題をどう乗り越えてきたのか、かすがいである子どもが自立した後、これからもいっしょに生きていきたいと思うか、それを悩んでしまうくらい定年後の人生が長くなったというわけですね。
平均寿命を考えれば、女性の方が長生きするので、パートナーの介護問題も視野に入れておく必要があります。夫が動けなくなっても面倒をみる覚悟があるかどうか。家族としての絆があれば問題はありませんが、なければ苦痛以外の何物でもありません。
上記のような思いで熟年離婚を考える人は多いと言えます。さらに相手の不貞行為で傷ついたという経験があればなおさらでしょう。後悔しないために懸命な判断が望まれます。
夫からの理由
前述しましたように男性からの離婚原因1~3位は下記の通りでした。
「性格が合わない」「精神的に虐待する」「相手の親族と折り合いが悪い」
その代表的な事例をみてみましょう。
お互いに愛し愛されて結婚した夫婦の話です。
妻は、子供が小学校入学を機に、教育費の足しにとパートに出始めた頃から、態度が変わってきました。
家にいるときの妻は、「仕事に家事に子育てで疲れている」と言って、いつもイライラし、ちょっとしたことで、子どもを怒鳴り、自分にまで当たるようになってしまいました。
「そんなに大変ならパートを辞めたら」と言えば、「あなたの給料だけじゃ、子どもたちを塾や大学へ行かせられない!」と文句ばかり言い始めるので、つい耳をふさいでしまいました。
経済的なことも含めて、彼女を助けたいとは思っているものの家の中のことはすべて妻が仕切ってしまっていて口出しをさせない。いつの間にか自分は無能な扱いをされるようになってしまっていたのです。
気が付けば、子どもが巣立った後は共通の会話は何もなし。休みの日も彼女は私の食事を作らず、勝手に食べてねと言って出かけ、居たらいたで、冷たい態度に落ち着かないのです。自分の家なのに、居場所がない寂しさを感じてしまっていたのです。
しかし、わかれを決意する決定打が訪れました。自分が病気になりました。命には別状ないものの1ヶ月の入院を余儀なくされたのです。こういうことはお互いの関係を見直す良い機会にもなるのですが、冷え切った関係はこれが決定打になりました。
熟年妻は「早く元気になってね」や「大丈夫」などの気遣いすらなく、「これまで、本当に仕事を頑張ってくれてありがとう」などの感謝の一言もなく、耳に入ってきた言葉は、「入院費がかさむから早く退院して」の一言。そして、入院中に見舞いに来たのは1回だけ・・・。決して、忙しくて来られないわけじゃないのに。
見捨てられたものだというこのむなしさ、淋しさ、くやしさは、何と言っていいか、情けないばかりでした。彼女からすれば、働いてお金を入れてくれるだけの存在で、あとは静かに邪魔をせず、勝手に生きていてくれればいい人でしかない、と思っているのだなと感じたのです。
子どもも独立した今、こんなさびしい思いをするなら、「妻がいないほうが幸せだ」という思いが強くなっていきました。気持ちのふんぎりがついたら、早く元気になって、これからの人生の準備をしていこうという希望が湧いてきたのです。
そして、少々年金が減っても別れて嫌な気持ちをしないで済む人生を歩みたいと思うようになった、ということでした。
このような結果に至ったのは、結果的にお互いの責任です。
定年後の人生が長くなってきたがゆえに、お互いが我慢をして生きていくことに何のメリットがあるのか? 真剣に考え始めるようになった結果、夫からもわかれを切り出す人が増えてきたということですね。
離婚か、継続か、選択する前に考えておくべきその後のこと
わかれるか関係を修復するかは、あなたと夫(妻)次第です。
ただし、相手をコントロールすることはできません。ですが、あなたの気持ちを整理して、関係を修復する、或いは、気持ちよくさよならをするために打つ手はあります。
思った通りになるかどうかはわかりませんが、人生の一大事です。できるだけのことをして、その後の後悔を最小限にすることができるのではないでしょうか。はじめからあきらめないでください。
もし、熟年離婚を選択するならば、あなたの将来設計を事前に考えることが大切です。当然のことですよね。
特に、生活するための住居やお金の面、そして、別れることが本当に幸せなことなのかどうかということです。
