なんとなく何もやる気がしない。やる気を高める簡単な5つの解消法
なんとなく何もやる気がしない。やる気を高める簡単な5つの解消法
なんとなく、何もやる気がしない。
そのような状態がつづくようでしたら満足いく人生は歩めません。
心身疲れ、身体だけでなく、心も老いていきます。
日々楽しくもありません。
日々、満足をもたらす人生の為のやる気を高める簡単な5つの解消法を紹介します。
――――――――――
最近、なんとなく何もやる気がでないと感じる。
日々、そのようなやや無気力的な生き方をしている。
どのようにすれば、やる気を引き出せるか分からない。
少し試みても変化がないので、益々やる気を逸してしまう。
また、新しい事をするとやる気がでないと悩んでいる方がいました。
もし、そのように悩んでいるなら、下記の5つの解消法をトライしてみてください。
間違いなく、やる気が醸成されてきます。
多くの方が行い実証されている5つの解消法です。
目 次
“なんとなくやる気にならない”方の問題と二つの改善方向
何となくやる気にならないとい方の為の簡単なやる気をコントロールするための改善ヒントを取り上げます。
あなたは、何となくやる気がでないことはありませんか。
その状況が一時的にならまだしも、もし、慢性的にその状態であるなら要注意です。
表現を変えれば無気力になっています。
この状態では、単に仕事や家事にやる気がおこらないというだけではありません。
何事にも意欲がわかず、ただ惰性的に流れて生きている人になります。
仕事は効率が悪いだけでなく、ミスを起しやすくなります。
いろいろな面でストレスをかかえている可能性もありますので、心身に好ましくありません。
一番の問題は、満足いく人生を歩めないことです。
やる気を高める方向として、次の二つの方向が考えられます。
【1】今、即効的な処方箋
【2】常にモチベーションを高め継続力を高める処方箋
今回は、【1】今、即効的な処方箋のヒントをご紹介します。
やる気処方箋【1】:やる気を高める為にストレス・疲れを癒す
なんとなくやる気が出ない時の要因の一つにストレスや疲れがあります。
ストレスと疲れは、やる気を奪いとる原因になります。
ストレスや疲れをとることが大事です。
その対処の仕方としては、大きく二つあります。
一つは、そのストレスや疲れを逐次取り、溜めないことです。
逐次、疲れ、ストレスを取り除き、溜めない(1)
疲れやストレスを感じている時は、休憩、睡眠をしっかりとることです。
しかし、忙しい時は、なかなか睡眠時間と取れないことが多々あるでしょう。
そんな時に、お勧めは、疲れやストレスを感じているときには、「15分はレベル※に入る」ことを決めて、行うことです。
そうするとやる気が少しずつ沸いてきます。
もし、非常に常にストレスを持っていると感じているような場合には、1日3回15分づつレベルに入りましょう。
(※レベル…潜在意識活用シルバメソッドで使う言葉です。
心身をリラックスして脳波をアルファ状態にすることを言います)
医学的に、このレベルに1日1回15分入ることにより、1日のストレスが解消されることが分かっています。
心身をリラックスして、レベルに入る方法は、下記を参考にしてください。
★心身リラックスして脳波アルファ状態にする方法を学びたい方は、下記のメールセミナーに添付したあります誘導音声をご活用ください。
誘導音声「あなたを心身リラックス&脳波アルファ波に導きます」
↓ ↓ ↓
次にストレスや疲れの原因を取り除くことです。
疲れ、ストレスの原因を取り除き、ストレスを作らない(2)
ストレスは、ネガティブに感じたり考えたりすることにより、発生します。
常に、ポジティブに考えるように意識することも大切です。
自然とポジティブに反応する自分にするには、あなたの潜在意識にネガティブに考えるプログラムに対して、ポジティブに考えるプログラムをして、中和することが最も効果的です。
これをシルバメソッドでは、メンタルハウスクリーニングといっています。
具体的には、心身をリラックスして、言葉、イメージで次のようにプログラムを毎日します。
例:人に強く指摘され、落ち込んだ時。
「私は、人の指摘を歓迎します。その指摘から学べる自分です」
色々なネガティブに感じる場面を列挙して、その中で一番改善したいのを一つか、二つ特定します。
そのネガティブ場面でポジティブになれるようにします。
そうすると、この場面でポジティブに考えられると、他のネガティブな場面も緩和され、ポジティブに感じられるようになります。
プログラムを効果的にするには、前述紹介した、レベルに入って行うことです。
やる気処方箋【2】:やる気が次のやる気を引き起こす為の「やる気の出る時間帯」発見
慢性的でなく、たまにやる気が無くなるということもありますね。
