◆自分で獲得した快適生活・快適人生
【カテゴリー:能力面−判断力/実行力 】
自分で獲得した快適生活・快適人生
Y・Kさん(30代 女性 会社員 神奈川県) <03062>
< 目 次 >
部屋の片づけにチャレンジ!
シルバメソッド実践会を通して、当たり前のことですが、「自分の人生は、自分で決めて、自分で行動して作って行くのだ」と実感するようになりました。
実践会の期間中、テクニック活用のために各自課題を持って目標に取り組むことになり、私は「部屋の片付け」に取り組むことにしました。
私は今まで、小さな部屋にあふれかえっていた捨てられないモノを片付けようと、いろんな収納用品を購入してみましたが、収納の用品が増えるばかりで、かえってモノが増えてしまい、いつも部屋の片付けに挫折していたからです。
その上、部屋が片付けられない罪悪感から、自分の部屋にいるのにリラックスできず、好きなことをやる前にやるべきこと(片付け)をやってからでなくてはと思うあまり、趣味だった手芸や読書からは10年以上も遠のいていました。
シルバ・メソッドを知ってからは、本当にやりたいこと、望むことはなんだろうと考えるようになり、本来好きだった創作活動がしたいと思うようになりました。
不要、要の区分で罪悪感を捨てる
そこで、快適なやりたいことができる環境(部屋)が欲しいと思い、「快適なくらし」をテーマに「マインドマップ」を作ってみました。
いろいろなキーワードから気づいたのは、自分自身が管理しやすいシンプルな生活スタイルに変えるためには、自分の将来(人生)に必要なものと不必要なものを分類することから始まるのだということです。
必要と不要が区別できず「いつか使うかも」「思い出だから」とモノに執着して未練を持っているから捨てられなかったのだと気づき、それなら区別ができれば無用な罪悪感なく捨てることもできるはずと、急に自信がでてきました。
マインドの鏡で快適生活をイメージング
行動計画として、片付けを毎週土日で一ヶ月間かけて行う計画を立てました。
まず、どうするか迷っていたモノ達をたくさんあったので一日分ずつにグループ分けしました。
そして毎回、片付けの前日に、「グラスの水のテクニック」で、それらをイメージしながら、「私は、明日の朝、私の現在および将来の快適な人生に必要なものと不要なものはそれを見るだけですぐにはっきりと判る!
そして、不要なものには執着や未練はなく、必要なものは大切にする。そして、これは本当にそうなります。」といって水を半分飲みました。
さらに、マインドの鏡で自分自身の望むすっきりと片付いた居心地の良い部屋でリラックスして趣味の手芸をして満足しているという『快適な生活』をイメージして寝ました。
そして、翌朝、残りの水を飲んで身支度をし、大きなゴミ袋を用意して、要不要の分類を始めてみました。
すると、あれほど捨てられなかったモノをどんどん分類してゴミ袋に入れることができました。爽快感さえありました。
残すモノは再利用をしたり、思い出として保管しました。役に立たなかった収納用品も処分しました。おかげで部屋は3倍ぐらい広くなった感じです。
人生や仕事の充実へ展開!
その後、この方法を人間関係やなにかをやるべきかどうか等々、いろんな場面で応用してみました。
今では、アファーメーションの一つとして「私は、自分自身の望む人生にとって必要なこと、必要なモノはすぐにはっきりとわかり、不要なことには執着せず、未練を持たない、必要なことは大切にする。」という言葉が私の中に自然に定着しました。
今では憂鬱な状態が少なくなり、リラックスして編み物をしたり、絵を描いたりできるようにもなり、自分自身に満足できるようになってきました。
今後は、自分自身の望む本当の目的をみつけて目標を持つことで、人生や仕事での充実も実現していきたいと思っています。
もし、テクニックが上手く使いこなせないなあ、自分には効果がないなぁとお感じの方は、「何が問題なのか見つけよう、そうすれば解決方法も見つかるはず、そして、自分自身が行動するんだ」と思って、もう一度チャレンジしてみることをお勧めします。
<以上>
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