具体的には、第3章で触れますね。
また、幸せな夫婦関係を取り戻すためには、長い結婚生活の間に変わってしまった自分を見直し、あなた自身が変わっていくことが大切です。
つまり、自己改造が必要な可能性大です。
詳細は、第4章でご紹介しますね。
その後を考えて知っておこう!お金のこと4つ
熟年離婚も、人生の選択肢の一つです。決していけないことではありません。ただ、夫からにしても妻からにしても、わかれの決断から、宣告、そして、実行するまでには、多大なストレスや労力を費やすことになるでしょう。結婚する時以上に、覚悟が必要かもしれません。
ただ、覚悟が決まれば、なるべくスムーズに別れられるように準備が必要です。では、どのような備えが必要でしょうか。
それは、最低次の二つのことです。
①経済(お金)面 ②人生設計
経済(お金)面
わかれたいと思っていても、現実にはいくつものハードルがあります。
最ももめるのは、お金の問題です。共通の財産や資産があればなお更ですね。また、別れたその後は、生活水準やライフプランも大きく変わる可能性がありますから、それも視野に入れておく必要があります。
ここではざっくりと代表的なものに関して載せますが、あなたと夫(妻)との結婚年数や子どもの人数などによっても変わってくるので、詳細は是非、専門の弁護士にご相談されることをお勧めいたします。
一般的に、離婚の際の金銭的な取り決め事項は、大きく分けて、下記の4つになります。
① 財産分与
② 年金分割
③ 慰謝料
④ 養育費(子どもがいる場合)
熟年離婚の場合、この中で、最も大きな問題が財産分与です。
まずは、夫婦それぞれが結婚前に貯蓄していた分を除き、原則として、お互いの財産を全て開示し合い、婚姻期間中に築いた財産の全てを折半することができます。ただし、預貯金などのほか、2人による借金や住宅ローンなども夫婦による財産として分けることになります。
①夫の退職金は、いくらもらえるの?
退職金は、婚姻期間分を折半します。
例えば、入社10年後に32歳で結婚、60歳で退職金が2500万円出て離婚するケースなら、下記のような計算になります。
勤続年数は38年になります。38×2人=76
結婚してからの在勤年数28年
夫:入社後すぐの10年分 ⇒ ①76分の20(10年×2)×2500万≒658万
結婚後 28年分 ⇒ ② 76分の28×2500万=921万
①+②=1579万円
妻:上記の②と同じなので、76分の28…921万円
②夫の年金も、もらえる?
妻は受け取る権利はあります。
これは2007年からこの権利が得られるようになりました。
旦那に年金がある場合、婚姻期間が長いほど女性にとっては割り当て分が増えます。
多い場合は、夫から妻へ50%を分けるパターンです。
ただし、対象は、厚生ねんきん(公務員は共済年金)の報酬比例部分、それも婚姻期間のみです。
旦那が自営業などで厚生ねんきんに入ったことがなければ、そもそも分割するお金はないことになりますので、要注意!です。
③慰謝料について
離婚理由で最も多い「性格の不一致」では通常発生しません。
不貞行為やDVなどが明らかに認められる場合にのみ発生します。
④養育費について
子どもがある程度の年齢になると発生しないことが多くなります。
以上のように、夫が家計の大黒柱である場合、妻にかなりの財産を持っていかれてしまうのを覚悟しないといけません。
また、妻は、離婚を宣告する(される)前に、しっかりと下調べをしておくことです。
意外なようですが、弁護士事務所やカウンセリングに相談に来る熟年男性に、このような財産分与の実情を話しても、踏みとどまる人は少数派だといいます。生活水準が下がっても「わかれたい」という意思の固い人が多いようです。そうとあれば、とにかく早く行動に移すことをおススメしているそうです。
夫からすれば、それが遅ければ遅いほど、退職金や年金を奪われる率が高くなります。妻からすれば有利になるわけですが。
ある弁護士は、定年間近になればなるほど、財産分与の重みが増すので、わかれるなら“55歳までに”することを勧めている人もいます。
参考図書:55歳からの離婚計画 著者 中村久瑠美 講談社
その後の人生設計をしっかりと考えて!
