女性が真の美しさを持つ為の3つの方法
真の美しさらかのアプローチが心身に美しさをもたらす。
その美しさが、人を引き寄せる。
また、若さが保たれる。
それを具体的にどのようにするか、簡単な具体的に方法を紹介します。
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あなたの真の美しさを持つ
ー 禅から学ぶ ー
本当の美しさは、人をいつまでも引き寄せる
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< 目 次 >
美しさて、何に?
多くの女性は、いくつになっても美しくなりたいと思います。
その為に、化粧やヘアスタイル、洋服にアクセサリーに、最近ではネイルに工夫をこらしています。
では、男性にとって、「美しさ」とはいったい何でしょうか?
それは、「かっこよさ」ではないでしょうか。
今回は、女性が興味をもたれる内容かもしれませんが、男性の「かっこよさ」にも非常に関係しますのでお読みいただければ幸いです。
なぜ、女性はいくつになっても美しくありたいと思うのか?
きれいに御髪を整え、化粧し、センスのよい自分に似合った洋服を着ることは、単純に「気持ちがよい」からです。
自己満足の気持ちがそうさせるのです。
自己満足は大切です。
自分を認め、肯定することにつながります。そういうときには、本人がなにもしゃべらなくても周りがそれを察します。
しかし、それが「真」に美しいかと聞かれたら!?
様々なケースがあります。
もし、その方が、
女性で下品な行動をしていたら・・・ 言葉が汚かったら・・・ 不満や文句の多い方だったら・・・
きっと、最初の印象はどこかへ消え去り、がっかりして、美しさなど微塵 も感じなくなるのではないでしょうか。
それは、男性でも同じでしょう。
「真」に美しい人は、いつみても美しく感じ、その方をいつまでも見ていたいと思えるのではないでしょうか。
即ち、外面的に美しくても、美しい人とはいえない、内面的にも美しさを備えていることが大切です。
内面が美しければ、その人全体から気品がかもし出され、それは外面的な欠点をも大きくカバーします。
美しさの要素は、外面と内面ともにありますが、究極的には、全体からにじみでる心の美しさがもっとも大切な要素であるといえます。
その「心の美しさ」が「気品」という「美しさ」をつくるからです。
それならば心を美しくするためには、何をしたらよいのか?
何かしら道徳的な勉強や特定の宗教など、勉強しなくては・・・ と思われるかもしれません。が、それは個人の好き好きにお任せいたします。
ここでは、頭の勉強から入るのではなく、形から入っていきます。
それを心の美しさへとつなげていきます。
では、心の美しさは、どのようにつくっていくのでしょうか。
全体からにじみでる美しさは、どこから生まれるのか?【1】
1)心の美しさ
心が美しいとは、心の良い癖をもっているということです。
癖というと、つい悪い癖を考えがちですが、ここでは良い癖です。
癖とは、無意識に反応する行為や思考です。
この良い癖が、個人の変わらぬ美しさをもたらすのです。
では、その癖とは、どのようにしてできるのか?
また、ここでいう心とは何を言うのか? について説明いたします。
私達の意識は、大別すると二つに分けられます。
一つは、物事を考えたり、行動する時に使う意識、つまり、一般的な心理学用語においては、これを顕在意識とか表層意識と呼んでいます。
もう一つは、意識的には活用できないが、無意識に反応する意識。
具体的には、考える癖、口癖、行動・振る舞いの癖などです。
この意識を潜在意識や深層意識と呼んでいます。
即ち、ここでいう心とは、潜在意識のことです。
そして、癖とは潜在意識内の記憶(プログラム)です。癖は、無意識に反応します。
私たちは、生まれてから現在に至るまで、五感を通して体験してきたことや経験してきたこと。
さらにそれらに伴う感情的な、或いは感覚的な体験や経験など、それら全てを「記憶」しています。
それらは全て潜在意識内に「記憶」として保存されていきます。
その中で繰り返し反応したものが、さまざまな癖です。
その癖が、あなたの考え(思考)や行動、言葉を支配しているといっても過言ではありません。
例えば、顕在意識で「正しい言葉を使う」ことを意識したとします。
意識しているときには、正しい言葉を使えますが、意識していないと、つい、いつもの方言など言葉の癖が自然と出てしまいます。
それが、潜在意識の中の記憶の反応です。
正しい言葉を自然と話せる状態にするためには、潜在意識に正しい言葉をどんどん何度もプログラムしていくことです。
そうすれば、いつでも自然に正しい言葉が話せるような癖をつくることができます。
それだけではありません。
正しい言葉の癖は、心をポジティブにし、余裕と安心感をももたらします。
そうすれば、ストレスをためにくい健全な体力作りにもつながります。
ストレスは、活性酸素をつくり、心身の老化を促進します。
つまり、美しさは、良い癖からつくられます。
美は、三位一体により作られる【2】
にじみ出る美しさは、良い癖から作られる!!
