転職の失敗例&失敗しないための4つのコツ
転職の失敗例&失敗しないための4つのコツ
転職を成功させたいなら、一般的に誰もがする行動(左脳活用)、プラス、是非、あなたのもう一つの能力(右脳活用)も同時並行で進めてください。
この記事は失敗しないで、安心して確実にあなたが望む会社へ行く為に、全能力を活用して取り組んでいくためのコツをご紹介します。
また、この方法を活用して成功した体験、約20例を掲載しております。
それも併せて、あなたの活動に活かして頂けましたら幸いです。
あなたの転職動機は何? 失敗の原因は?
2008年秋のリーマンショック以後、ビジネス環境の変化が加速しました。その後も企業の生き残り戦略は刻々と変わってきています。また、働く側も働き方やその意識が多種多様化し、こちらも変化し続けています。柔軟に対応できる意識が重要な時代です。
そんな時代に、急なリストラに遭ったり、入ってみたらブラック企業だったりとショックや不満を感じている人もいらっしゃるでしょう。しかし、今は職を求める人にとっては、かなりの売り手市場にあるようです。
しかし、安易に新しいところを決めるのは要注意です! また、キャリアアップを求めるのなら、結婚を考えるくらいに真剣に取り組むことをお勧めします。
転職サイトやエージェントのいうことも参考にしながら、しっかりと明確に求める会社とあなたの望む条件をはっきりさせて望むことが必要です。しかし、それだけでは、不十分です。
あなたと新しい会社を確実につないでいくための活動、それが右脳を活用する方法です。それも併せて実践することで、さらに安心して、確実に望んだ会社へ入職できる可能性が高まります。
転職率が多い年代と3つの世代 その主な理由
厚生労働省「雇用動向調査結果」によれば、1年間で新しい仕事に就く人の割合はぼ10%となっています。およそ10人に1人ということです。
単純計算すると1年間のうちで10人に1人ですから、会社生活40年と考えた場合、多くの人が経験していることになります。もちろん1人で複数回する人もいますから、全くその経験しない人もいます。
(平成28年雇用動向調査結果 厚生労働省)
年代別に見ると、20~35歳までと60歳以上が多いことがわかります。女性の35~59歳までの離職、入職率は共に男性よりも5%前後高いですね。これは出産や育児、育児からの解放も関係しているからと考えられます。
調査によると、年代別の理由は、主に次のようなものがあります。
- 20~35歳まで: 8割以上が会社への不満を解消するため。不満の一つに給料アップがあげられます。
- 60歳以上:定年退職し、その後は5年間委託社員扱いなどで残る方もいますが、管理職から解かれると給料がダウンしてしまうことや、まだ、健康なので新しい職場、生きがいを求めて、社会と関わる為に別の場所を選択するようです。
上のグラフのデータに現れていない年代があります。
- 40歳代です。この年代は、その会社での先が見えてきますので、このまま残るのがいいのか迷う時期でもあります。部下が自分よりも昇格したり、同僚が出世しているのを見て、葛藤することも多い年代です。そこで、転職を真剣に考える人も増えています。
新しい職場を考える3つの主な理由
具体的に活動している人の動機、上位10位は以下の通りです。
- 1位…ほかにやりたい仕事がある★
- 2位…会社の将来性が不安☆
- 3位…給与に不満がある※
- 4位…残業が多い、休日が少ない※
- 5位…幅広い知識、経験を積みたい★
- 6位…U・Iターンしたい
- 8位…自分の市場価値をあげたい★
- 9位…業界の先行きが不安☆
- 10位…会社の評価方法に不満がある※
(DODA調査。2013年4/1から9/30 有効回答数約3万件)
転職する理由を大別すると3つになります。
【 会社へ不満がある人 】
理由※は、会社、職場への不満が3,4,10位を占めています。
20代は42%。平均の勤続年数は、3.3年。回数は1回が最も多いです。また、“非正規社員”から“正社員”雇用を目指す方が多いことが挙げられます。これは、きっかけの一つである“収入を増やしたい(35%)”ことに関連する転職といえます。その他の多い理由は、労働環境への不満(29%)や転職するなら早い方がいい(27%)という理由です。その他、自分にあっていない、職場になじめない等の不満が多いようです。