第二の人生を55才から始めるなら、男性はあと、最低26年、女性なら30年、60才から始めるなら、男性はあと21年、女性なら25年を視野に入れておく必要があります。
人生の後期をいかに充実した毎日にしていくことができるか、大変だなぁ、面倒くさいなぁ、と思われるかもしれませんが、今一度、しっかりと考える時間をもってください。
自分のライフスタイルを考えることは、あなたの人生をより良くしていくことにもつながっていきます。そのために、あなたが男性であっても女性であっても次の二つを検討しましょう。
①ライフスタイル (どんな生活を送りたいのか)
②資金 (①のためにはいくら必要か)
②に関しては、あなたがどんな生活を望んでいるのかによって、必要な金額が違ってきますね。住む家があるか否か、家賃などが必要か否か。
女性の場合、夫からの割り当て分だけでは不足することが大いに考えられるのではないでしょうか。
毎月、或いは1年間にあなただけが生活をするのに最低限、必要な金額を把握しておく必要があります。ある調査によると、月にあと約10万の収入が必要だという結果もあります。
それを得るためには、仕事をする必要があります。それともお金の為に、離婚をあきらめますか。しかし、夫から宣告され、その意志が固かったら、どうしようもありませんね。
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余談ですが、例えパートナーから宣告されたとしても、あなたがダメな人間ではないということを良く自分に言い聞かせてください。彼(彼女)とは生きていく方向が噛み合わなくなっただけ、のことです。
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年齢的に再就職が難しい年代です。しかし、身体が健康で、尚且つ仕事をそれほど選ばなければ、アルバイトやパートで働くことはできます。気持ちを入れ替えて、外に出て体を動かし、人とコミュニケーションをとって、社会の一員を認識しながら生活することをお勧めします。
また、アルバイトやパートにしても、いつまでも続けられるかわかりません。そういうことが不安な人は、あなたの好きなことや得意なことを収入につなげていけるように準備していきましょう。
あなたの好きなことは何ですか?得意なことは何ですか?
好きなことと、得意なことは違います。できれば、好きなことをして、それを収入につなげていけるとベストですね。
それについては、第4章で触れますね。
熟年離婚する?しない? それよりも自分革命が大事!
まずは、別れたあとのその後のことをじっくり考えてみる必要があります。
その上で、やはり離婚をするのかしないのか、どちらを選択するにしても、あなた自身があなたらしく生きていけるほうを選択することです。
夫から妻から、相手から別れを宣告された場合は、よりを戻すことは難しいかもしれません。けれども、その後の人生が「不幸になる」とは考えないことです。
人生には何かしら障害があるものです。思い通りにならないことも多々あります。でも、その障害があるからこそ、がんばれるのです。思い通りにならないからこそ、工夫したり応用したり努力したりすることができます。それが生きていくための張り合いになっていることが多々あります。そして、それがあなたの才能を伸ばすことにもつながっているのです。
そう考えたら、人生のピンチはやはり誰にとってもチャンスなのです。
ですが、多くの場合、それを不幸だと考える人が多いのも事実です。
でも、障害や思い通りにならないことを「不幸」だと捉えていたら、いつまでたっても幸せに生きていくことはできません。
そういう人は、どんなに恵まれた状況になっても、不幸をみつけだし満足できないからです。
だから、別れてもわかれなくても、「足る」を知る人生、多くの人やものに感謝を見出す人生に変えていくことが、その後を素晴らしい人生に変えていける秘訣なのです。
その為には、どうしたら良いでしょうか。
これを機に、ものごとの捉え方を見直す方法を後述しますので、是非、実践してみて下さいね。
お互いが、後悔しないためにできること
定年をひとつの目途とすれば、その後は自由に生きられる第二の人生のスタートでもあります。それは、大きなチャンスです。
なぜならば、今までの窮屈なしばりやしがらみが無くなるからです。そして、時間的に大きな余裕ができます。周りの目を気にする必要がなくなり、行動の自由度が増します。