この美しさをつくる良い癖はどのようにしてつくればよいのか?
それは、潜在意識にどのように「記憶」していくか、ということでもあります。
この「記憶」をシルバメソッドでは、「プログラム」と表現します。
このプログラムの仕方には、3つあります。
それは、思考、言葉、行為・振る舞いです。
何度も同じように考えれば、いずれ潜在意識内にその考えが定着し、その考えが自然と現れるようになります。
このようにして「癖」をつくっていきます。
美しくなるためには、思考、言葉、行為を意識することが大切であることが分かります。
この三つのプログラム方法と非常に関連して、美しさを作る為に大切な示唆を与えてくれる言葉があります。
それは、仏教でいう「三業(さんごう)」です。
仏教というと、一歩引いてしまうかもしれませんが、世界3大宗教 といわれている仏教、キリスト教、イスラム教などのおおもとの教えは、表現は異なりますが、根本は同じように思います。
それらは、人々に生きる知恵や宇宙の真理を説き、叡智を与え、生き方を導いてきました。
ここでは、本当の「美しさ」を身に付けるために、仏教からヒント得て、学んでいきましょう。
仏教から学ぶ 【3】
三業とは「身業」「口業(くごう)」「意業」の三つを指します。
身(体)と口(言葉)、意(心)を整えて生活することが、よき人生を歩む為に大切なことだということです。
この三業は、先ほどの3つのプログラムと非常に関係しています。
「身」を整えるとは"姿勢"や一つ一つの"動作"を正すことです。
そして、人の為に自分の体を惜しみなく使うことをも意味します。
...これは、プログラムの仕方の「行動」振る舞いに相当します。
「口」を整えるとは、愛情のある親切な、肯定的な"言葉"を使うことです。
これは、人に対してだけでなく、自分に対してもです。
...プログラムの仕方も「言葉」に相当いたします。
「意」を整えるとは、偏見や先入観を排し、一つのことに囚われることなく、どんなときも柔軟な"心"を保つことです。
特にネガティブな考えに囚われないように意識することが大切です。
...プログラムの仕方は「思考」に相当します。
この三業を整える意識をもって生活すること。
それが人生に実り多く、そして、世の中に貢献でき、喜ばれる存在になっていくといえます。
また、因果応報。
「原因」がある「結果」をもたらしますが、それには、原因が実を結ぶための過程の条件「縁」が整うことにより、結果が生まれます。
三業を整えることは、この縁を呼び寄せることになります。
その結果、望む結果がもたらされるのです。
表現を変えれば、思考、言葉、行動(行為)を正しく整えれば、望む結果がもたされる可能性が高くなるともいえるのです。
では、この三つを整えるには、どうしたらよいのか?
さらに、人を魅了する「美しさ」は、どのようにもたらされるのでしょう。
その前に、これまでにお話してきました潜在意識に三つのプログラム
の仕方は、お互いに影響し合う、関連するということを憶えておいてください。
例えば、悪い考え(思考)を持てば、言葉や態度(行動)に現れます。
また、その逆もいえます。言葉が汚ければ、その行動も醜いものに変化していくでしょう。
このように、3つは影響しあいます。
ですから、三つのうちのどれかひとつ、簡単に取り組めることから始めていくことで、他のふたつに影響を与え改善していくことができます。
それは長続きさせるコツでもあります。
それは、目に見え、形になることから始めることです。
すなわち、
求める美しさが、望む形であるかどうかを確かめられること。
そのゴールが達成できているかどうかを確認できることからはじめます。
そして、その一つは、『行動』(行為、振る舞い)です。
①正しい行動・行為・振る舞い
禅の修行の根本の三要素に調身、調息、調心という言葉があります。
この言葉は、姿勢・振る舞いが整うと呼吸も整ってくる、呼吸が整うと心が整ってくる、というものです。
この三つも相互に影響し合います。
これらの要素が整うと心がやすらかな境地にいたります。
あなたも経験があるのではないでしょうか?