【 キャリアアップを目指す人 】
理由★、1,5,8位は自分の市場価値を上げたいキャリアアップの理由によるものです。
【 安定志向の人 】
理由☆の2、9位は、将来性を見て、安定を求めているといえます。しかし、その将来性の見方が正しいかどうかはわかりません。実情、求人が多いのは、ベンチャー企業です。リスクをとりたくない方には慎重を要します。
さて、あなたの動機は上記にあてはまりますか。それとも、違いますか。
現在お勤め中の場合、その活動は限られた時間の中で行動しなくてはいけないので、大変かと存じます。しかし、限られた時間だからこそ、一生懸命に行動に移せることもあります。
新しい職場探しは、時間と労力、エネルギーを使います。
ですから、なお更、体調管理やメンタル面を整え、仕事をサクサクこなす集中力が必要です。そのために、毎日15分の特別なリラックスタイムを設けてみてはいかがでしょうか。これは睡眠時間を15分削ってでも、実践したほうが、あなたの転職活動を優位に進めていかれるものと存じます。
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企業が不採用にする本当の理由
これは、転職エージェントにだけこっそり明かされる「不採用の本当の理由」、つまり、企業の本音をお伝えします。是非、あなたがすでに活動を始めているならば、要チェックですね。
この理由で圧倒的に多いのが次の2つだと、実績1000件以上のトップエージェントである田畑晃子氏※はいいます。
〇企業が求めている経験を満たしていない
〇求めている人物像と異なる
前者は経験不足のことを言っているので、納得できますね。ただ、できないことをできると言って、入社したあとから困った人もいます。なので、その辺りは、自分で勉強してカバーできる範囲かどうか、また、プレゼンでの表現を工夫したほうが良いですね。正直さは大切ですが、面接のときには、多少のハッタリも必要かと考えます。
そして、問題は後者の人物像です。多いコメントは次のようなものだそうです。
「光るものがない」「ぱっとしない」「良くも悪くもなく、決め手にかける」「ぜひとも採りたいと思えなかった」という返事。
これらに共通していることは、活気がない、人間的に魅力的でない、ということも言えるのではないでしょうか。
もっと、突っ込んで企業に聞いてみると、以下のようなホンネが返ってきたそうです。
「自己主張が強く、チームプレーに不安がある」
「うちを希望する理由が見当たらなかった。入社してもまた転職されそう」
「説明に具体性がないので、印象が薄い。もう少し他の人も見てみたい」
「話に筋が通っていない。論理的でないので、決め手に欠けた」
「話が長い。お願いした仕事ができるかどうか疑問」
前述の田畑氏によれば、不採用の理由の大半は、「アピール方法の間違い」だと言います。
形式的な自己アピール、そして、企業のもとめているものを全く考えていない自己中心的なプレゼンテーションということです。
これは大きなヒントになりますね。
また、不採用は「あなたがダメな人間ではない」ということをまず頭に入れてください。あなたの求められている実力(経験)は、もしかすると足りないかもしれませんが、あなたの人格や存在を否定されているわけではないので、落ち込む必要はありません。アピール方法を変えればいいということですね。
※田畑晃子氏 「採用側のホンネを見抜く超転職術」著者 人材エージェント会社経営。
企業が採用する本当の理由
今は買い手市場ですが、転職氷河期といわれた売り手市場の時代にも次のような人は、引く手あまたな状態だったそうです。
それは、下記の2つがそろっている人です。
〇応募者と企業との間で、「価値観・マインド」が一致している
〇企業が抱える課題(求人背景)を解決する「ビジネス筋力」※をもった人材である
なぜ、経験やスキル以外に価値観やマインドが重要なのでしょうか。この価値観やマインドの不一致による失敗は、実際によくあることのようです。
では、それを回避するためには、どうしたら良いのでしょうか。それは次の章でお伝えします。
※ここでのビジネス筋力とは、以下のような領域を指しています。
調整力、協同推進力、マネジメントスタイル、戦略力、新規事業・プロジェクト立ち上げ、専門性高いミッション・知識、人的ネットワーク、営業スタイル、成長ステージ。
転職の失敗例 4つの共通点から学べること