そして、別れを選択して、ひとり暮らしをすることになった場合、本当に自由気ままな生活を送れるようになるのです。
しかし、これまで自分を縛っていたものが急に無くなってしまうと、したいことがない人や仕事人間だった人にとっては、とても苦痛にさえ感じることもあります。
また、別離を選択しなかった人は、我慢をしないストレスをためない毎日をおくる工夫が必要になってきますね。
「幸せな自分」であるために、「本当の自分」を取り戻すこと
結婚期間が長くなると、山を越え谷を越え、また子をかすがいとして、本当の家族になっていきます。だからこそ、遠慮がなくなり、ついマイナス面ばかりに目が行くようになってしまうものです。
それがいつの間にか、相手を傷つけ冗談では済まされなくなっていきます。
また、子どもを通してでしか共通の話題がなかった夫婦は、子が巣立った後、2人でいる意味が問われます。
お互いがお互いの存在を頼りにして、思い合っていれば問題ないでしょう。しかし、どこかで気持ちがずれてきて、それを長い間、どちらかが我慢をしていたとしたら、その埋め合わせをしていなければ、修復は難しくなります。
誰がこのような冷めた関係にしたのでしょうか。
それは、夫が悪い妻が悪い、どちらか一方が悪いわけではありません。わるいのはお互い様なのです。
相手のマイナス面ばかりを追いかけてしまうようになった結果、
日頃思っていることや考えていることなどをシェアしてこなかった結果、
感謝の気持ちを表してこなかった結果、
話し合う姿勢をお互いが、或いはどちらかがもてなかった結果、
ではないでしょうか。
人生はいくつになっても、自分で楽しくできることを学ぼう!
別れるわかれない、いずれにしても、気持ちを切りかえて前を向いて進んでいくことが大切です。それによって、未来に希望が訪れます。
苦しい現状かもしれません。しかし、その中でも自分にとってのプラス面は見つけらるはずです。そのような見方ができる自分に変わっていけると、これから先、少々のことではへこたれません。
『そんなこと言われても、相手が悪い・・・』許せない気持ちもわかります。しかし、そこにこだわっていたら、いつまでも平安な時間は訪れません。結果、人生を楽しめる時間が少なくなって、損をします。
なぜなら、人生はだれかがたのしませてくれるものではないからです。自分からたのしみを見つけ出そうとしなければ、棚からぼた餅なんて当てになりません。
あなたがこの世に生まれてきた理由の一つは、人生は自分でたのしくできることを知って、学ぶことです。
本来の「私」を取り戻すための4つの方法
では、どのようにすれば、人生を楽しくできるのでしょうか?
あなたはきっと、いろいろ悩み考え心配して過ごされてきたのではないでしょうか。
まずは、その疲れを取り去ることから始めていきませんか。
その手始めとして、下記のことを実施して、あなた自身に鋭気を養ってください。そして、新しい自分へと生まれ変わっていきましょう。
① 日頃の心配・不安を解消するアンチエイジング瞑想のススメ
② あなたと夫・妻との望む状態を心の中で想像する
③ 幸せを感じやすくする自分づくりのコツ
④ 危機を乗り越え、その後を夢と希望をもって生きるために努力すべきこと
夫や妻をコントロールすることはできません。しかし、あなたが変わることで、好影響を与えることはできます。
ただ、これまでのあなたの行動や考え方、ものの見方は習慣化されています。それらを変えていくために、是非、これらの実践を取り入れていかれることをお勧めいたします。
それによって、その後の夫婦の向かう先がお互いにとって良好な関係へと変化していく可能性は高いと考えられます。
この①~③の実践が、なぜ、あなたの思いや考え、振る舞いを自然と変えていけるようになるのか、その理由にご興味ある方は、下記をご覧ください。
記憶・イメージが日常生活に影響を及ぼす!自分を変える特効薬は潜在意識を活用すること。その役割や活用の仕方は、下記をご参照ください。
誘導音声「あなたを心身リラックス&脳波アルファ波に導きます」
↓ ↓ ↓
①日頃の心配・不安を解消するアンチエイジング瞑想のススメ
あなたは、現在毎日どのような気持ちで過ごしていますか。健康状態はいかがですか。
