◆多面的目標が大切

10年前、シルバメソッドの基礎コースを受講して以来、問題解決や目標達成のためマインドの鏡を活用し、かなりの効果を体験してきました。

しかし、結果的によくないものもあり、非常に悩んでいました。

下記の達成例をご覧下さい。

目標�@→「英語が話せるようになりたい」

マインドの鏡に投影したもの(以下、マインドの鏡に省略)→英語を話している自分。

結果→英語の勉強が楽しくなり、集中力もつき独学でTOEIC 820点を取得。

目標�A→「オーストラリアに留学したい」

マインドの鏡→シドニーの町で楽しく暮らしている自分。

結果→留学資金を短期間で貯めることに成功し、
留学先の学校や良いホストファミリーにも恵まれ、
楽しく充実した日々を送る。

目標�B→「英語を教えてみたい」

マインドの鏡→英語を教えている自分。

結果→当時通っていた英会話学校から誘いを受け、
正社員として入社し英語を教えることになった。

しかし、1年後に待遇面での折り合いが付かず退社。

目標�C→「IT業界で働きたい」

マインドの鏡→コンピュータ言語を自由に操っている自分。

結果→３社と面接した際に、自信を持ってかつ上手に自分を
アピールすることができ、実務での経験が無いのにも
かかわらず、２社からの内定。

日々がスキルアップで上司や同僚にも恵まれ、
とても充実感のある毎日を送るも、２年後に待遇面
での折り合いが付かず退社。

目標�D→「独立したい」

マインドの鏡→独立し、自分の事務所で働いている姿。
結果→独立を援助してくれる人も現れ、独立に成功。
ところが、最初のうちはあまり仕事が無く、不安な毎日をすごしていた。

目標�E→「仕事がたくさん来る」

マインドの鏡→仕事がたくさん来て、忙しい自分。

結果→首も回らないほど忙しい毎日を過ごす。

プライベートの時間がほとんど取れない上に
利益が伴っているとはいえない状況。

どの目標も達成はされているのですが、結果がよくないものがあります。

悩んだ末、１０年ぶりにシルバメソッドを再受講しようと決心しました。

林先生の講義の中で、一面的目標ではなく多面的目標を持ちましょう！という話があったのですが、それを聴いた瞬間に、「これだ！」と心の中で叫んでしまいました。

自分に足らなかったのはまさに多面的目標だったということに気付かされたのです。

１０年前の講義でもおそらく聴いていたのかもしれませんが、その当時はその重要性にあまり気付かずにいたのだと思います。

もちろん心の中では漠然と多面的目標を持ってはいたのですが、それをマインドの鏡に映し出さず、結果だけを単純にイメージしていたのが原因だと実感しました。

そして、結果に満足している自分をしっかりイメージしていなかったようにも思います。

逆に言えば、鏡に映し出したことはすべて現実化したので、マインドの鏡は大成功といえると思います。

もう一つ、マインドの鏡について気付いたことは、目標はいつの間にか達成されていることがあるということです。

たとえば、２ヶ月くらい毎日のように鏡に目標を達成した自分を投影し続けたのですが、まったく変化が無いのであきらめてしまったこともありました。

それから何もしないまま数ヵ月が過ぎた頃、突然目標を達成するチャンスが訪れたり、援助してくれる人に出会ったりすることがあり、気が付くと目標を達成していたということが何度かありました。

内容によってはすぐに達成できないものもあるでしょうし、また、自分にとって一番最適な時期をマインドが調整していてくれたのだと解釈することもできると思います。

今回の再受講では多面的目標、つまり私の場合だと、仕事の量や質、利益、プライベート、社会への貢献などを含め、それをひとつの目標としてイメージしプログラムすることが大切だと学びました。

１０年ぶりで初めての再受講でしたが、初めての受講よりも得るものが多く、本当に充実した４日間でした。

本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

以上