実際の活動では、今までどんな仕事をし、どのような経験を積んできたのか、あなたは何が具体的にできるのかが問われます。裏を返せば、今まで、勤めてきた会社に対して、どのような貢献をしてきたのか。それが、あなたのキャリアだとみなされます。
ですから、現在の会社に対する環境や待遇に対する不満を抱えていたとして、それをカバーする条件だけを求めて新しいところを探すのは、要注意だということですね。採用側からすれば、あなたの条件に対する重要度は低いことが考えられます。そこをはっきりと意識しておきましょう。
では、転職に失敗している人の考え方をもう少し具体的に見ていきましょう。それには共通点があります。これを逆に活かして、成功するヒントに変えていきましょう。以下をご覧ください。
目先の年収にこだわりすぎる ①
給料にこだわるのは大切なことです。しかし、広い視野をもって、あなたの人生計画と照らし合わせて、計算してみることです。
まずは、自分自身の職業や業種における給料の相場やあなた自身の市場価値などを客観的に把握した上で判断してみてください。
あなたを採用するか否かは、相手先が、自分の会社に貢献してくれる人材であるか否かで判断します。それに見合った給料を代償として支払います。
また、過去の経歴も大切であることは言うまでもありませんが、もっと大切なことは、あなたが生きがいややりがいをもって、楽しく働ける場です。さらに、その会社にあなたが喜ばれる存在になっていくことが望まれます。
是非、給料だけに焦点を絞らないこと、そして、広い視野をもって、条件を絞っていきましょう。
知名度や規模にこだわる ②
会社の知名度やブランド、規模だけで転職するのはおススメしません。あなたの指向・価値観やライフスタイルなどを加味した上で、それらがあなたに、どれだけの価値があるのかをよく考えてみてください。その上で、貢献できる、力が発揮できそうな会社を優先していきましょう。
無計画に転職する人 ③
人に誘われて安易にしたり、人の意見に振り回されてしまう人は要注意です。新しい仕事が気に入らないからと言って、簡単に職場を替えていくことはあなた自身のためにもなりませんし、相手にとっても大変迷惑な話です。
望んだ会社に就けた人は、在職中に用意周到に調査し、計画を立てて進めています。新しい場所はあなたが一生お世話になるかもしれない会社です。覚悟をもって計画的に探していきましょう。
会社・職場の不満を解消するために転職する人 ④
苦手な人がいる、仕事内容が向いていない、社屋が古い汚い、残業が多い、社長が嫌い、など、いろいろな不満があります。
職場環境の不満からする人の場合、自分のことは棚に上げて、いろいろなことを他責にする傾向があります。本当は今いるところで、工夫したり、意見を出したり上司へかけあったりすることで、改善、解決できることもあるかもしれません。そうすれば、今の会社が最高になる可能性だってあります。
完璧な職場を求めてさまようのではなく、あなた自らが動いて、環境や人間関係を調整していく努力や工夫をしていく姿勢を持つこともお勧めします。受け身のままではどこへ行っても、何かしらの不満を抱えることになるからです。
転職は、環境を変えること。その環境の中で力を発揮するには、柔軟性や創意工夫、協力、貢献したいというモチベーションと積極的なチャレンジ精神が必要です。
不満ではなく、あなたの仕事をより満足するために活動していきます。不満だけを解消する為にするのは、自分本位であり、会社はあなたの条件を最初から満たそうとはしません。
不満を解消するためには、改善を求めて工夫したり、交渉したりしていくことと、不満を不満ではないように感謝と解釈していくか、両方からのアプローチができます。
あなたにとって仕事は生きていくための重要な要素です。経済的な支えはもちろんのこと、社会とのつながりや職場を通じて、自分の存在価値を認識できる場でもあります。
例え、会社にとっては取り替えのきく歯車の1つだとしても、あなたが会社に貢献することは、あなた自身にとって大変価値のあることであり、感謝にあたいすることを覚えておきましょう。
失敗しない新しい職場へのギャップを減らすコツ
転職先が決まり、入社したあとから、こんなはずではなかった!という後悔のギャップを少なくする為に、あなたにできることがあります。それは、事前のリサーチです。