いつも不安を感じている。夜よく眠れない。すぐにイライラする。細かいことですぐに怒ってしまう。孤独を感じることが多い。すぐに涙がでてしまう。顔色が悪い。元気がない。食べ物がおいしく感じられない。過食ぎみ。嗜好品を異常にとり過ぎている、でもわかっているが止められない。食欲がない。胃腸の調子が悪い。外出したり、人と会うのがおっくう。
など、ネガティブに感じることが多ければ、これまでに蓄積している精神的ストレスを解消していくことです。それを目的に下記の実践をしてみましょう。
疲れ、ストレスを解放する一つの有効な方法は、心とからだをリラックスして、脳波をアルファ状態にすることです。1日15分の取り組みで、その日のストレスを解消できることが医学的な研究から証明されています。
★★★ 具体的な進め方 ★★★
1.静かな場所で心とからだをリラックスします。(脳波をアルファ波状態に導くやり方です)
注)具体的なやり方は、下記を参考にしてください。約15分
★心身リラックスして脳波アルファ状態にする方法を学びたい方は、下記のメールセミナーに添付したあります誘導音声をご活用ください。
誘導音声「あなたを心身リラックス&脳波アルファ波に導きます」
↓ ↓ ↓
【 補足1 】
この実践中にネガティブなことが思い出されたら、深呼吸をしてください。そして、息を吐く時に、ネガティブな思いや映像をゆっくり吹き飛ばすイメージをしてみてください。あなたの吐く息で、それらは遠のき徐々に見えなくなっていくことを想像します。
2.若くて充実していた時のことを思い出す (目安5分)
あなたの人生を振り返ってみて、あなた自身が心も体もとても元気だったと自分自身が感じていた時のことを思い出してみてください。
あなたが自由で、心もからだも何も問題なく過ごしていたときが一瞬でもあるはずです。
その時のあなたの気持ち、元気なからだの様子を五感を通して、よく思い出してみます。
何かに夢中になって遊んでいた時、何かに一生懸命取り組んでいた時、苦しかったけれど充実していた時、とても楽しかった時など。
どれか1つに絞って、思い出してみます。幼稚園や小学校時代でも構いません。
例えば、近所の川でフナを手づかみで取り、バケツに何杯も持ち帰った時のこと。(その時のフナをつかんだ時の感触や達成感・集中力・根気・たのしくてしょうがない気持ちなども思い出す)
大学に入って、気の合う友人たちと授業をさぼって、きれいな海へドライブしにいったこと。(自分も友達もキラキラ輝いていて、若さにあふれ、楽しいことを優先させていたこと)
社会人になって、慣れない土地で、上司に叱られながらも、同僚と泣き笑いながら、毎日必至で働いていた時。(今から思えば、あんなハードな職場で、毎日叱られていても良く耐えていたなと感心する)
クスッと笑えてしまえるような過去の自分、よく頑張ったなと感心したり、本当に元気だったよなぁを感じられるときの自分を思い出してみるのです。
そして、その時の自分の肌やからだの軽さ、体力、従順さ、素直さ、明るさ、一生懸命さなど、それらの記憶を再体験してみます。
3.楽しい記憶を振り返ったら、丁寧に深呼吸して目を開けます。(終わり)
この一連の流れと終わりの深呼吸によって、下記の言葉を思い起してください。
「私は、この取組によって熟睡して目が覚めた時と同じように、すがすがしい気持ちになります」
そして、目を開けた後、「これでよし。私は、どんどん良くなっていきます」と心の中で宣言してください。そして、大きく背伸びをします。
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以上のことを1日1回は行っていきましょう。(寝る前や朝、できるだけ実践する時間帯を決めてすることがお勧めです)
もし、ストレスや疲れがものすごく溜まっているようでしたら、1日3回(時間を空けて)は行ってみてください。
【 補足2 】
物理的に肉体は老いていきますが、心は老いません。どんどん心の状態が良くなっていくと考えていきます。そう自分に思い込ませていきましょう。
そして、ポイントは、過去の楽しかったことを思い出すことで、さらに心の緊張をほぐしていくことです。これを続けていくことで、あなたの元気を取り戻していきます。
【 補足3 】
その他、日々の生活では下記のことにも注意してください。
背筋を伸ばす。運動を心がける。清潔感のある着心地の良い服装、きれいな色を身につけること。食事に気をつかう(食べ過ぎ注意、間食を控える)。習い事で外出する機会をつくったり、同窓会などには、顔を出してみる。