誰しも、気分の波があります。
その上下の波が大きいか、また気分が悪い状態で上下をしているかです。
自分の気分の浮き沈みを把握(1)
そのような方は、自分のやる気グラフを作り、一日の中で、やる気のでる黄金の時間を発見することをお勧めします。
例えば、朝型人間は朝がやる気と活気がありますが、その反面、午後3時頃はスランプ状態になる傾向にあります。
その黄金の時間に、あなたにとって重要なことを処理しましょう。
それに集中し、達成することにより、やる気が次のやる気を引き起こします。
やる気がでない時は、とにかくやり始める(2)
やる気を出させるには、とにかくやる事、行動することです。
やる気がないからやならないではなく、やる気がないからやるのです。
気分転換をおりまぜながら、行う事です。
そうすると徐々にやる気ホルモンがでてきます。
とにかく約30分はやり続けることがコツです。
やる気ホルモンは、行動から少し遅れて出始めるからです。
この仕組みは、脳の仕組みにあります。
脳の仕組みは、小さな成功体験を積み重ね習慣化することです。
脳の内部で、の感情をつかさどり、やる気に関係していると考えられる部位は、大脳辺縁系と呼ばれる部位だそうです。
負荷をかかることに対して恐怖を感じ易く、人の感情を”逃走”へと導くとされています。
そこで、大脳辺縁系に恐怖や逃走という感情を起こさせないためには、脳のセンサーが働かないほどの、小さな成功体験を積み重ねていくことが大事になってきます。
その小さな成功体験とは、とにかくできたといことを繰り返し、習慣化させることです。
小さな刺激を脳に与え続けることのよって、脳をアイドリング状態にさせ、少しずつやる気をおこさせていくわけです。
例えば、身近なことして、仕事が終わったあとの、机の整理整頓をすると決めて、毎日行うのです。
あるいは、毎朝、ウオーキングを15分行うときめて、毎日続けるのです。
そして、それを習慣化することにより、徐々にやる気が生じてくるというものです。
その結果、より早く、やる気がでるようになります。
やる気処方箋【3】:達成感、満足感をもたらす為に、行動のゴールを決める
処方箋(2)の黄金の時間帯で行うことのゴールを決めて、それが「できた」「達成できた」ということが分かるようにすることも大事です。
達成感とともに満足感をあなたに与えます。
この達成感は、やる気ホルモンをもたらします。
このゴールをきめないで単に行うと、できたという達成感をあまり感じません。
だから黄金の時間帯に行うことのゴールを決め、できたことをあなたが分かるようにし、達成感を味わってください。
ゴールの例
・本をよむなら・・・ゴールは、「50頁まで読む」
・レポート作成なら・・・ゴールは、「3頁もので、目次は、○○、△△、□□」
・部屋の片付けなら・・・ゴールは「居間の書棚整理のみ」 等々
やる気処方箋【4】:やる気イメージバンクで、やる気を自分でコントロール
日本の元プロ野球選手。現役引退後はニューヨーク・ヤンキースGM特別アドバイザーを務めている松井秀喜氏は、あるテレビ番組で、自分のホームランを打ったときの情景、場所やその時の気持ち。
そして、その球種やどの方向に飛ばしたか、全て覚えているそうです。
その状態を参考点にして、打席に立ち、集中して打つそうです。
あなたにも、やる気が溢れていた時があったはずです。(=それがやる気イメージバンクです)
その気持ちを参考点にして、気分が落ちこんだ時や、やる気を醸し出すときには、心身をリラックスして、やる気が沸いた時のことを、しっかりイメージの中で感情込めて再体験しましょう。
又、やる気が駆り立てられるのは、視覚よりも聴覚からの方が多いようです。
例えば、あなたの大好きな音楽等を聴いて。
また、SLの好きな人は、あの力強い汽車の音を聞くと活力とやる気が出るという方がいます。
その情景をイメージします。
そのやる気がでるイメージの中にいると脳からやる気ホルモン(ドーパーミンやTRH)を分泌します。
いつでも、やる気をコントロールできる自分になるために、自分がどんなことをするとやる気が出るか自分のことを知っておく必要があります。
自分なりのやる気が起こる参考点を見つけておくことです。
このことを何度も繰り返してください。
やる気の状態もスポーツのトレーニングと同じように、鍛えることができるのです。
この方法は、シルバメソッドの簡単に成功をもたらす基本的法則にも通じるところです。
『いまの成功を次の成功につなげる』
やる気が溢れた時の気分・情景の参考点を確り覚えて、やる気を出すための参考点に使うのです。
気持ちや体の充実は、心・体・精神一如です。
その体にアプローチをしましょう。
やる気処方箋【5】:身体を動かすことによりやる気は高まる