体型に合った着心地の良い洋服、清潔できちんとして見える例えば、スーツなど。そのような服を身に付けたとき、
あなたの背筋は伸び、心に新鮮な気持ちの良さが広がるのではないでしょうか。
それは、真に美しい人を作ることに通じます。
美しい人は、姿勢がよく、背筋がピシッと伸びて、物腰が柔らかいなどが共通しています。
椅子に座っていても背筋が伸び、胸を張って落ち着きを感じます。
人間は、五感の中で、目で見て感じたものが一番強い印象を受けます。
故に、人の印象としても、その姿勢や服装、振る舞いが周囲の人の印象に残るといえます。
学生の生活の乱れは、制服の着方をみれば「すぐにわかる」と生活指導の先生はいいます。
さて、見た目の姿勢についての話にかわりますが、人間は年齢とともに、背中が曲がってくる方が多くなってきます。
猫背の方も目立ってきます。
姿勢がよくない方は、年齢より老けて見えるものです。
また、姿勢が悪い人には肩や首のこりが多く見受けられます。
それらはストレスをもたらす原因にもなります。
一方、同年代でも背筋が伸び、ハツラツと歩く方は、若く見えます。
これらの要素は、見た目だけの問題ではなく、心身の健康や精神的なバランス、そして美容にもつながるほど、大きく影響を与えてきます。
「もう、年だから、私は美しさなんて関係ないから」と思いますか。
年でも、心身ともに健康でいるために、なるべく薬のお世話にならない、家族に迷惑をかけないためにも、少しずつ気を配り、できるところから改善をしていくことを望んでいただけたら幸いです。
取り組み始めれば、きっとご自身の若返りに驚かれることでしょう。
②生命力を与える呼吸
歩くときや立っているとき、座っている時に背筋がピンと伸びていれば、自然と胸が広がり、深い呼吸をすることができます。
胸が狭まっている状態は、自然と浅い呼吸になってしまいます。
実は、日本人の多くは、知らぬ間に呼吸器系が弱まっているそうです。
その原因としては、慢性的な運動不足、栄養過多、精神的ストレスの他に、姿勢の乱れからくる背骨のゆがみなどが、あげられています。
呼吸は、酸素をとりこみ全身にゆきわたらせる生命活動の要です。
1日何万回と繰り返す呼吸。その呼吸が十分にできなければ、生命活動自体を弱めてしまうことになります。
深い呼吸ができると、肺に空気(酸素)をたっぷりと吸いこむことができ、血液にたくさんの酸素を送り込めます。
その結果、血液は健康な弱アルカリ性になります。
そうなれば、全身の血流の勢いが約25%アップし、血液中に取り込まれた栄養素も酸素も体の隅々にまで運ばれ、細胞が活性化するということです。
つまり、深い呼吸により作られたアルカリ性の血液は、肌の色やつやを良くし、若返りとともに、健康的な美しさやエネルギーを導いてくれます。
反対に、呼吸が乱れたり、浅くなると体が硬くなって血管も収縮するために、血流の勢いは通常より約15%程悪くなるそうです。
そうすれば、老化を促進してしまうことにつながります。
体に良い栄養素を食べても、からだの隅々にまでいきわたらないことになりますね。
③呼吸は心を整える
実は、呼吸は心とリンクしていることに気付かされます。
例えば、面接試験や試合の直前、商談に入る直前に、緊張します。
すると、心臓は高鳴り、呼吸は速く浅くなります。
ところが、試験や商談が終わり、首尾よくいったときは、緊張がとれ、余裕ができ、呼吸がゆったりと安定したものになってきます。
このように心と呼吸はお互いに影響しあっているといえます。
心に余裕があれば、呼吸は自然に整ってきます。
ですから、呼吸を整えることができれば、心もよい状態に安定させることができるということですね。
呼吸が整い、気持ちが落ち着くと、集中力や判断力も高まります。
また、セロトニンやドーパミンなどの快楽ホルモンの分泌が高まり、脳波アルファ波も大量にでることが、科学的に実証されています。
その結果、ストレスから作られる活性酸素が浄化されるので、健康や肌の若返りにつながっていくのです。
5)美しい心の作り方 【 実践例 】【5】
心を整えようとはいっても、心が見えませんのでどう整えたらよいのか、わかりません。
そこで、前述したことを実践する為のプロセスを紹介いたします。
心が整った状態を見える形にして、取り組むことが、習慣にするコツです。
それはまず、姿勢を整えることです。姿勢を正して、振る舞うことです。