女性の場合、日頃化粧をしない人は、する日をつくる。また、若くありたいと思うなら鏡を見る回数を増やし、どういう化粧をして、どういう表情や振る舞いをすれば、一段と若く見えるか、研究してみてください。外見だけでも大きな差がつけられますよ。
男性の場合は、洋服と髪型を変えるだけで大きな差がつけられます。もちろん、お腹の出ている方は、改善の余地あり。
②あなたが夫・妻との望む状態を心の中で想像する
ここでは、あなたが相手(夫・妻)とどうなりたいのか、望んでいる状態によって、心の中でイメージする内容が違ってきます。
大きくは、下記の3つのどれかに当てはまるのではないでしょうか。
A:お互いが幸せに、別の道を行く
B:しあわせに、もとのさやに戻る。
C:わかれるか否か、どうしたらよいかわからない。でも2人とも幸せになる。
あなたが、現在どれに当てはまるのかを選択して、次の2でそのイメージをしてください。
★★★ 具体的な進め方 ★★★
1.静かな場所で心身をリラックスします。(脳波をアルファ波状態にすることがベストです)
前述の①と同じやり方です。
2.現在のあなたの状況によって、下記の3つの中から選択して実践します。
途中で望む状態が確実に変わってきたら、フィットしたものに変えていきましょう。
A:【お互いが幸せに、別の道を行く】場合の具体的なイメージ(目安約3分)
あなたの方向性がある程度はっきりしたら、それを心の中で想像してみます。
例>あなたがどこに住み、そして、どのような生活をしているのか、そして、未来の生活の中で、あなたはしあわせに暮らしているところをイメージしてください。
友人や子どもに『離婚してよかった、私はこれから気持ちよく生きていくよ』と話しているところも想像の中に入れて下さい。
現在そう思えなくても、そうできる可能性は十分あるわけですから、それに進んでいくと覚悟をきめる意味で、思い描いてみます。
もし、不安や心配な気持ち、あいてへのうらみなどが大きくなるようでしたら、途中で深呼吸をして、そのネガティブな感情をイメージを吹き飛ばすことを思い出してください。それを実践して下さいね。
【 補足1 】
パートナーから宣告されてのわかれだったとしても、一度は愛し合った仲です。また、長い結婚生活にいろいろ傷ついたことがあったかもしれません。あなたはすごく相手の為に努力したのに報われなかった、理解されなかった、冷たくされた、感謝のひとかけらもなかった・・・と思っていても、これから彼(彼女)が不幸になってほしいと、心底、思いますか?
自分とわかれたことを後悔させてやる!くらいの元気はあった方がいいですが、まず考えなくてはいけないことは、あなた自身の幸せです。
相手へのうらみつらみは、返ってあなたを苦しめることになります。それを考えると、あなた自身の健康や人間関係に悪い影響を与える可能性があります。なにしろ、絶対にあなたにとって「得」にはなりません。
あなたがより速く幸せになりたい気持ちがあれば、パートナーの笑顔をイメージしてください。それがあなたにしあわせを引き寄せることになります。
【 補足2 】
時間が許すなら、①日頃の心配・不安を解消するアンチエイジング瞑想のススメ―2のイメージのあとに、このイメージを実践しても構いません。
B:【しあわせに、もとのさやに戻る 】場合の具体的なイメージ(目安約3分)
パートナーがわかれるの一点張りであったとしても、別れないほうが自分の為だけでなく、相手にとっても絶対にいい!と、強く思うのであれば、下記のイメージをしてみます。
例>過去に経験したことがある2人が仲良く出かけたり、会話をしていた時のこと、結婚当初のことでも構いません。彼(彼女)が思いやりをもって優しくしてくれたり、守ってくれたり、気遣ってくれたりしたときのことを思い返します。
【 補足1 】
あの時はこんなにやさしかったのに、今は・・・と、ネガティブなことが出てきたら、深呼吸をしてそのイメージを吹き飛ばす、でしたよね。それを思い出して実践して下さい。
できなかったら、途中で止めてください。
気持ちを新たにして、別の機会にチャレンジしてみます。
【 補足2 】
時間が許すなら、①日頃の心配・不安を解消するアンチエイジング瞑想のススメ―2のイメージのあとに、このイメージを実践しても構いません。
C:【わかれるか否か、どうしたらよいかわからない。でも2人とも幸せになる】