身体を動かすこと、行動することによってもたらされる動的な方法。
その具体的な簡単で効果的な行動(行為)とは、笑う、歌う、踊る、走る、人を抱きしめる(ハグ)です。
では、具体的に解説していきましょう。
日々意識して「笑う」ことにより、やる気が高まる(行動1)
人間は、色々な笑いの表情を持っています。
それが人間の顔の表情を、豊かなものにしています。
つまらないと思っている人の表情は硬く、変化に欠け、窮屈を感じます。
笑いは、ストレスを解消し、免疫力を高めます。
笑うと口角が上がります。
すると、両頬の下のあたりが押され、ここからも体に良いホルモンが出ます。
また、笑う人の周りには人が集まってきます。
笑う角には福来るというように、色々な面がよくなっていきます。
だから、運もよくなるのです。
日常的に踊る、走る、歌う習慣を持つことによりやる気が高まる(行動2)
ストレスには良いストレスもあります。
ストレスを快感に転化する能力を人間は持っています。
その一例が、運動です。
走ることは、筋肉を酷使し、肉体的にはストレスとなりますが、筋肉や皮膚からの刺激が脳を活性化させ、精神的に気持ちのよい状態にさせます。
この状態の快感を「ランナーズハイ」といい、ベータ・エンドルフィンが脳内に分泌されることによっておこります。
人を抱きしめる/ハグするする習慣を持つとやる気が高ます(行動3)
最初は恥ずかしいですが、慣れてくると自然にできるようになります。
ハグすることにより、人と人との繋がり、喜びが自然と湧いてきます。
不思議です。
なぜ、そうなるのか、人間の成長過程で最初に発達した感覚は、触覚です。
幼児期には、触覚を司る脳が大きく影響します。
スキンシップ、皮膚感覚は、脳を刺激します。
親との温かいスキンシップの少なかった子どもは、冷たく情緒が不安定な人間になることがあります。
それは、人としての基本的「快感」の喪失です。
ですから、スキンシップとしてのハグは、我々に元気を与えてくれます。
ここで注意があります。
快感ややる気は、脳の仕組みから徐々に湧き上がるものだということを注意してください。
何度も繰り返すことによって効果が上がってきます。
さあ、あなたも、意識して実践してください。
笑う、歌う、踊る、走る、人を抱きしめる。
やれることから、行いましょう。
上記の3つのことをするに当たっての大切な注意があります。
やる気や喜びは、心の状態です。
心は、あなたの考え方に影響されます。
上記のことを行うことが、そんな気持ちにさせてくれない、と疑っているようでしたら効果はもたらされないでしょう。
そうなることを信じることが大切です。
丁度、1、2歳の子供の素直な気持ちで行うことです。
毎日をやる気や喜びの快感に満たされて過ごすことにより、あなたの願いはより叶いやすくなります。
以上、【1】今、即効的な処方箋として、基本的なやる気処方箋を紹介しました。
もし、やる気がもてない場合には、参考にして、行ってください。
とにかく実行することが大事です。
やる気をもって行動することは、満足いく人生をもたらすことになります。
まとめ : やる気を高める5つの解消法
なんとなく、何もやる気がしない。
これではいけないと思っている方は、次のやる気を高める4つの解消法を「勇気」をもって実践してください。
- やる気処方箋【1】:やる気を高める為にストレス・疲れを癒す
1)逐次、疲れ、ストレスを取り除き、溜めない(1)
2)疲れ、ストレスの原因を取り除き、ストレスを作らない(2) - やる気処方箋【2】:やる気が次のやる気を引き起こす為の「やる気の出る時間帯」発見
1)自分の気分の浮き沈みを把握(1)
2)やる気がでない時は、とにかくやり始める(2) - やる気処方箋【3】:達成感、満足感をもたらす為に、行動のゴールを決める
- やる気処方箋【4】:やる気イメージバンクで、やる気を自分でコントロール
- やる気処方箋【5】:身体を動かすことによりやる気は高まる
以上、「なんとなく何もやる気がしない。やる気を高める簡単な5つの解消法」でした。
<以上>
潜在意識の活用の仕方を知りたい方は、下記を参考にしてください。
世界110カ国1400万人以上が効果を実感した潜在能力開発法シルバメソッドの講師が語る潜在意識を活用して、望みを引き寄せる9つのレッスン
モチベーションに関連する記事
OLが3秒で仕事のモチベーションを上げる方法
ポジティブ前向きになりたい方は、ポジティブ思考(イメージ)にフォーカスする
ポジティブ前向きになりたい方は、ポジティブ思考(イメージ)にフォーカスする
ダイエットのモチベーションを維持してアラサー女性の魅力を引き出す方法
ダイエットのモチベーションを維持してアラサー女性の魅力を引き出す方法