企業には当然、使命や目標があります。その企業のお客様は主にどんな層なのか、ライバル企業はどこか、その会社の強みは何か、また、会社の成長ステージはどのあたりなのか、そのステージで求めている人材に、あなたの素養はあるのかないのか、適しているのか否か、また、それはあなたがしたいことやできることとマッチしているかどうか、などなど。あなた自身を深く知ることと各会社が求めている人材の詳細をリサーチする必要があります。
ここは、絶対にはずせない重要な情報収集ポイントです。
その上で、あなたが、前向きにいっしょに仕事をしていきたい、その会社に役に立ち、会社の問題を解決する一旦を担いたい!そう感じる企業をみつけていくことがよりベストですね。
そして、その会社へ入ることを目指して具体的に次の2点を最低はする必要があります。
- 一つは、あなたが行きたい企業が採用してくれるアピール方法を準備する※ということ。
- もう一つは、本当にあなたにふさわしい会社かどうかを見極めるためと行きたい会社に事前にメンタル面をフィックスさせていくための潜在能力★の活用です。
これらによって、相手の価値観や求められていることと、あなたができることやしたいことなどのギャップを狭めていくことができます。つまり、後悔する可能性が少ない失敗しない転職ができる可能性がとても高くなるということです。
★前章でご案内した下記の実践は直感力にも磨きがかかる取り組みです。まだ、実践していない場合には、是非毎日の生活に取り入れてみてください。あなたの毎日が快適に変わっていきます。
アルファ波ベルに入って、疲れを取り除く実践は直感力に磨きをかける取組み
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望む仕事を見える化し、引き寄せるための6つのポイント
ここからは、実際に願望が成就した体験事例をお知らせいたします。彼らは、一般的に必要な活動プラス、前述の直感力を活かす潜在意識を活用した方法の両方から取り組んだ事例です。それぞれが各々のやり方で、望む会社に入社することができました。
体験事例は、職種も違えばキャリアも違います。しかし、共通点がありますので、それをまとめてお知らせいたします。
あなたの潜在意識を活用した転職成功の6つのカギ
この意識を活用して願望が成就した体験をご覧ください。彼らに共通した主なポイントをご紹介します。
成功の6つのポイント
- 仕事に対するキャリアッププランを明確にする。
- 満たしたい条件を明確にする。
- 条件が満たされている状態をイメージや言葉で、ここに記憶させ、できるのが当然と思える気持ちにしていく。
- 過去の職場でのネガティブな思いや会社が変わることに対する不安、心配を取り除く。
- これまでの経験で良いことや悪いことから学び、それを喜べる自分にしていく。
- これを活用して、条件を満たす会社探しや関連情報を得る。
これらを具体的に説明する前に、体験例をいくつか見てみましょう。
この意識を活用した転職成功事例から学ぼう!
IT関連のF社を辞め、全く畑違いの企業向け研修会社に移る。うまくいかず。再度転職活動開始、潜在能力を活用して上手くいくようにプログラムをしつづけたら、不安がなくなり、できるという自信が持てるようになった。そして、とんとん拍子に望む業種に決まった。その会社は、直感が引き寄せたようなに感じた。
主な実践項目は、下記の4点。
①成功イメージがうまくできないので、心身をリラックスして脳波をアルファ状態にして、とにかく言葉でプログラムした。
「○○会社から内定をもらいました」「○○会社で元気に働いています」と。
②ネガティブな思い、不安、焦りは願いを遠ざけるので⇒「すべて上手くいく」等とアファーメーションを繰り返し、ポジティブな気持ちを保つようにしていた。
③心を落ち着けて、願いを引き寄せられる状態をつくるために誘導CDを活用。これは脳波をアルファ波状態にして、体と心をリラックスさせることで、ネガティブな感情を湧きにくくする取り組み。
④面接をリラックスしてできるように、事前にイメージトレーニングをした。
以上の結果、とんとん拍子に内定をもらうことができた。
転職活動中に不安になり、悶々としているとき、潜在能力の活用方法を学び直した。その後、「こんな会社に行きたい!」と、自分が希望する美容関係の職場のイメージを毎日していたら、ほぼ条件ピッタリのお店に採用が決定。願望が叶ってしまいました!
