瞬間に集中力を高める簡単な方法
■成功者の二つの共通資質は、集中力と諦めない継続力だ!!(4)■
■□5 瞬間に集中力を高める簡単な方法
前回は、集中力を改善する方向を示しましたが、具体的な簡単な方法を紹介します。
ここでは、障害(1)のネガティブな考えと障害(2)ネガティブな感情に対して改善する具体的な簡単な方法を紹介します。
基本の考えは、ネガティブな考え、感情は、あなたの潜在意識内のプログラムが反応した結果、考え感情として現れたもの。
ポジティブな考え、感情になるプログラムを潜在意識にインプットしてポジティブに反応するようにすることです。
これをシルバメソッドでは、メンタルハウスクリーニング(心の大掃除)と呼んでいます。
その簡単な方法を一つ紹介します。
シルバメソッドを学んでいる方は、三本指のテクニックを活用すればよい。
瞬間的(2、3秒)で集中できるようになる。
学んでいなかい方は、ポジティブに反応できるような儀式を作ります。
イメージとして、前回イチローの集中力についてふれました。
イチローのバッターボックスに立ったとき、毎回同じような振る舞いをしていることに気づきませんか。
イチローは、それを意識的か無意識にそれをおこない意識を集中させているのです。
具体的には、バターボックスに入る前に足の屈伸をし、ボックス内では、バットを真っ直ぐに立て、ピッチャに向け、ユニホームの右肩を左手で少しまくり寄せ、バットを半回転して構える。
毎回同じようにしています。
つまり、この儀式で集中力を高めてるのです。
それは何度も行っているので、自然に集中していく。
イチロー選手の潜在意識にこの儀式がプログラムされ、潜在意識が集中できるように反応してくれる。
さて、ネガティブな考えや感情が生じて集中できないときに、あなたのオリジナルな集中の為の儀式を創ることをお勧めします。
例えば、これから仕事をする時、
机の上の書類を整理し、椅子に背筋を伸ばしてキチンと座り、目を閉じ、深呼吸を3回行い、リラックスする。
そして、ここの中で次のことを唱える
「これから○○の仕事をします。リラックスして集中でき、仕事に専念できる自分です」
そして、静かに目を開けて、仕事を開始する。
この儀式を毎回繰り返して、気持ちを落ち着けていくのです。
徐々に集中している自分に気づきます。
ここで、小さな成功体験をしたことになります。
この小さな成功体験は、あなたのポジティブな体験として潜在意識にインプットされていきます。
そうすると、儀式をすることにより益々集中でき、効率よく仕事を運ぶようになってきます。
上記の習慣ができていれば、ネガティブな考えや感情が生じ時に、この儀式をすることにより集中できる自分になっています。
シルバメソッドの卒業生である医学生は、勉強するときに3本指のテクニックで集中と記憶力を高め、勉強するようにしましたら、ますます記憶力がよくなり、細かい数字までしっかり思い出せるようになったそうです。
障害(3)疲れ、ストレスに関しては、下記の記事を参考にしてください。
次回は、継続的集中力について紹介します。
日時:2011年7月 3日 08:17
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