(目安3分)
例>2人が笑顔で握手している場面をイメージします。気持ちよい場所で穏やかに、でも、しっかりとお互いが幸せになりましょう!という思い込めて握手しているところを想像します。
【 補足1 】
潜在意識は、2人の真の気持ちがわかっています。このイメージを続けることで、自然とあなたにも選択肢がわかってきます。それまで、続けてみます。選択肢がはっきりしたら、AかBを実践します。
【 補足2 】
時間が許すなら、①日頃の心配・不安を解消するアンチエイジング瞑想のススメ―2のイメージのあとに、ここのイメージを実践しても構いません。
3.あなたが取り組むイメージが終わったら、丁寧に深呼吸して目を開けます。(終わり)
この一連の流れと終わりの深呼吸によって、下記の言葉を思い起してください。
「私は、この取組によって熟睡して目が覚めた時と同じように、すがすがしい気持ちになります」
そして、目を開けた後、「これでよし。私は、どんどん良くなっていきます」と心の中で宣言してください。そして、大きく背伸びをします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここでのポイントは、心から喜びやワクワクをかんじるまではいかなくても、これで良し!と気持ちが落ち着くことをまずは目指して実践していきます。
これを毎日、最低1回は行っていきましょう。時間が許すなら、1日3回実践しましょう。
③幸せを感じやすくする自分づくりのコツ
夫婦関係が悪化したのは、お互いのネガティブな言葉や態度、振る舞いの積み重ねが原因ではないでしょうか。
新婚時代には、それらがポジティブであったはずです。
これから、新しい結婚相手が見つかる可能性もあります。また、人によっては寄りをもどすことも考えられます。或いは、一人を謳歌する道もあるでしょう。
どのような人生を選択するにしても、人間関係を円滑にして今後の人生を明るいものにしていくためには、最低限、下記の3つを実践していかれることをお勧めいたします。そうすれば、より後悔することは少なくなります。
1.人の良い面を見つける達人になること。
ちょっとした気遣いや優しさへ感謝の気持ちを言葉で伝えていくこと。
2.あなたにとって大切な人の声に耳を傾けること。
その相手の立場にたって、考える余裕をもってみること。
3.「私の人生はわたし次第である」ことを知ること。人のせいで不幸になる人生は選択しないと決めること。
これらの考えや行動ができるように習慣化するためには、潜在意識の活用が効果的です。
これまでの①②の実践の導入部分を活用して、まずは心と体をリラックスさせます。
そして、例えば、今日、思いつく感謝できることを3つ位とりあげて、心の中で思い出します。
例えば、丁度良い量の食事をすることができた、仕事の開始時刻に間に合った、〇〇さんへお礼のメールを送ることができた、など。本当に些細なことで構いません。
そして、最後に『私はしあわせです』と心の中で、宣言して終わります。
また、毎日、その日感謝できることを日記のように書き留めていくこと、感謝ノートをつけることもお勧めです。
【 補足 】
あなたにとって悪いことが起こったと感じても、その時点で悪いことかもしれませんが、時間が経ったら、それがあって良かったのだと思えることは多々あります。
ですから、嫌なことが起こっても動じない自分をつくっていくこと。それで人生が決まるわけではないことを覚えておきましょう。そして、心と体のリラックスは日々淡々と続けていきましょう。
④危機を乗り越え、その後を夢と希望をもって生きるために努力すべきこと
第二の人生が30年以上あるとして、これからを考えてみます。
まずは、経済的な面で、満足できる人生を歩むためには、退職金や年金だけでは月々約10万円の不足という試算がありました。
お金の不安を感じる生活は避けたいものです。
また、単に安心した生活をするためだけに収入を得ることを考えなければならない、のではなく、生きがいややり甲斐を感じるためにも必要です。
それが仕事にはあります。
何かしら、あなたに託された仕事をしていく中で、刺激を受けるでしょう。そして、その責任があなたの脳を活性化し生きる張り合いにつながっていきます。嫌なことを忘れさせてくれる時間にもなります。
ですから、経済的に余裕があったとしても、あなたに出来ることで、何かしら収入につながることを真剣に模索してみて下さい。
