◆マインドの鏡で仕事の大ピンチを切り抜けた!
< 目 次 >
- 営業の危機、年間の多額の損失を生む事態
- 他社の商品に切り替わることがほぼ決まっていた
- この営業の危機を脱出するためにレベルに入りイメージングを実施
- イメージング通り成功:なんと、訳が分からないが、覆り当社の商品に決定した
- イメージングした内容は、結果を透視していた。
- ちょっとしたことで不安になることが、少なくなった!
営業の危機、年間の多額の損失を生む事態
私は某メーカーに勤務する営業マンです。
仕事は大変ですが営業成績は順調で、最近では特に問題なく過ごしておりました。
そんなある日、大問題が発生しました。
ある朝、出社すると問屋から電話があり、私の担当する得意先のひとつで、現在採用されている当社のN製品を競合他社のA製品に切り替えるという話が進んでいるというのです。
この製品は当社の主力製品で、これが無くなるということは年間で多額の損失を生むということを意味します。
そればかりか、この得意先はその地域にとても影響力のあるところなので、ここで製品が切り替わるとその周りの得意先にも波及してしまう可能性が大です。
そうなると営業所の他の担当者にも迷惑がかかり、もはや私だけの問題ではなくなります。
私の16年の営業マン人生のなかでも間違いなく3本指に入る大ピンチです。
他の仕事をすべてキャンセルし、アポイントをとり、直ぐに問題の得意先に向かいました。
他社の商品に切り替わることがほぼ決まっていた
残念ながら情報は本当でした。
あちらの担当者のKさんに面会すると
「急で申し訳ないけど、他社のAという製品に切り替えさせてもらいたい。
Mさん(私)の方には何も問題はないんだけど、うちへのメリットをいろいろ検討させてもらった結果なんです」
他社のそのA製品は確かに優れた製品で、うちの製品と比較してもまったく遜色無いばかりか、その得意先にとっては、そのわずかな特性の違いがメリットとなりうるものでした。
また、価格面でも大きく譲歩してきたようです。
最後にKさんに
「来週の会議で正式に決定しますが、もう関係部署には内諾ももらっているし、ほとんど内定しています。
残念ですが、今回はあきらめて抵抗せず静かにしていてください」
とまで言われてしまいました。
普段は親しいKさんも
「心苦しいが私にもどうしようも無い」
ということでした。
この営業の危機を脱出するためにレベルに入りイメージングを実施
なんとかならないかと考えれば考えるほど、今回の製品切り替えは他社に理屈でかなうところはひとつもありません。
そして翌日から、この件ではアポイントも取れなくなりました。
もはや出来ることは何も無い、まさに八方ふさがりの状態でした。
あきらめを通り越し開き直ったとき「マインドの鏡」を思い出し、ダメで元々(失礼!)と試してみることにしました。
レベルに入り
『担当者のKさんが会議室から出てきて、ニコニコしながらこちらに歩いてくる。
「よかったね〜」と言いながら私に握手を求めてくる。
そして私もニコニコして「ありがとうございました」といいながら握手に応じる』
というイメージをつくりました。
どうせ他にやることはありません。
正式決定の会議までの一週間、一日に何度も、時間の許す限りイメージを繰り返しました。
繰り返していると、次第にイメージが鮮やかになってゆくのを感じました。
最後は夢にも出てきたほどです。
イメージング通り成功:なんと、訳が分からないが、覆り当社の商品に決定した
そんなこんなで一週間が経ち、会議の日になりました。
午後、問屋から興奮気味に電話がかかってきました。
よくわからないけれど当社の製品が残ったと言うのです。
「えっ、なんで?」
と思いながら直ぐに例の得意先を訪問し、担当のKさんを待ちました。
しばらくするとKさんは廊下をニコニコにしながらこちらに向かってきます。
「よかったですね〜。
もう連絡行ってると思うけど、Mさんのところの製品はそのままということになりましたよ。」
気がつくと私はお礼を言いながら彼と握手をしていました。
まるでスローモーションを見ているようでした。
しかしそのときは嬉しさと安堵の気持ちの方が強く、「マインドの鏡」のことは忘れていました。
山ほどお礼を言ってから帰社する途中、ふと、気がつきました。
イメージ通りです!それもKさんの言動だけではありません。
着ていたスーツの色、ネクタイの色まで同じです!! まだ、あります。
Kさんはふだん眼鏡をかけているのですが、イメージのなかでのKさんは眼鏡をしていませんでした。
眼鏡をしていないところなど一度も見たことないのになぜか浮かんでくるのは眼鏡をしていない彼でした。
そのときはあまり気にせず浮かぶイメージにまかせていたのですが・・・ そして当日、Kさんは眼鏡をしていなかったのです!!
こうして、なぜか大きなピンチを避けることが出来ました。
後日、Kさんと飲みに行く機会がありました。
そこで、なぜ当社の製品が残ったのかときいてみました。
Kさん曰く
「わからない」
会議の場にいた彼にもなぜだかわからないそうです。
ただなんとなくそういう雰囲気になり、課長の一人が
「このままでいいんじゃないの?」
と発言したのがきっかけでこの結果になったというのです。
Kさんは逆に私が裏で何かしたのではないかと思っていたそうです。
ほとんど内定していたことが、会議のその場で覆ることはめったにないそうで、Kさんも本当に不思議だといっていました。
イメージングした内容は、結果を透視していた。
そしてもうひとつ。
なぜあの日、眼鏡をかけていなかったのか?
以前からコンタクトにしようと思っていて、眼科でもらってきた「お試し用レンズ」をしていたそうです。
しかし、生まれてはじめてのコンタクトレンズはとても苦痛で、その日一日だけでやめてしまったそうです。
つまりコンタクトをしていたのはあの日だけで、わたしはそれをイメージしていたことになります。
普段、疑い深く、あまのじゃくな私もこれには参りました。
これだけイメージ通りだと、ただの偶然であると証明するほうが難しいのではないかと思います。
正直、怖ささえ感じたほどです。
シルバメソッドの実力を思い切り実感しました。
ちょっとしたことで不安になることが、少なくなった!
また、以前はことあるごとによく感じていた「漠然とした不安」みたいなものが減っていることにも最近気がつきました。
子供のころから消極的だと言われてきた私にはこれだけでも大きな収穫です。
とにかくこの一件以来、シルバメソッドコースに対しての疑いは微塵もなくなり、ゲンキンな私はいそいそと再受講を繰り返すようになりました。
そしてこれからも練習を続けていこうと思っています。
最後に・・・ 実話です。
<以上>
<関連体験談>
楽して売上を倍に!! |
売上2倍強、利益4倍 |
集中力とヒラメキ度が 高まる! 仕事・生活面に良い効果 |
卒業生体験談に関連する記事