主な実践項目は、下記の4点です。
①絶対に、叶えたい条件<MUST条件>と、できれば叶って欲しい条件<WANT条件>と、「したくないこと」を明確にした。(⇒叶えたい条件をより明確に強くするため)
②毎晩、リラックス誘導CDを聞き、アルファ波レベルに入って、新しい職場でのイメージをした。MUST条件の7つを見事クリアできました。
事務経験1年しかない私が転職に成功<事例3>
実務経験が一年ちょっとの私には応募すら厳しいという状況でした。
面接を受けた数社の中には、面接においては、会社や仕事内容について、面接時の予想質問と回答を完璧に準備していたにも関わらず、不合格ということもあり、とても落ち込みました。
気持ちを切りかえて、次のことを実行したら希望通りの仕事に就くことができました。
主な実践項目は、下記の4点。
①毎日、決めた時間に、アルファレベルに入り、内定のイメージングを満喫。
面接前日は、成功イメージと面接が終わり、充実感と安心感を抱いている自分をイメージング。
②MUST条件以外は、こだわらず、直感に従った。
③落ちてもポジティブ考え、そこから気づきを得て学ぶ姿勢を保った。
この実践を通して、一緒に働きたい人と思っているタイプの人たちと、希望の職種に就くことができました。
上記以外に20件程の体験談があります。会社の情報や出会いを引き寄せる為に、その意識を活用した例もあります。
素直にあなたが行きたい会社を求めてください。そして、対象とする会社の情報を用意周到に集め、調べてください。それらの姿勢、あなたの本気度がより能力を発揮させてくれます。
どのようにすればあなたのこの意識が活用できるか、詳しく知りたい方は、下記をご参考ください。
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次は、その実践の解説です。
転職を成功させる為の4つのコツ
ここで紹介する方法は、あなたが望む新しい職場探しを応援し、かつ内定をもらって、就職するまでのより効果的かつ効率的な方法です。
現実の世界で就職活動をするために必要な行動は、最も大切です。しかし、もう一つの意識の世界を活用して、質の高い職場探し、そして内定への道をつないでいくことができます。
実際に活動中は、忙しくもなり、精神的に不安定になりがちです。それを上手く支えていくためにも潜在意識の活用は有用です。それによって、安心や自信を持って前向きに取り組んでいくことができます。
是非、実践をして、あなたの勤めたい会社、したい仕事を引き寄せてください。
1.転職は、自分の価値を高め、幸せへ向かう行動であると認識する
これまでにお話しましたが、あなたの動機が現在の不満解消だけでは失敗する可能性があります。しかし、動機が不満からくるものだけであっても、相手先目線を考慮して望めばその限りではありません。
仕事を変わるのには覚悟が要ります。会社があなたを採用するのは、あなたがどれだけその会社に役に立つか、貢献してくれるか、そこを見て判断します。
それは、結果的に、あなた自身をもっと客観的に知ることにつながり、勉強するキッカケにもなるはずです。だから、この活動はあなたの価値を高める行動とも言えます。
単なる転職だと思わないで、あなたのキャリアが会社に貢献できるという喜びをもってすすめていくことが大切です。
また、さらにあなたが失敗しない、幸せな次の職場を見つけたいならば、あなた自身がどの方向にキャリアアップしていきたいのかという意志を持つことを強くお勧めします。
その上で、あなたの希望条件をはっきりさせること。そして、あなたと相手先の価値観が一致している会社を選ぶこと。会社が募集している人物像にあなたがマッチしているかどうか、マッチした人物像になれるかどうかも検討してみることです。
このプロセスのモチベーションを保ちながら、前向きにチャレンジしていくことです。最終的には、あなたが望んだ会社に務めているイメージを実践していきます。
前章で紹介した成功体験例は、主に上述の自分の条件や心構え、メンタル面をベースに進めています。このような強い前向きな姿勢は、あなたの潜在意識をより活発に働かせ、偶然のような出会いやタイミングの良さを引き寄せる力を備えています。その力を活用して、相手先の情報を収集するのにも役立つことと存じます。
さて、まずは、あなた自身の考えを明確にしていきましょう。
①あなたは、将来どのような方向に進みたいのでしょうか?
その為には、
②何をしていけばよいのか、明確なキャリアアッププランを考えていますか?
この二つの質問に答えて下さい。
もし、今、はっきり答えられないなら、この二つに答えを持つことを決意してください。そして、積極的に情報を集め、考え行動し続けることを決意してください。
2.転職先の条件を明確にし、新たな職場で喜びに浸っているイメージング
あなたの満たしたい条件を明確にする。その為に、次の手順で行うと明確になりやすいです。
①望まない条件を列挙する。…人は望むことより、望まないことのほうが出しやすいです。それを検討する中で、望む条件がより見えてきます。
②望む条件を二つの視点で明確にする。
MUST条件…これは必ず満たしたいと思っていること。
WANT条件…できれば満たされるといいと考えている希望条件
③転職できるのが当然と思える自分を潜在意識に記憶させていく。
具体的には、心とからだをリラックスして脳波をアルファ波状態にします。
次に、MUST条件が満たされ、新しい職場で喜びに満喫しているイメージングをします。
それを繰り返していくと、前向きな気持ちが作られ、「転職できるのが当然」という気持ちになっていきます。
上手くイメージできない場合には、MUST条件の見直しや④の調査を進めていきながら見直しをしていきます。
どのようにイメージングをするのか、活用できるか、詳しく知りたい方は、下記をご参考ください。
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<備考>シルバメソッド卒業生は、「マインドの鏡」を使ってください。
④検討している企業が、あなたの条件を満たす企業か、また、企業が求めている人物像は、あなたとマッチしているかなどの調査を併行して行きます。
3.ネガティブな感情に対処する
あなたが新しい企業に勤めているイメージがスムースにできない場合には、成功を邪魔するネガティブな感情や思い込みがあります。それを取り除く必要があります。それをシルバメソッドではメンタルハウスクリーニング(心の大掃除)と呼んでいます。
活動を進めていく上で、不安、恐怖を感じている場合には、次の4つの質問に答えて改善していきましょう。
①ネガティブな思いや感情はどのようなものですか?