なぜ、収入が得られることが良いかというと、収入が得られないことはいい加減になりやすいからです。
しかし、あなたが退職後60歳以上で新たな仕事を見つける場合には、少なからず努力が必要です。しかし、その努力はあなたがやることがなくなった時の虚しさに比べれば、断然有意義な時間となります。
その節には、下記のことを目安にお探しになられることをお勧めいたします。
- 自分の好きなこと、得意なことで副業的に仕事をする。
それは、あなたの強みにもなり、生きていく上での自信や誇りにつながっていきます。
- できれば、誰かに喜ばれる仕事を選ぶことが望ましいです。
私達は生まれながらにして、“人のために”何かをすることで、至高の喜びを感じるようにできています。それが存在理由の一つです。
あなたの好きなことを仕事に結びつけるためには、下記のことを実践してみて下さい。
自分の過去を振り返り、自分が楽しく喜びを感じたことを紙に書き出してみる。その中で、今の自分にできること、そのようなやりがい、楽しみを感じられる仕事は何か、を調べていきます。さらに信頼できる人、できれば3人以上へ伝えてみましょう。
下記の記事も参考にして探索してください。
↓ ↓ ↓
まとめ
1.今どきの熟年夫婦〜離婚の現状~
1980年頃から熟年離婚率が増えています。1970年にはその割合は全体の7.7%だったものが2013年には16.4%になり、いまだ緩やかに増加傾向にあります。
また、2007年より法律上、旦那の年金を分割して妻がもらえるようになってから、女性から切り出すわかれが定番になっていましたが、2018年度より、それが逆転し、夫からのケースが増えているということです。
2.夫から、妻からの別れたい理由
男性からのわかれたい原因1~3位は
- 「性格が合わない」
- 「精神的に虐待される」
- 「家族親族との折り合いが悪い」
というもの。
最近多いのは、寿命が長くなった分、お互いに子どもが自立した後は、「パートナーと別れて、本当の自分の人生を歩みたい」という人が増えてきたようです。
夫婦関係が思わしくないと感じているなら、本文の【熟年離婚・危険度チェックリスト】で確認してみてください。
3.その後を考えて知っておこう!お金のこと4つ
別れる場合の経4つ済的な側面(財産分与・年金・慰謝料・養育費)について、しっかりと情報収集をしておきましょう。正確な情報を得るためには専門の弁護士や機関に、あなたのケースの場合はどうなのかを相談しにいくことをお勧めします。
4.熟年離婚する?しない? それよりも自分革命が大事!
わかれるか否かは、あなたと夫(妻)次第です。しかし、今は人生の一大事。相手をコントロールすることはできません。ですが、あなたの気持ちを整理して、関係を修復する、或いは、気持ちよくさよならをすることへ最善を尽くしていく時です。
別れるか否か、自分にとっての正しい選択を知るには、まずは日頃の精神的疲れをとって、本来の「私」を取り戻していきましょう。下記はそのための取り組みです。①~③までは、潜在意識を活用した方法になります。ご参照ください。
①日頃の心配・不安を解消するアンチエイジング瞑想のススメ
②あなたが夫・妻との望む状態を心の中で想像すること
A:離婚を選択する場合。
B:しあわせな夫婦関係を取りもどしたい場合。
C:どちらを選択していいかわからない場合。
③幸せを感じやすくする自分づくりのコツ
④危機を乗り越え、その後を夢と希望をもって生きるために努力すべきこと
いずれの場合にしても、あなた次第でこれからの人生を幸せにも不幸にもすることができるということを知ってください。
しあわせになりたいなら、相手のそれを願い、あなたが望んでいる状態をしっかりと具体的に考えること。人の良い面を見つける名人になること。悪いことが起こっても、チャンスだと捉えられるようにしていくこと、などです。
それらも併せて、潜在意識を活用した自己改革をして、あなたにとってベストな選択をしてください。
そして、あなたがこの世に生まれてきた理由の一つ、人生は自分で楽しくできることを学んでいってください。
あなたはしあわせを選ぶことができる存在です。あなたの健闘を祈ります。
以上が、「熟年離婚、夫から宣告される前に、考えておくべきその後のこと」です。
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