これは目に見えて、形がわかります。それを意識して実践していくことが、心を整えてくれる仕組みをもっていることにつながることを以前お話ししました。
従って、あなたがより美しくなるための今回のゴールは、姿勢を正して、振る舞うこと。その習慣を意識して身に付けていくことです。
習慣化を効率よく進めるために、あなたの潜在意識を活用した実践の仕方の一つをご提案いたしましょう。
■実践例
ゴールは、歩く姿勢、椅子に座る姿勢を正しくすること、とその習慣化です。
それでは、正しい姿勢での歩き方、また、椅子に座ったときの正しい姿勢とは。
習慣化を図る為に、日常生活で意識をして姿勢を正すだけでなく、あなたの潜在意識も効果的に活用しながら、進めていきます。
②イメージング
あなたが、椅子に座っている時や歩いているとき、背筋を伸ばして、胸をはって歩いている姿、元気で自信の持てている姿を描きます。
そのイメージが出来る様にするために、次のことを事前に行うとイメージしやすくなります。
◎立った姿勢...耳と両腕の方と尾てい骨が1直線にすることです。
この状態を意識して、立つ、歩く、椅子に座ることです。
当然背筋はまっすぐし、胸をはってください。
実は、日本人(成人)は80%以上が猫背なのだそうです。
その姿勢を作る一つのコツは、
壁を背にして、両足を壁から10cm離して立ち、壁に寄り掛かります。 そして、お尻、背中(両肩)、顎を引いて頭をつけます。両腕は、両腿の側面に自然につけます。(きょうつけしている姿です)
・その状態を保ったまま、両肘で壁を軽く押して、壁から離します。
・この状態が、正しい立ち姿です。
背筋がまっすくになり、胸が広がり呼吸がしやすい、かつ美しいです。
この状態をしばらく保ち、その感覚を体で憶えます。
この体の感覚を上記の(2)イメージングの時に思いおこしてください。
また、近くに正しい姿勢の人をみつけ、よく観察して、憶え、自分がそのような姿で歩いている姿をイメージの足しにします。
◎更に、イメージングに自信を持っている自分をイメージし、あなたが幸せ感に満ちている表情、笑顔をして、肌の色艶もよくなっている美しい姿もイメージしてください。そして、喜びに浸りきります。
注意)イメーをしているときは、呼吸をゆっくりし、時々深呼吸をすることを意識してください。
腹式呼吸ができる方はしてください。
これらが習慣化すれば、あなたの姿勢が正しくなるのは時間の問題です。
そして、深い呼吸も自然になってくるでしょう。
◎このイメージングは、日中、歩いている時や椅子に座っているときにも、意識してイメージすることも大切です。
絶えず、思い出したときや気になったときには、深呼吸をして、一瞬でよいので、ゴールのイメージを何度もプログラムしてみてください。
③最後に「1から5まで数えて、目を開ける」
以上、この(1)から(3)までを、毎日1回から3回、落ち着いてできる環境で椅子に座って、行うことをお勧めします。
前述しました日中、出先で思い出したときなどのイメージの回数は、この回数に含みません。
それと共に、イメージングした姿勢を日常生活でも意識して行ってください。
そうすれば徐々に自然とできるように、習慣化されていきます。
習慣化されたときには、あなたの潜在意識にしっかりと、正しい姿勢がプログラムされたことになります。
それとともに、美しい姿勢が身につき、心のゆとりや落ち着きが育まれ、肌の色艶も良くなり、若返りをご実感されることでしょう。
きっと、私はまだまだイケる!とお感じになられるかもしれません。
最後にもう一つ大切なことは、そのように"なれる""できる"こと確信し、期待することが大切です。
それらの思いは強いに越したことはありません。
美しい自分になることを確信と期待をもってトライしてください。
以上、習慣の目安として、最低3週間はお続けになってみてください。
美しい、正しい姿勢は、深い呼吸を導き、心に余裕と安定をもたらします。
そうすれば集中力や判断力も自然と高まってくるでしょう。
また、ストレスから作られる活性酸素の減少により、健康回復や若返りが期待できます。
それらは、外面的な美しさや気品を引き出し、周囲を魅了する方向へと導いてくれるでしょう。
いつまでも 素敵な人で、いてくださいね。
以上、「女性が真の美しさを持つ為の3つの方法」でした。
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