②ネガティブな思いは、あなたが体験した事実からくるものですか?
③それから学べることはなんですか?
④学べることと、成功できるという内容を肯定的な言葉に置き換えて、潜在意識に記憶していきます。
■転職の不安、恐怖を感じている場合の改善例
例えば、「新しい仕事が見つからなかったらどうしよう」という不安を感じている場合
①ネガティブな思いや感情は何ですか?
- 採用してくれるところが見つからなかったらどうしようと不安になる。
②ネガティブな思いは、あなたが体験した事実からくるものですか?
- いいえ、私はこれまで、1度上手くいっている。しかし、最近、私が行きたい企業から不採用になっている人が多いので不安・・・。しかし、採用されない理由はどこにもない。
③そこから学べることはなんですか?
- 不採用の理由を調べられるだけ調べてみよう!それをカバーできれば問題ないわけだ。
- リスクを恐れては、何もできない。今の会社では、自分が望んでいることができない。それをあきらめてまで、今のところにいるつもりはない。リスクに挑戦する勇気が必要だ。
④肯定的な言葉を作成し、潜在意識にプログラムをします。
- 「私は、採用されるポイントを探ってそれを活かし、内定をもらうことができます」
- 「私は、リスクを乗り越えて人生を変える勇気があります」
- 「私は、この企業に就職しキャリアアップしていきます。」
など。
あなたが納得のいく言葉を作って、不安になった時や毎日朝晩に宣言していきます。これは、前節のイメージングといっしょに実践することもお勧めです。
■今の仕事に対するネガティブ感情を払拭し、満足感をアップさせていく
今の会社の仕事を大切にしていない人は、転職先でも同じことを繰り返す可能性が高いです。つまり、不満の矛先を他人や他社に向ける傾向が強い場合、それはその人の人生での課題になりますから、向き合おうとしない限り、どこへいっても同じ問題が繰り返し起こってしまう可能性が高いのです。
つまり、あなたは何かしらに不満を見つけては、それをイヤだと感じるようにして、転職を繰り返していく可能性が高いということです。
そこを踏まえた上で、現在の会社の見直しをしてみることをお勧めいたします。
これも、前述の4ステップで改善していきます。
例えば、あなたの不満が「給料も安いし残業手当も安い!から、やる気がでない」としましょう。
①ネガティブな思いや感情は何ですか?
- 給料が安いので、なかなか遊びにお金がつかえない。だから、小遣いのことを考えると、毎日がつまらない。
- マイホームが欲しいが手に入れられそうにない。将来に対する漠然とした不安がある。
- 別の会社の友人の給料と比較したら、安すぎると思ったから。
②ネガティブな思いは、あなたが体験した事実からくるものですか?
- 自分がしたい遊びが全くできないわけではない。
- マイホームをいくらで建てられるのか、よく調べたわけではない。どこに建てたいかも決めていないので、調べる余地あり。
- 比較すれば、事実安い。しかし、友人の会社の業績や仕事の内容がわからずに安いと判断するのは、妥当ではない。
- 今の会社内での不平等はない。
- 遊びに使える余裕はないが、生活できていることは事実だ。
③そこ(現状)から学べることはなんですか?
