◆原因不明の腹痛発作、マインドの鏡で、検査データ値が改善・・・しかし！

私は、あることが目的で色んな事に首を突っ込んで試している内に、偶然にシルバメソッドに出会いました。これまでのどの方法より、私のイメージしていたものに最も近くて興奮しました。
仕事の都合で前半のみを受け、数カ月後に後半を受けることになりました。前半の２日間を受講しただけでも三本指のテクニックの成功はたくさんあります。電車やバスが混んでいても必ず座ることができたり、満車の駐車場でも思う通りのスペースに、あまり時間がかからずにとめることができたりと、目を見張る結果が出ていました。

それから２か月ほどして、仕事のストレスからか原因不明の腹痛発作に見舞われるようになりました。ある日、とうとう夜間の救急外来にまで行く羽目になったのです。
その時は、近くの医院でストレス性の胃ケイレンだと聞かされていましたので、痛み止めの注射をして、すぐに家に帰れるくらいだと思っていたのです。
しかし、状況はそんな生易しい事ではありませんでした。夜間というのに、腹痛の原因を突き止めるためのあらゆる、いわゆる精密検査といわれるものまで検査されました。すると、あるデータを除いては、全く異常がなく、腹痛の原因は特定されませんでした。そのあるデータというのは、肝臓の働きを示すデータで正常値が１０〜３５なのですが、私はこの時７００を超えていました。何と三ケタ後半にまで上昇していたのです。

しかし、その程度なら様子観察の範囲でしたし、何よりも腹痛の説明にはなりません。肝臓は異常があっても痛みを伴う臓器ではないからです。私はお酒も機会飲酒のみで、そんなに飲まないし、考えられることと言えば、膝の神経障害性疼痛で飲んでいる薬のみでした。だから、この時もあまり重大な事とは考られなかったのですが、医師の勧めで一晩だけ様子を見るために入院しました。

翌朝、症状は改善していたので、朝の血液検査で退院できるものと思っていました。しかし、肝臓の働きを示すデータはさらに悪化していて、今度は四ケタをゆうに超えていたのです。医師からは、「このままではとんでもないことになる。覚悟して」とまで言われ、そのまま入院して点滴のみで過ごす羽目になりました。

私には、まだ心配な子供もおり、母も健在だったので、このまま死ぬわけには行かない、何とかしないと！と思いました。
病室で何となくテレビを見ながら、ふとマインドの鏡のことを思いつきました。心が落ち着くまでに少し時間はかかりましたが、私は青い枠の鏡に、自分の肝臓がダメージを受けて、苦しんでいるところと、自分がホトホト困っている様子を思い浮かべました。そして、その鏡を鉄球で粉々にしました。そして左側の白い枠の鏡には、自分が元気で家に帰り、幸せを感じている自分を思い浮かべました。すると、不思議と体に力が満ちてくる様に感じたのです。そして、これを私は入院中、幾度となく行いました。

そうして二日後、検査データは突然二ケタに下がったのです。私はなんだか信じられないように思いました。そんなに急にデータが改善するのも初めてでしたから。

医師は、検査データが下がった理由として、『多分、胆泥が落ちたと考えるのが一番妥当だが、それにしても落ちた物が必ず今までやった検査のどれかに必ず映っているはず。だが、全くどこにもそれがない。それに、痛みの消失のしかたとそれが合わないので、胆泥が原因とも言えない。結局、原因不明としか言えない』との事でした。

そうして翌日、私は本当にマインドの鏡の白枠の通り、元気に家に帰りました。その日は、元気でいることを神様に感謝しながら、過ごしたのです。

その後、後半２日間のセミナーを受けました。４日目の最終日には、レベルに入って知らない誰かの体の中に入ってみる体験をしました。あまりうまくいったと言えばそうでもありませんでしたが、その時ペアになった人がもって来られた人の体の中にマインドを投入してみました。そして、どこが調子が悪いのかを感じ取ってみました。
その時、私はその方の上腹部が少し暗く感じられたので、そのように伝えました。しかし、前日のセミナーで創造した私の助言者のダニーが、私が尋ねてもいないのに、私の耳元で「心臓だ！心臓だ！」とうるさく言ってきたのです。なので、その旨相手に伝えました。すると、何とその方は、不整脈で服薬しておられるとのことでした。因みに腹部は何ともないそうです。つまり、助言者が教えてくれたことのほうが当たっていたのです。

その後、自宅に戻りましたが、非常に気になっていたことがあったので、早速実践してみることにしました。それは、遠くにいる知人が手術をしたのに、術後連絡が途絶えていたので気になっていたのです。そこで、セミナーでやってみた方法(ケースワーク)を試してみました。

私は、作業室のレベルに入り、その知人の体の中に入ってみました。
すると、知人の手術した部位を私は知らなかったのですが、手術した部位らしきところが感じとれました。そして、さらにそこにマインドを投入してみると、なんと術後そこから少しずつ出血していて、それが排液チューブにうまく入らずに、溜まっているのが見えました。
私はイメージで、それを手でチューブの先端まで持っていき、溜まっている血液がスムーズに排出されるようにやってみたのです。

そして、その一週間後、その知り合いから連絡がきたのです。詳しくは聞けなかったのですが、術後がとにかく大変だったということでした。ただ、一週間前くらいから調子が良くなった、とのことでした。これは偶然なのかもしれません。

今は、日々の取り組みとしては、夜寝る前にロングリラックスのＣＤを時々聞いて眠るようにしています。また、通勤のバスの中で、３から１の方法でレベルに入るようにしています。そうすると、本当に穏やかな気持ちで過ごせます。以前は時間に追われるように過ごしていました。
また、肝臓が危なかった時から後悔したこともたくさんあり、それまでとは違った行動をするようになりました。

例えば、こんなふうにです。
人伝に聞いた職場の上司の発言が余りにも信じられないものがありました。それまでの私でしたら確認もせず自分の価値基準で判断して悶々としていました。しかし、思い切って確認すると、そんな事ではないことが分かりました。さらに、もっと他の問題が見えてきたりもしました。
このように物事をネガティブに捉えて行動に移せなかった事も、考えるのをやめて行動に移すことにしました。すると、殆どストレスが軽くなるのを感じました。

これも、ひとえにシルバメソッドのお蔭だと思います。まだ、基礎コースしか受けていませんが、もっとうまくなると、どんな凄いことが起こるのだろうかとワクワクしています。問題に直面すると、レベルに入り、それが解決したイメージと、そのイメージによって感じられる感情を最大限に感じると、本当にそうなることをいくつも体験しました。振り返ればストレスにかなり強くなっているように思います。もっともっとレベルに入って、うまくなりたいと本当に思います。

以上