- この会社に入社することを決めたのは自分である。お金の使い方を決めるのも自分である。給料は、会社への貢献度に対する報酬だ。私は給料が良ければ、どんな仕事でもするのか?と聞かれればそうではない。お金の為だけにしているわけではない。やりがいがあるから、好きだからしているのだ。仕事があるだけでも感謝はできる。
- 現在の状況で、残業をすること以外に、何をすれば給料アップにつながるか、聞いてみよう。焦って転職する必要はない。それを踏まえた上で決めてもよさそうだ。また、給料のことだけを問題視するのではなく、効率を上げて残業を減らして別の勉強ができないかどうかも調べてみよう。もっと、今の会社で実力を磨いてからでも遅くはない。そうすれば、今の会社にもまだ貢献できる。
このように、どんなに惨めな現状でも、それを肯定的に捉えようとする姿勢は、あなたの人生を運が良い方向へ、成功する方向へ近づけていくコツでもあります。
④「私は、自分が納得のいく仕事で納得のいく給料を手に入れます。その為に、日々作業工程と時間を工夫して、少しでも収入アップ、勉強する時間を設けていきます」など。
あなたの心が前向きに、やるべきことに集中できるような宣言をしていきます。給料のことが気になった時、不安、心配になった時、また、毎日朝晩に宣言していきましょう。
現状への満足の上に更なる満足を目指して新しい環境探しをすることは安心してステップアップするコツです。
上記の4ステップにより、あなたのネガティブ感情が払拭され、現状に対する満足度を高められていくはずです。あなたなりに準備を整えた上で、キャリアアップのための失敗しない転職成功へと自らの力で導いていくことができます。
4.直感力と柔軟性、自信をつける為に、日々アルファ波レベルを活用する。
新しい職場探しは人生の分岐点です。人生に失敗が何度あっても、そこから学んだことを活かしていけば、あなたの人生は有意義な人生となっていきます。
あなたのこれまでの人生を認め、意識して前向きにしていくことが、希望につながっていきます。そういう意識を保つためにも、日々のストレスの解消や思考の柔軟性を養うために、アルファ波の活用をお勧めします。
現在、1日1回約15分間の時間を割いて、心と身をリラックスして、新しい職場へ就職できているイメージと合わせて実践すれば、一石二鳥ですね。目的達成後も次の目標に向けて、この時間を将来の為につむぐ時間に当てて頂けましたら幸いです。
心と体のリラックス練習用のCDは、下記をご参照ください。
新しい職場に就かれた体験者の皆さんが活用していたロングリラックスCDです。
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このCD:コンディショニング・サイクル・サウンド(=メンタルトレーニング・サウンド)は、心身のリラックスの誘導とメンタル面の強化の言葉、並びに脳波アルファ波状態に入りやすくする音がバックに流れています。
シルバメソッド未受講者でも、このロング・リラックスを20回位聴き、リラックスする練習をするとアルファレベルに入れるようになります。
まとめ
転職を成功させるために、従来の左脳的活動だけでなく、右脳の活用も同時並行で進めることにより、安心して確実にあなたが望む会社へ行ける可能性が高くなります。
調査によると、年代別の転職の理由は、主に次のようなものです。
- 20~35歳まで: 8割以上が会社への不満を解消するため。
- 60歳以上:定年退職後の生活の支えの為。また、健康なので新しい職場、生きがいを求めて、社会と関わりあっていくため。
データに現れていない葛藤する年代
- 40歳代:自分の会社での立ち位置が見えてきて、このまま残るのがいいのか迷う時期、葛藤することが多い年代
あなたがこれを成功させるためには、採用する会社の主な二つの理由とマッチングしていることです。
- あなたと企業との間で、「価値観・マインド」が一致している
- 企業が抱える課題(求人背景)を解決する「ビジネス筋力」をもった人材である。
このことを考慮して、活動していくことは不可欠です。エージェントがくれる情報だけでなく、もっと突っ込んだヒアリングをして、情報を引き出していきましょう。
一方、失敗する人達の4つの共通点があります。
- 目先の年収にこだわりすぎる
- 知名度や規模にこだわる
- 無計画にする人
- 会社・職場の不満を解消するために会社を変える人
あなたの願いを効果的により質の高い実現を目指すためには、潜在意識の活用が必須です。
転職を成功させる為の4つのコツは、
- 自分の価値を高め、幸せへ向かう行動であることを認識して進めること
- 希望会社の条件を明確にし、その会社で働いている喜びに浸っているイメージングをすること。
- ネガティブな感情に対処していくこと
- 直感力と柔軟性、自信をつける為に、毎日のストレス解消のために、日々アルファ波レベルを活用すること。
以上が、「転職の失敗例&失敗しないための4つのコツ」でした。
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